{引用=
ふと気がついた時に もうなにも掴めずに いつも湿っているぞ
その指はふやけてる もう感触もないなら 物言わぬ言い訳だけ
その花火の火薬庫は なによりも恐ろしい 饒舌に喋る喋 ...
わたしの国では、女こどももいくさへ行ってしまう
みぶんとかよくわからない
わたしもいずれたたかいに行くのよと言われていた
おしろに火がまわってまっかになってしまったあの日
わたしは怖くてお ...
黄砂の降る甲子園を
選手たちが行進している
選ばれたものだけが
行進している
選ばれなかったものたちは
観客席で選手を見守り
さらに選ばれなかったものたちは
あてもな ...
この ままで いいわけ ない だろう
ほんとの こと いま つたえよう
こころ から きみを ぼくを
なかま ともよ と よべる かい
ピープルファースト ピープルファースト
さあ は ...
【ある愛の詩 - Bloody -】
綴る言葉は愛の詩、それの繰り返し。
真紅の薔薇のように燃えるような心を
握り締めた手に込めて、
...
その日雪がふっていた
徹夜になろうかという夜だった
案外おおきくてストップモーションの
その日雪がふっていた
けぶる街で祝杯をあげていた
それは誰だ
その日雲がなくなっていた
そ ...
窓外の大空に掛かる十字架
朝日を浴びて白く屹立する
それは福音だ
彼は夜闇に生まれた
太陽に焼かれ、荒地に又砂浜に
足跡を残した
それはゴルゴダへ続く
砕かれた四肢から血が伝い落 ...
レストランの扉をあけてこんにちは
それから背伸びするぼくらの周りで
絵のように時間は流れていった
高い窓を 雲の尾を引いて
空がうす青く光りながら流れていった
テーブルの上に焦げのついた ...
わたしたちがみみにする
しにぎわのうた
そのうたをきいても
みすてることしかできない
ゆるやかにつながっていることは
すばらしいことですね
おおぜいのひととふれあえるのは
すてきなこ ...
川辺に桜が植えてある
川は3面張りで、
つまりは底まで、コンクリートで
でかい溝、と、かわらなくなってしまった
春になれば、オタマジャクシとメダカが
夏には、蛍が、秋には、蜻蛉が、居たはずだった。
...
風には、小人が住んでいる
足下は悠々として、涼しそうである
公園で、自転車を漕ぐ
膝関節に続く曲線は、
数式で表せそうなほど美しい。
遠くに、雨が降っているのが見える
大粒で白く
僕は濡れずに立ってい ...
名前を知りません、
ごめんなさい、と言います。
花を花と言います。
しかし、君には、
きっと、それなりの名があるのでしょう。
僕は、君を表せません。
散歩をしていると、思うのです。
なんて少ない言葉で ...
妹よ
僕に妹はいなかったけど妹よ
言葉を失うたびにおまえはいくつかの言葉を失う
次第に拙くなってゆく舌先で懸命に
ぎゅっとだきしめて、という妹よ
おまえはいまも夏祭りの浴衣の薄桃色で ...
空にはまあるい月が照り、
山には桜の花満開
それを眺めるウサギの背
一緒に踊ろu とタヌキ数匹
その囃し歌 wo
井の中の
蛙が聴く
こんな満月の宵に
夜桜満開
浮かれた蛙 ...
遠くのほうに自分を置いて
春の桜を引き寄せる
欠けてしまったパーツのような
花びら心に埋めたくて
胸にぎゅうっと抱きかかえ
時間の流れに流れつつ
どうでもよいか と手を離す
...
寒くて月が綺麗な夜、
魅入られたようにつぶやいた
「あなたのこと、すきじゃなかったわ」
男は煙草のけむりを面倒くさそうに吐き出した
「知ってたよ」
見つめあって苦笑し ...
{引用=
嫉妬に狂った女が送ってくる
ヒステリックなメール
私が貴方の何かを奪ったのだという
よく分からないのだけれど
だとしたら謝らなくては?
ごめんなさい?
違う、もっと別の
...
この歌はきみの為の歌
この歌はきみに捧ぐ愛
後悔はしていないけど
I miss you
I miss you
この歌は
きみを思い出すぼくの歌
きみのコトバを真に受けて
...
今、私の体内には春が渦巻いている!
腹の底から笑いが込み上げてくる
私は笑っている 確かに笑っている
高らかに 朗らかに腹のそこから笑っている
何と心地の良い事か!
この朗らかな春の後に ...
いつもどうしてそう思う
あなたは美しいのかと
青い
蒼い
碧い
涙で
私を見つめるのだ
きっと
すべてはカナシミでできているんだと
愛も
刹那も
空想 ...
