ある日
男友達からの電話
アバンチュールしない?
は?アバンチュールってなぁに?
やはり頭悪いわたしにゃ理解不能なカタカナでした。
難しいカタカナは相手を見て使ってほ ...
21さいのとき。
グアムの海。
スコットランドからきた
白人の青年に声をかけられた
綺麗な瞳に
キラキラした髪の毛
鼻は高いし
口角もスマートに上がってる
かっこいい感じの ...
私のくすぐったさは君に由来する
私のアレの感度は君に反応している
しかし私自身は君と何の因果関係もない
これが愛情の悲劇だろう
ほんの偶然の中でありもしない蓋然をたぐり寄せたのは
己が欲 ...
会社とは僕のすべて
そんな気がする ああ
将来なんて何もない けれど ただ
そこに 夢見た すべてなんだ
僕の会社はすべてだろう
ボートでどこかにこぎ出した 湖の
僕にとっての苦しみだ ...
生意気な
口が
ひとりでに
言葉を
吐いたので
取り返しのつかない言葉だったりするので
煙突の上で
とにかく待った
雨が降る
六月には街では
雨を受け入れる用意 ...
咲くならば
誰かのためだろう
と
言いたげなのは
蝶が飛べば
韃靼海峡を渡ると
トルネードが起こると
見聞きしたことなのでしょう
たしかに
春は
何か突拍子もないこ ...
母の仕事は
台所にはない
繕い物にもない
ただきみの笑顔のなかにある
母の仕事は
叱るでもなく
抱きしめるでもなく
届かない掌を握り締めること
母の仕事は
喜びでもなく
悲 ...
咀嚼音がする
蝕まれている
芽吹く若葉が肌をつらぬき
柔らかな蕾がばらりと開く
獣は発情して山がざわつき
細胞は沸立つ水は腐敗する
空はただ高く鳥はただ遠い
咀嚼音が ...
一、 お散歩
しっぽ振り弾丸が行く月ぶれる
アスファルト下る瀑布に身も細り
黒ラブの餌より高き糞(くそ)不思議
後始末手こずる隙に引きずられ
散歩かな牽引されて汗まみれ
アホ犬とテニ ...
目をとじて
遠いどこかで
目をひらく
ただそれだけの
世界がすべて
あなたが居なくなって悲しいのは
きっと私だけではないはず
もっと多くの人々も
貴方を失った悲しみを味わったのだろう
偉大な人ほど別れが早い
もっと頑張って欲しいのに
もっと頑張 ...
生まれた時から
ずっと抱えたままだった
空しいキャンバス
君の絵具と
迷ってばかりの絵筆で
永遠に愛する
なんて
私の白々とした
嘘さえ
染め上げて
私は娼婦か
それ ...
隣のうちの高校三年の息子が
看護師のおかあさんとバトミントンをしている
野球部だった息子は真っ黒な顔で
看護師のおかあさんは真っ白な顔だ
二人とも真剣な顔でバトミントンをしている
道の真 ...
嬰児が鯖雲のしっぽを手繰る
懐は七十四円火星寄す
マントルを貫き出でし花椰菜
酒がない 猫を研ぎ澄ます
水仙の手習はるる笑み冬の月
南天のうさぎのまなこに目薬を ...
父はサボテンでした
とげはありませんでしたが
サボテンでした
水を蓄える仕組みがあるわけもなく
少しの水では生きていくこともできませんでした
ましてや荒野に一人
じっと立っ ...
星屑が
あなたにふれる
確率で
昨日に消えた
六花の梢
そう、あれは事故だった
事故以外の何物でもなかった
飲み慣れないアルコールの鼻につく匂いと
知らない唾液の感触
吐き出したいくらいの口の中の違和感
ありえないくらい気持ち悪いんだけど ...
誰からも好かれないし
誰も好きじゃないという前に
○○○○○○○
でも不可能だった
善意を食いつぶすことしかできないのなら
朝 目がさめなければいい
あと、大シンアンリンは中国にあ ...
誰もわかって
くれなくても
神様だけは
知っている。
苦しい。
苦しい。
説明したいけど
上手く説明できない。
どうか私を
助けて下さい。
私は貴方の為に
生きそして死に ...
