−葬送の為のプロセス−
1 厚さ0,8mmの鉄鍋を用意する
2 それを強火にかけて熱し、バター大さじ7杯を入れる
3 バターが焦げたら火を細め、腐りかけたイワシの頭を1つ入れる
4 ...
ふくれる。頭をかきむしる。悪くない。これは悪くない。何をしてもどこまでも許される。母さんはそう言っていた。空腹。水ばかり飲んで、血の通っていない胃袋。越えてしまう。越境。満たしたい。頂点を迎える午前 ...
地中海も 何一つにも思っていくと
確かなぼんやりで 何がある
瞬間も内容は無くしている
今を 何がベッドとして見つめる 場所を
立っているようにも思い出しながら
思う山の上の手は 考えさ ...
じっと何かが考え
見つめている 中を過ぎている 部屋を
続けていく僕の時で
夜は思う
線は「死ぬ」ためではなく
「生きている」ことを感じる儀式なんだよ
※まだ、君には早すぎる
まだ、早すぎるんだよ
透明な水槽に
きれいな水を満たしていく
やがて現れる一匹の魚を
妻と二人で待っている
数億と言われる精子は
あらかじめ神様が予想した
人の数かもしれない
水槽の向こう ...
暴力についての投稿文があった。違和感を全体に対して感じた。それを表明しよう。
暴力とは、傷を与えるほど強い結果をもたらす力である。
言葉とは物を認知するための記号であり、空間の中に浮かぶ破 ...
台所に転がっていた
折りに入っていた桜餅は
ちんまり小さくて
一口でも食べ切りそうだ
桜色が濃すぎて
鮮やかでキッチュで
どう見ても体に悪そう
だから少しニヤけながら食べよう
...
「大丈夫」そう言われると僕はもう なにも言えない、きみが遠くて
ふと
足を止めたのは
なにかあったからでなく
なにもなかったからだった
足の裏になにかをうったえようとする
灼けた砂のいろがわかる
まわりの景色とおんなじはずだ
きっとそうだ ...
満員のバスに揺られてる
ネクタイで首を締めながら
朝食も摂らず家を出てきた
キリキリ痛む胃を押さえながら
満員のバスに揺られてる
ため息で窓を曇らせながら
会社前の停留所で少しだけ
...
ユキオは高速を高松ではなくてヨシミに向かって飛ばした
酒造メーカーの博物館で事務をしているヨシミに3時くらいに着くから早退しろと言ってみた
わかったよ、と即答で応えてくれたことにユキオは感謝した
...
景色を見て、街を見て、観光して、美味しいもの食べて、いいことを体験する度に今度はあなたと一緒に来たいなぁと思いました。
たまには早起きして
澄みきった空気を
肌で感じてみる
靴ひもをかたくしめると
見慣れない風景が
目にやさしく映る
理由を見つけにいこう
どうして僕が
今を生きてるのか
...
そんなことはない、が
結局は開かれることなかった口の内側で吠えている
不便のないところでは
それがどんな狂犬だろうと
誰かしらがいい薬を処方してくれるでしょう
それで利口に生きていける
...
猫のよにおんな横抱きかわいがる毛深き君はコングのキングか
仕合せは猫のうたたね神楽坂きみの寝息が背のお日様
穢れた沼の蓮の花
一輪だけの淡き花
寂風と悲雨が晒すとも
倒れ伏すことなく咲き誇る
妙なる聖なる
君は花
さあーびいー、デンシャ。
ションベンしてえ。
あー、あ・あ・あ・あヤりてえ
ヤりてええええぇー。
ねえちゃん
ソコのネーチャン、
10円やるからやらせて
お嬢。
クサい足舐めてあげ ...
淡い
藍色の
球形の
液状の
暗い
深海の
二枚貝の
目蓋は
まるで
眠りについた 幼子を
見守る
母が
御伽噺の 厚い 表紙を そっと 閉じる かのように
...
チョコの形は?
と聞かれて
僕は
恋を想い
デザートな時を飾る
チョコの色は?
と言われても
名も知らない君は
黙ったまま
バナナ一本のその日の食事に
ホワイトな明日が見え ...
あんなに強い西日なのに
青空がしろい
硝子の影が枯れ枝をくわえて
排ガスにはたかれた欠片が歩道に転がる
少しずつ少しずつ
細いものから音も色もころしてゆく
風は大きく旋回している
...
長い間、咲かなかった
植木鉢のクンシランが数年ぶりに
草の両腕をひろげ
橙色の花々を、開き始めた。
レースのカーテン越しに注がれる
日のひかりの内に、今はもういない
在りし日 ...