冬、
前歯がのびる
冬、
前歯がのびて
冬、
痛みが
かじかんでいる
たもとに
つっ立っている
おおきな動物の
からだを
すりぬけながら
人間同士が
殺し合う
ころしあ ...
緑青の浮いた青銅の像が喇叭を吹いている
悲嘆の打ち寄せる波辺で
血塗られた大地 血塗られた海洋
血塗られた大空 血塗られた太陽
血塗られた系譜 血塗られた血縁
血塗られた舞踏 血塗られた ...
貝柱の干物を買うために
レジに並んでいる僕
やがて順番が来て
金髪の日本人女性が
レシートをくれた
ランダムでアナグラムな
数字の羅列だが
「愛しています。」 ...
はろー はろー
わたしはここにいるよ
きみがしってるわたしはここにいる
だからさがさないでね
おやすみ ぐっない
いいゆめを
いく君は 足の指曲げ 骨鳴らす 演技かどうか 見破るsign
実は、君に恋してるんだ。
水面にはカミガヤツリが揺れていた
泥沼は何一つ
見通せず
空は
濁り曇って
浅葱色 べったりと塗り広げられた
枯れた木は
黒くひねこびた枝を
痩せた湿地に 這い蹲らせ
天を仰 ...
君がすっかり冷ましてくれた空は
ベルベットのように濃紺
余映がまだ少しオレンジがかっているけど
その独りよがりだった熱も
直に消えてしまうでしょう
どうかしていた、
どうかしていたんだ ...
赤い落葉が 黄金の光に満ちた梢の先から
分離する その瞬間美の連続
細胞核が熱を帯びた怜悧
冴えに 一斉掃射される
ざわめく毛穴 震動する皮膚 揺れる骨髄
大脳 ...
私は飾るのがスキ
丸いもの キラキラしたもの
フワフワで いい匂いがする
無地に散りばめ彩る
あぁ 美しくなると勘違い
気づけば私にも飾りが
昨日を失った傷を隠すた ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
饒舌に響け響け響け
コウ アキラ
自由詩
3
10/4/1 3:26
女神は死んだ
白昼夢
自由詩
1*
10/4/1 3:07
The march in March
小川 葉
自由詩
1*
10/4/1 2:35
人間だから 「ピープルファーストの歌」
板谷みきょう
自由詩
0
10/4/1 2:32
ある愛の詩 - Bloody -
綾瀬たかし
自由詩
0
10/4/1 1:48
その日
吉岡ペペロ
自由詩
4
10/4/1 1:41
鶏卵のある偶像崇拝
salco
自由詩
7*
10/4/1 1:40
さようならの宴
オイタル
自由詩
3*
10/4/1 0:12
しにぎわのうた
紀ノ川つかさ
自由詩
3*
10/3/31 23:24
川辺に(春について1)
クローバー
自由詩
2*
10/3/31 23:17
風には(春について2)
〃
自由詩
3*
10/3/31 23:13
名前を知りません(春について3)
〃
自由詩
5*
10/3/31 23:09
金魚
しろう
自由詩
3*
10/3/31 23:02
蛙 to 満月
……とある蛙
自由詩
6*
10/3/31 22:34
桜の風
朧月
自由詩
1
10/3/31 22:08
想撮空間「告白」 月の魔力
逢坂桜
携帯写真+...
3
10/3/31 22:04
ハッピーエンド
高梁サトル
自由詩
10*
10/3/31 21:21
陽炎と哀の歌を
宙空 心
自由詩
0*
10/3/31 20:44
春
ひじり
自由詩
1
10/3/31 20:30
リアル
宙空 心
自由詩
1*
10/3/31 20:05
lower
イシダユーリ
自由詩
4
10/3/31 18:59
酔歌 - 7 /****'04
小野 一縷
自由詩
4*
10/3/31 18:38
ウォーク スルー ラヴ
ハイドパーク
自由詩
9*
10/3/31 18:22
想撮空間「ハローグッバイ」
緋月 衣瑠香
携帯写真+...
4*
10/3/31 18:04
sign
ハイドパーク
短歌
4*
10/3/31 17:49
想撮空間「こくはく。」
狠志
携帯写真+...
4
10/3/31 17:31
世界
荷花
自由詩
0
10/3/31 17:09
君がすっかり冷ましてくれた空は
瑠王
自由詩
9*
10/3/31 17:06
酔歌 - 8 / ****'04
小野 一縷
自由詩
3*
10/3/31 15:43
decoration
marica...
自由詩
0*
10/3/31 14:54
4040
4041
4042
4043
4044
4045
4046
4047
4048
4049
4050
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4058
4059
4060
4061
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4063
4064
4065
4066
4067
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4072
4073
4074
4075
4076
4077
4078
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4080
8.07sec.