君の笑顔が好き
それに
僕は少し
憂鬱だから
君の笑顔を
見ていると
心が
晴れたように
明るくなる
好感が持てる
誰からも
愛される
誰からも
負けない
君は強いから ...
世界は
喪失に満ち溢れていて
咲き乱れた花も
やがて散り
君の肌のぬくもりも
体温も
つかもうとするほど
距離が近づくほど
遠ざかる
この掌にあるのは
酸素 窒 ...
空が黒ずんでる時に
頭の中を覗いてくれるな
蜂の羽音が
世界の大嘘を囁いてる
慈しんでくれるな
吐き気がするほど
精一杯
そんなのは求めていない
トラックの荷台に乗り込んで
太平 ...
大切な花だった
毎日水をやり愛でた
ある日私はその花を
握り潰して
泣いた
手のひらに染み付いた花びらの色
物言わぬ花でさえ
信じられぬと恐れた
胸 ...
生きていく事がひどく
滑稽に思えてきたのです
紡いでいく朝
邪な思いを甘やかす小部屋
この道の先にあるものは
高が知れているだろうに
私は今日も滑稽な光に
身を委ねる
怒声が聞こえない
クラ ...
貴方は闇になり私に抱きつき 落雷となり私を貫く
全てが吹き飛びそうなほどに 愛している愛している愛しているわ
どくどく渦巻く激情が 張り裂けそうに貴方を追い求めだす
孤独になって ...
生きる事とは
つまり死ぬことだ。
人が虫が植物が動物が
生物が星が死へと時を刻む事。
それが“生きる”という事じゃないのか?
だからこそ
在り来たりだけども
...
「雨」
南風は柔らかい女神をもたらした
青銅をぬらした 噴水をぬらした
ツバメの羽と黄金の毛をぬらした
潮をぬらし 砂をぬらし 魚をぬらした
静かに寺院と風呂場と劇場をぬらした
この静 ...
葉緑体がうごめきはじめ
水の粒子が
細かくも玉になり
肌に薄く膜を張っても
心踊らない石礫が
川原に帰りたいと呟いて
乾いた舌が口の中で途惑う
手を伸ばして
掴みたいものなんてなか ...
彼女は
いつも高架の上で
行き交う電車を見下ろしてる
僕がそばに近づくと
物憂げな視線を
僕に投げかける
彼女は言う
どうしてみんな靴が汚れているの
穴が開くまで履き潰さなくて ...
傷を負いそれでも2本の足で立つ ただそれだけで神様みたい
寒い日暑い日
いつの間にか毎日の異常気象
毎年いってる暖冬と遅れる夏
部屋からでなきゃ
そんなことかんけーねー
BTOで手に入れた型遅れでも最新でも無いPC。OK
うなづいて謝って ...
きらきらと
光が降りている
あれは神さまが
写真を撮っているのだ
という話を
君としたかもしれない
木漏れ日の下で
あの日僕らは
どんな生き物の姿で
...
たゆたゆと零れおちゆく蒼いとき つめに絡ませ朝をむかえる
すべりおちのたうちまわる欲情を 涙のようにみちびく指さき
肌を知りささやきを知り朝を知り 自分の皮膚の分厚さを知る
壁面に進めば夜へ変わりゆく空へとゆがむ空へとうたう
黒い羽散らして立ちし膝裏にまごうことなきまがいもの降る
道を梳き川はゆうるり冷えてゆく午後の陽の ...
冬と春が
「もうさすがにいきますね」
と
手をつないで別れを告げにきたので
ああそういうことかと合点して
餞別にと毛布を渡した
それがおとといの晩
その夜が明けるころから雨が ...
月の横さわりつづけるまぶたかな
まぼろしを捕らえ離さぬ冬の蜘蛛
どこまでも何も無い部屋ひびきゆく
おまえにはおまえの音叉つき刺さる
...
パソコンが今日も苦しく今日を喰う
口んなか黙りこくって毒を増す
鱗には鱗のひかり鱗庭
片方のまぶたのつぼみ舐めひらく
誕 ...
目に寂れた色をした
そんな風など 私は受け止めている気がしない
波線ばかりを手に抱いている
窓辺に一人
膝で雑誌を撫でて
私は煙でいたいとぼんやり稜線をなぞる
打ち寄せてくる波しぶき
水 ...
日曜日に朝から起きているときは
誰かのために生きているときだ
カメラを首から提げて、僕は君にぶら下がっている
今日の京都は余所行きの顔
君も1時間級の化粧で、休日用の匂い
社会と休戦 ...
よい子のみんな
万引きをしよう
後ろめたさを手に入れるため
よい子のみんな
人を傷つけよう
人の痛みを味わうため
よい子のみんな
仮病を使おう
そうしないと本当の病気に ...
