世の中男ばかりが悪事を働くと思っていたら、林真須美以来の悪党が
久々に登場とあり、被害者には悪いが、マスコミのヒマ潰しの感があ
った「のりピーネタ」が夜のニュースから一掃されて、私としては喜
ば ...
低音で窓ガラスが割れました。
破片で作った首飾り
少しばっかり鋭利でごめんね。
キラキラ光るから大丈夫でしょ?
キラキラキラメキ
トキメキメキメキ
さらわれはしないから
また ...
身体が温かくなる
身体が柔らかくなる
私は自覚する、
私の挨拶を
葉の裏をスカイ
色をした特急列車は走り
指からの分泌物で
私は窓ガラスに
ひとつだけの
さよなら、を描く
そし ...
苦笑まじりで
激しくうなずく街路樹
あきらめ顔で
でたらめに踊るビニール袋
恥じらいながら
身をくねらせるのぼり旗
慌てふためいて
路上で死んだふりをする放置自転車
...
窓の外 ぐるり見渡し 水浸し 街を沈めよ 雪解けの水
外の街 人の差す傘 並び替え 空に届けよ 赤青黄色
街の空 雲の谷間に 春の色 赤に染まるよ つないだ手と手
空の赤 視界を覆う ...
人というのは辛いときであっても
いつも同じテンションで他人と接しなければならない
いつも変わらず笑っていないと
人は寄って来てはくれない
だから無理して過ごしてはいるけれど ...
沈みゆく
この夕日は
どこかの国の
朝日になる
未だ行かないで とせがまれながら
やっと昇った と喜ばれながら
無限にめぐる 太陽に
どうしよ ...
青白く光る 脊椎に
透き通る 鎖骨に
規則正しく並ぶ 肋骨に
指をつぅと這わす
吐息をほぅと吐きながら
その
冷たくて怪しく光る写真を眺めながら
私 ...
誰もいない 夜の草原を
あなたと二人で 歩いていた
それも 手をつないで
だけれど むこうから
あの子が 歩いてきたから
繋いでた手を振りほどいてしまった
...
まっすぐな 道も
あったのかもしれない
どこまでも続く、単調さがいつか
ありがたいものだと、
気づかされる
そんなもの本当にあるの?
真実は、蛇のように曲がりくねった
螺旋のそれ ...
{引用=
見上げたらいつでも多角形の空がある
やらかくなっている陽に俯き
切り揃えた前髪の、ちょうどその先端に
昨日の憂鬱を集めている
いつでも後悔は白い波のようで
自分を傷付ける ...
はばたけ大地を大空を
ぼくらは地球のヒーローさ
朝のひかりをさんさん受けて
友達さがしにはばたこう
なんて素晴らしい毎日だろう
明日はきっと友達になれる
そんな予感に突き動かされ
自爆テ ...
ベティの双子の兄貴もまたベティ
だから真のベティを決める大会を開く
勝った方が真のベティ
負けた方は偽りのベティ
引き分けた時は規定によりテレゴング
FMレイディオの聴ける環境がほしい
ふ ...
俺は野菜の王様だから
ケツにネギを挿入して歩いてもいいんだ!
やった!うれしいよ!やった!
こんなにも眩しい朝日に照らされて
生きているって素晴らしいんだね!
ケツにネギを挿入して歩いてもい ...
{ルビ鬱人=うつびと}の 命の水を くみ上げて {ルビ六花=ゆき}を咲かせる 水銀の空
書き出すと止まらないのはいつも最初だけだ
最後はいつもくだびれはてて
逃げ出す
癖がついてしまった
他に逃げ出す場所なんてないのに
泣くのを我慢できるのはいつも最初だけだ
最後はい ...
{引用=
好きです、と 迷って言ったら「知ってる」と答えるあなたがやっぱり好きです。
おやすみ、と あなたに言われるそれだけで うまく眠れる人になりたい。
傷付けたい。 そん ...
雨水ののちの春一番
春一番後の如月の慈雨
水を得て花がまた開く
けれども風が強すぎる
不定期なアクセス
密接なブラウザ
過去へ埋もれゆくチャット
愛してるって言ってダーリン
シグナルとしての更新
メタファーとしての内蔵時計
ソフィスティケートされた画面
...
手で君の顔を包んで
暖かい息遣いを感じたら
記憶の糸を辿って
僕は井戸の底へ
足を抱え込んで
行き交う幻覚をやり過ごし
消え去る風景の中から
ただ一つの宝石を掴み取る
いつまでもこ ...