つまらない昨日にしがみついて
幾つもの朝を見過ごしてきたから
君が咲いていることにも
まったく気づかなかったんだ
いつまでも蕾んでなんかいられない
ホヤホヤの空元気と一緒に
「いってきます」を吐い ...
もう一度
としても君は
手をあげて
僕に手をふる
ことはなく桜
あああああ いいいいいいい ししししし ててててててて るるるるるるる
る て し い あ
...
空のチリ空気のツブの小ささが宇宙へ続く蒼をつくるの
ハナゲって単位聞いててふざけてて自分が笑えないのが痛み
真空の中をうつろで飽和させ詰まった想い送った空へ
カンカラカンから缶から缶 ...
日本でホームレスであるということ
マズローの欲求でいう生理的欲求を満たし
安全欲求をかろうじて満たしているひと
かろうじてとは
安全欲求を完全に満たしてしまえば承認欲求のステージにいってしまう ...
{引用=
ないていた。
どこか遠くで、日を捨てる音がする。昨日と、今日と、明日と。夜にさえ、抱かれない。わたしの、帰る道。立ち並ぶ家に人は居るのに、話声ひとつきこえない。石壁に ...
優しさで満ち溢れているとき
このまま死んでしまいたいと想う
墜落のいちじつにある街にむき とうめいいろのもちをたべてる
12時はカラスの群でできています 7時になるとゴミあさります
通話する 波のおとだけ鮮明で でんでんむしと ひとはいうなり
...
自転車で手をつないで
ビーチのバイクレーンを
飛行機みたいに走った
昨日の雨でまだ濡れてる木のベンチに
ハンカチを敷いておにぎりを食べた
水筒にはそば茶が入っていて
すごいでしょう?
...
-G・Tへ捧ぐ -
子孫よ
白い鍵盤が赤く汚され
衛生兵が興奮剤に溺れる時
歴史ある一族の名のもとに お前たちは 滅びる
旋律が止む
静寂
銃声
...
水滴の色は
無色透明
出口のない宇宙で
旅を続けながら
生まれた地球
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
昔の回想2
こころゆくま...
自由詩
4*
10/4/8 2:47
昔の回想
〃
自由詩
2*
10/4/8 2:40
週末
salco
自由詩
4*
10/4/8 2:36
財布も無く
番田
自由詩
2
10/4/8 2:11
六月に僕は旗を振ったりもする
うめぜき
自由詩
9*
10/4/8 2:09
さくらてふてふ
しろう
自由詩
3*
10/4/8 1:05
母の仕事
yaka
自由詩
3
10/4/8 0:48
春がむさぼる
亜樹
自由詩
1*
10/4/8 0:43
モモタロウ(姉の子息) 一歳半
salco
川柳
7*
10/4/8 0:26
door
mizuno...
短歌
4
10/4/7 23:53
バイバイ
とわ
自由詩
2*
10/4/7 22:57
女の肖像
さき
自由詩
7
10/4/7 22:29
進路指導
朧月
自由詩
1
10/4/7 22:16
'10冬
しろう
俳句
1*
10/4/7 21:59
童話(サボテン)
たもつ
自由詩
9
10/4/7 20:38
call in
mizuno...
短歌
2
10/4/7 20:35
Choco late
愛心
自由詩
3*
10/4/7 19:59
クリングゾール
a
自由詩
0
10/4/7 19:56
Only god knows it!
ペポパンプ
自由詩
3*
10/4/7 19:42
咲こう
nonya
携帯写真+...
7*
10/4/7 19:42
咲く
mizuno...
短歌
1
10/4/7 19:41
love
ハイドパーク
短歌
3*
10/4/7 19:27
てらだとりひこ
は やしや ...
短歌
5
10/4/7 19:18
悲しきホームレス
吉岡ペペロ
自由詩
7
10/4/7 19:01
夜に死なない
黒木みーあ
自由詩
3*
10/4/7 18:46
メメント・モリ
ゆず
自由詩
1*
10/4/7 18:16
こんにちは春
コーリャ
短歌
10
10/4/7 18:05
dance with venice
mizuno...
自由詩
4
10/4/7 17:51
ほろび / ****'04
小野 一縷
自由詩
6*
10/4/7 17:33
水滴
夏川ゆう
自由詩
2
10/4/7 17:33
3968
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