少年は向かい風に負けず
自転車を漕ぐ
徒労とは思わず
ひたすら前に進む
そんな彼も吐くことを覚えた
空腹に身をよじりながら耐え
むさぼった
それでも痩せほそる身体を
重く感じながら ...
3人でする遊び。甘えきった発言をする人間と、それを糾弾する人間、また第三者的視点から一連のやり取りを審判する人間の、3つの立場に分かれて別れて遊ぶ。
まず、甘えきった発言をする側が、「一日 ...
少女は雨に打たれている
なので傘を持っていってやると
少女は怒って私の脛を蹴った
私は色々と堪えながら
「どうしてそんなに怒るんだ?」
と少女に尋ねると
「音をさがしてたの」と答えた
...
今はただ生きる意志だけあれば良い。サナギのままで腐るのは嫌だ
TVのニュースは
今日も残酷なものばかり
電源オフにして空を見ても
私の一日は安い物語
神様はどこにいますか
最近はお忙しいのですか
お年寄りの幸せはありますか
私もずっとず ...
気づきませんでした
知らぬ間に
時を なくしていたのです
one hour ahead
そんなときはきまって
静かに 自分を抱きしめる
そうあることが、あたりまえなら
失うことな ...
電車を乗り継いで練馬のワンルームへ辿り着くと、
辛うじて今日。ため息も出ない。無言の部屋に、
せめて、と明かりを灯せば、朝起きたままのベッ
ドがぼんやりと浮かぶ。テーブルには白いカッ ...
涙、あふれて止まらない
まるで透明な血
鼓動にあわせ
まぶたのずっと奥
体の真ん中から
どくどくあふれて止まらない
もういいからと
誰かが許してくれた
誰? 何を? ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
今日の料理 (グレープフルーツ風)
salco
自由詩
3*
10/3/21 2:45
殉死
within
自由詩
7*
10/3/21 2:28
夜中に
番田
自由詩
1
10/3/21 2:12
目玉
〃
自由詩
1
10/3/21 2:11
ひと筋の
いのせんと
自由詩
0
10/3/21 1:52
水槽
小川 葉
自由詩
4
10/3/21 1:43
言葉/物に対する意思/力 -言葉の暴力についてのコメント-l ...
黒髪
散文(批評...
2
10/3/21 0:34
桜餅
kauzak
自由詩
9*
10/3/20 23:57
トヘロス
朱印
短歌
4
10/3/20 22:35
ふと
因子
自由詩
3*
10/3/20 22:21
ブランコ
1486 1...
自由詩
2*
10/3/20 21:20
蛇たちの疾走
吉岡ペペロ
自由詩
4
10/3/20 21:13
ぶらり旅
つゆ
携帯写真+...
3*
10/3/20 21:13
Wanna Do
寒雪
自由詩
1
10/3/20 20:58
ありったけの花束を
瑠王
自由詩
9*
10/3/20 20:57
猫と神楽坂
salco
短歌
3*
10/3/20 20:05
蓮花
蒲生万寿
自由詩
1*
10/3/20 20:02
俺
salco
自由詩
2*
10/3/20 19:38
雪盲 / ****'02
小野 一縷
自由詩
4*
10/3/20 19:24
チョコレート
乱太郎
自由詩
8*
10/3/20 19:19
かぜぐるま
しべ
自由詩
4
10/3/20 17:53
彼岸の花
服部 剛
自由詩
7
10/3/20 17:35
I never dance
within
自由詩
5*
10/3/20 17:29
甘えきった発言をする遊び
a
自由詩
3
10/3/20 16:19
人、 人
15フィール...
自由詩
1*
10/3/20 15:23
意志
sh
短歌
4*
10/3/20 13:57
ご時勢
未完
自由詩
5*
10/3/20 12:48
【夏】時間
月乃助
自由詩
11*
10/3/20 12:02
ポエトリカルドリームガール
Ohatu
自由詩
3
10/3/20 10:59
涙あふれて
西天 龍
自由詩
4*
10/3/20 9:51
3991
3992
3993
3994
3995
3996
3997
3998
3999
4000
4001
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4007
4008
4009
4010
4011
4012
4013
4014
4015
4016
4017
4018
4019
4020
4021
4022
4023
4024
4025
4026
4027
4028
4029
4030
4031
加筆訂正:
サから始まる語義凡例・ス〜チ
/
salco
[10/3/21 0:34]
誤字
5.18sec.