二月二六日
聖書読む手を休めては湯を沸かし妻が求めしクッキーを食ぶ
静かなる部屋に座りて書を開き真理を学ぶ如月の昼
み言葉はすがすがしくて今日はただ妻と神と聖書考う
息子帰って ...
私には
赤いゴムの水枕に
特別な思い入れがあります
私が夜毎に使う枕
その枕は{ルビ理由=わけ}あって
たぷたぷ
揺らいで水を鳴らす
赤いゴムの水枕です
水道の水を ...
しらふでいるうちに聞いておきたいことが
一つや二つ、あった気がするのに
氷の溶ける音が小賢しく
かたちあるドラマへと手招きをしたから
大人しく僕は身を委ねて
...
物語が
生まれ続けるということは
終わりもともに
在り続けるということ
季節がひとつ立ち退くことで
つぎなる季節へ進めるように
歓喜が
終わりなきものならば
その裏 ...
青空だ
さぁ、でかい大口を開き かぶり付け
どれだけでも喰え
全部あるだけ喰いまくれ
己の内臓に納まり満たされる
喜び沸き立つ季節は
それでこそお前のも ...
ぼくは
昨日打ち捨てられたベニヤ板と
同じく
名前がない
ぼくは
明日踏みにじられる雑草と
同じく
名前がない
名前がない
ということは
別に
それほど大きな ...
昨日まで〜
バスケに一途な少年が…
練習中に不慮のことで亡くなりました。
今年の4月から…
高校3年になり〜
間違いなくバスケで
活躍する少年です。
あまりに突然です。 ...
午後散る坂を
街へ街へ下りてゆく
冬のまぶた
遅い息
夜はうしろ
夜はうしろ
明るくも
暗くもなく
灯は近づき
人は居ない
すべての底に
...
冬空をひこうき雲はまっすぐに。どこまでもゆく、どこまでもゆけ。
目次みたいな人生が詰まっていて、きつく、とても、それが何重にも重なって数えきれなくて、っていうのが何列にも並んでいて重い。
待ってはいるけど待たされてるわけではないし、たくさんやってきて、たぶん、い ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
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日付
毒婦の系譜
salco
散文(批評...
1
10/2/26 21:15
深海ウサギ
点子
自由詩
3
10/2/26 20:46
指先
たもつ
自由詩
7
10/2/26 20:35
春一番
nonya
自由詩
5*
10/2/26 20:34
二階、窓際
朱印
短歌
4
10/2/26 20:31
矛盾した世界
ありす
自由詩
5
10/2/26 20:24
太陽
くろきた
自由詩
2
10/2/26 20:15
レントゲン中毒
〃
自由詩
4
10/2/26 20:11
夢
〃
自由詩
3
10/2/26 20:04
螺旋
月乃助
自由詩
12*
10/2/26 19:05
どうせならきえない傷がいい
あぐり
自由詩
3*
10/2/26 19:01
共生
セガール、ご...
自由詩
1
10/2/26 18:23
燈火
〃
自由詩
2
10/2/26 18:22
逡巡
〃
自由詩
2
10/2/26 18:22
Melancholy
ハイドパーク
短歌
7*
10/2/26 17:49
幽霊の塊と共存すること
なき
自由詩
1*
10/2/26 17:28
会話
あぐり
短歌
6*
10/2/26 16:50
花信風あらし
海里
自由詩
1
10/2/26 16:14
PC
15フィール...
自由詩
0
10/2/26 16:12
So,
Oz
自由詩
1*
10/2/26 14:43
短い日々
生田 稔
短歌
4
10/2/26 13:17
私の秘密の宝もの
みずまくら
自由詩
8*
10/2/26 12:19
長い伝言
草野春心
自由詩
0
10/2/26 11:44
遙かに
千波 一也
自由詩
1*
10/2/26 10:43
青空
蒲生万寿
自由詩
1
10/2/26 9:10
ぼくについて
寒雪
自由詩
0
10/2/26 8:39
訃報〜バスケの少年
籠球太郎
自由詩
1
10/2/26 7:35
冬と色
木立 悟
自由詩
2+
10/2/26 5:46
冬空
sh
短歌
7*
10/2/26 5:34
ヒ、リ
新宮栞
自由詩
6
10/2/26 4:15
4025
4026
4027
4028
4029
4030
4031
4032
4033
4034
4035
4036
4037
4038
4039
4040
4041
4042
4043
4044
4045
4046
4047
4048
4049
4050
4051
4052
4053
4054
4055
4056
4057
4058
4059
4060
4061
4062
4063
4064
4065
加筆訂正:
マロニエ通りを歩いた頃
/
瑠王
[10/2/26 13:35]
ちょっと訂正。
4.9sec.