わがままで自己中的なわたしでも あいしてくれるあなたが好きよ
わがままで自己中なんて知ってるよ だからこそきみをあいしている
手の中に誰が居るのか自分には
太陽の凝視する海死にかける
心へと刺したストロー吸い込まれ
ベルベットアンダーグラウンドわからねえ
胃の魚の蛸の目の日の白の口
...
ねえねえねえってば
私がパソコンの画面指差してるのに
あの人は我関せずとばかりに出かけてしまった
公園の桜でも眺めに行ったのかな
パソコンの画面に目を戻せば何だか騒がしい
う〜ん ...
桜の花びらに見えましたが
それはお墓でした
とても小さな墓石でした
とても小さな人が
入っているのだと思いました
ところどころ緑に苔むして
たしかにそれでも
桜の花びらに見え ...
もう
だめだ
鳥が上空を飛び交う岩を見て写真を撮り
海辺の店でスナック菓子を買い
ショッピングセンターでマグカップを買う
もう
だめだ
ふすまで仕切った隣の三畳間で
頸動脈 ...
目で探りながら
手で解ったふりをする
口で汚しておいて
肩で諦め切れない
そんな浅はかで気紛れな
自分の中の振り子を
ひとときだけ止めて
佇んでみたけれど
森の深い呼吸が
耳の後ろをくすぐるから ...
外に出て歩きたい
陽の光を浴びて
鳥の声が聞こえる。
日常部屋の中ばかり
雨の日も晴れの日も
わからない。
夢も希望も
ない毎日
愛情がほしい。
寂しい。
自立支援
...
時として
慟哭の色合いを持って
透明なハンマーが
君の頭を穿つ
散る最中
途切れる瞬間
微かな振動
その塊を紐解いて
中心へ向かえば
光輝く幻が
君の指先の示唆を
辿って ...
話すたび 妖しく甘い 花が咲く 君のくちびる キスでふさいだ
詩を書き始めてから四半世紀以上になるが、いまだにこうすれば詩が書けるという方法論を持たない。そのくせ、詩を書きたい、書かなければならないという、妙な切迫感のようなものにずっと追い立てられている。そし ...
押し花に込めた想いは緑色変色しても初夏を育てる
会議終え疲れた顔の会社員背広から匂う景気の悪さ
気まぐれな外国の猫抱きしめて日本にはない文化を探す
まだ少し麻酔の効果残しつつ眠気交じ ...
僕には、あなたが
いてくれるだけでいい
何をしてくれとは言わない
そこにあなたが
いてくれるだけでいい
あなたがそこにいることが
僕は何よりもうれしい
たまにしか会えないから
また会え ...
エイト・ビートを告げるカウントの
ワンとツーの間に落ちたものを探す
飯を抜かれた犬のように
鼻先をヒクヒクさせながら
裏通りで寝そべった時に見上げた釈迦の掌は
光化学スモ ...
1.対位するものから浮遊する散文
私は歩いていた
標識のない道であった
ときに景色が
逆に流れる場所がある
見知らぬ森
(『道標』より)
散文の特徴の一つとして ...
こういう言い訳はしてもしょうもないことなんでしょうが、取り敢えず私個人としては、一般的な話として、以下の点だけは主張しておきたい、と思います。
差別の問題を扱う場合には、意味論的な問題を捨象 ...
笑うことが苦手な君は()の中で笑っている
掴んだ言葉や色を
悲しみの下地に上塗りする
黒の透けた白い肌が
本当の君から目を反らす
人々は摘んで食べては
口々においし ...
白と赤紫ブルー花咲きて妻の花壇は賑わいており
ギッシングふとふと読みて人生の目標みつけり
曇り空ベートーベン・ピアノ曲部屋中に響いておりけり
{引用=・・・私死ぬのね
はらはらと満開の桜が散る中
私死んで行くのね・・・}
最後まであなたの愛にすがって生きていたかった
少しは私に愛が残っていると思っていたのに
結局あなたは私 ...
泣け
泣きたいだけ泣けばよい
あなたの涙だ
あなただけが流す涙だ
男だろうが
女だろうが
むしょうに泣きたくなったら泣けばよい
誰の為でもない ...
『神戸』
何も伝えていなかった。
だって、彼女は喜ばないかも知れないし、ここの所は電話を掛けてもメールを送っても応答がない。
走りなれた国道2号線。
昨夜の雨が洗った空気。
春色の空 ...
天井でメッサーシュミットがぐるぐる回っている
弟の塗装はいつも雑だ、片側の窓がカーキで潰れている
ヒトラーは演壇で熱弁をふるっており
ドイツ語はさっぱりなので、盛んに繰り返されるClitoris ...