スロープが設置され
単離された感情が乗って行くスロープ
サングラスが監視する目を伏せ
切り刻む風景を随時放り込む
横縞の観覧車が上下に回転する
警笛がしずかに
きわめて静かに鳴っていく ...
森に潜む全体は僕を包んで忙しく腐っていった
肉と霊の総和が世界なのだと全体は言った
霊とは見えないものだから名前をもつ肉しか目のまえにはなかった
それがいくら哀しいこととて文字が喚起 ...
この道を通るとぼくはいっぽんのペニスになるようだった
あなたにペニスを入れてゆくとき陥る懐かしさ
ひんやりとうるさいこの道を
肉の温もりと快楽のため息にたとえるとは
ぼくはいったいどういう淋し ...
歌を聴くならヘッドフォンを買うべきだ、今すぐにでも。
耳を覆うタイプがいい
それを装着したなら
あの歌をかけて
目を閉じて夢想するといい
(ノスタルジックなギターの音色に合わせて
女の ...
{引用=姉の子供が遊びにくると
正直こわい
加減を知らない無邪気なキック
ちょうどみぞおちにくる頭突き
誰から教わったのか知らないが
姉の技に良く似ているのは確か
「遊 ...
『愛してる』
闇に浮かべて液晶の
送信を押す
文句あんのか
仲間に金髪のアイルランドから来た奴が居るんだ
おもしろいくらい若い女の子達が携帯もって群がって来るのさ
昔は無口な奴だったけど今はいつの間にか知らない女の子と消えていく
教授も居 ...
要するに、
相手は自分ではないので、
相手が嘘をついているか嘘をついていないか
そのときはたまたま本当にそう思ったか嘘をついていたか
そんなことは全部わからない。
一生わからない ...
{引用=
春風ときみの匂いがYシャツに はじけてはぜた朝です (おはよ。)
明け方の郵便受けでぼくを待つ群青の文字「What can I do?」
便利という言 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
君の笑顔が好き
そよ風さん
自由詩
3*
10/5/26 13:30
喪失の彼方
ヒロシ
自由詩
0
10/5/26 12:43
深海
Oz
自由詩
2
10/5/26 12:22
信頼
デラシネ
自由詩
3*
10/5/26 12:12
斑(まだら)
三奈
携帯写真+...
10*
10/5/26 11:13
アニムス
デラシネ
自由詩
1*
10/5/26 10:19
生死同等理論
ユダ
自由詩
1
10/5/26 8:52
大好きな詩人を紹介してみます 「西脇順三郎」
非在の虹
散文(批評...
6*
10/5/26 8:51
雨粒の木霊
within
自由詩
2*
10/5/26 8:32
What She Said
寒雪
自由詩
1
10/5/26 7:00
神様
Dock
短歌
3*
10/5/26 5:25
ミュージックプロトコル
竜門勇気
自由詩
0
10/5/26 5:11
木漏れ日カメラ
小川 葉
自由詩
14*
10/5/26 3:09
少女と少年
はるな
短歌
6
10/5/26 2:54
冬放
木立 悟
短歌
5
10/5/26 2:29
ワイン
はるな
自由詩
2
10/5/26 2:27
緑応
木立 悟
俳句
4
10/5/26 2:25
隻轟
〃
川柳
3
10/5/26 2:22
平日のフェルトペン
番田
自由詩
0
10/5/26 1:28
木漏れ日カメラ
木屋 亞万
自由詩
4*
10/5/26 1:24
よいこのみんな
新守山ダダマ
自由詩
0
10/5/26 1:11
半袖のかいだんです
KETIPA
自由詩
3
10/5/26 0:44
小暗い森
吉岡ペペロ
自由詩
5
10/5/26 0:22
あなたの息子
〃
携帯写真+...
6
10/5/25 23:58
くちなしの
木屋 亞万
自由詩
2*
10/5/25 23:55
いのちのリレー
ベンジャミン
自由詩
4*
10/5/25 23:40
寒い夜に
TAT
短歌
1*
10/5/25 23:18
おんな
ベルヤ
自由詩
4+*
10/5/25 22:36
やまいはきから
すずき はな
自由詩
0
10/5/25 22:21
scean
あぐり
短歌
13*
10/5/25 21:56
3962
3963
3964
3965
3966
3967
3968
3969
3970
3971
3972
3973
3974
3975
3976
3977
3978
3979
3980
3981
3982
3983
3984
3985
3986
3987
3988
3989
3990
3991
3992
3993
3994
3995
3996
3997
3998
3999
4000
4001
4002
5.81sec.