高岡修「屍姦の都市論」(思潮社、二〇〇五年)は、詩であると同時に、「都市論」とあるように論でもある。では、それはどのような意味で論であり、それが同時に詩であることによって何が実現されているか。
...
色褪す、ぐんじやうに
烏めが群れを成し、
おれの盲目に羽ばたいた
街の夕顔、
一度なれどもどよめかん
お前の中のノスタルヂアは
既に此処にはない
悲しいか。
終末の電車 ...
黒目を搾って炭化した果汁の渋味を垂らして
滝のように濡れてゆく白い部屋を睨み
眼光の輝度を上げて透視力を発揮しろ
眼球の白に血走る毛細血管を密集させて開拓してゆく
暗室に舞い降る ...
僕の体を悲しく流される
歩きかけた 老人の生かされた 音に
闇の光らされた宝石は 僕の心の外を歩こうとした 心の中の
無い 僕の何にもない 彼方を旅立つ
深海の言葉を唱えている
その ...
こんなスーパーマリオなんだもの
記憶のどこかに見かけた気がして、
子供にされていくようで怖い。どこかへとゆらぎ、
校庭のほんとうに忘れかけていた
自分に続いている
とはいうものの、夕暮れ ...
>なんでそんな赤の他人に関心を寄せるのか、そこがまったく掘り下げられてない。
このコダワリに、まず初めに賛成しておきます。本当になんでなんでしょうね? 実はその当人への関心などではないといった ...
何も知らないわけじゃないさ
ただ、今が心地好い
甘い罠って解ってて
甘い罠にかかるのは
凄く甘い
中身が無くても
本当が無くても
今が心地好い
だからすべてが上手くいく
...
きいちゃんに花が咲いたよ、久しぶりの電話口の良司の声は無邪気で幸せだった。よかったね、と返しながら私は良司の子供のような声に安堵のような興ざめのような脱力感を味わっている。
きいちゃんは黄色いト ...
眩しい暗やみを翻す世界 前髪が育ちすぎているから
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
バカップル
朱印
短歌
3
10/4/5 23:21
堤防の落書き
番田
俳句
4
10/4/5 22:05
家なきひと
恋月 ぴの
自由詩
23+*
10/4/5 21:33
童話(おやすみなさい)
たもつ
自由詩
17
10/4/5 20:41
もうだめだ
a
自由詩
0
10/4/5 20:41
佇む
nonya
携帯写真+...
7*
10/4/5 19:57
老いていても
ペポパンプ
自由詩
6*
10/4/5 18:58
opus + undo
Oz
自由詩
2
10/4/5 18:34
blooming
ハイドパーク
短歌
8*
10/4/5 17:56
詩の書き方を求めて
岡部淳太郎
散文(批評...
2+
10/4/5 16:35
押し花
夏川ゆう
短歌
4
10/4/5 16:21
あなたがいる
kimkim
自由詩
1
10/4/5 16:16
ドーナッツ
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
10/4/5 16:06
笹野裕子「今年の夏」をめぐって
葉leaf
散文(批評...
1*
10/4/5 15:48
取り敢えずこれだけは言っておきたい
藪木二郎
散文(批評...
3*
10/4/5 13:42
いつも()の中で笑っている君が
瑠王
自由詩
8*
10/4/5 11:11
曇り日の朝
生田 稔
短歌
3
10/4/5 10:52
桜の花の満開の下で〜いつか鬼になる日まで〜
未有花
自由詩
10*
10/4/5 9:03
涙
蒲生万寿
自由詩
2*
10/4/5 8:42
『神戸』エッセイ6500字
アマメ庵
散文(批評...
3
10/4/5 6:32
幽霊
salco
自由詩
4*
10/4/5 3:09
詩であり論であるということ
葉leaf
散文(批評...
3*
10/4/5 3:07
いろあすぐんじやう
ネハン・フラ...
自由詩
2
10/4/5 2:27
宇宙遊泳 / ****'01
小野 一縷
携帯写真+...
7*
10/4/5 1:55
無題
番田
自由詩
3
10/4/5 1:52
ゲーマーさながら
〃
自由詩
0
10/4/5 1:52
AtoZ 氏に賛成の点と反対の点+問題にされてる詩についての ...
藪木二郎
散文(批評...
3
10/4/5 1:16
君+僕=嘘
逆鱗社長
自由詩
0*
10/4/5 0:57
テーブル農園のトマトに花が咲く。それから
なき
散文(批評...
1*
10/4/5 0:57
前髪が育ちすぎているから
f.luna
短歌
2
10/4/5 0:57
3971
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3998
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4000
4001
4002
4003
4004
4005
4006
4007
4008
4009
4010
4011
加筆訂正:
<これは、死のようなモノ> 〜 川村透さんを悼む
/
藤原 実
[10/4/5 20:19]
脱字修正。
4.79sec.