おまえが悪いおまえが悪いと
道往く人になじられる
いったい何が悪いのかと
自問自答してみるが
思い当たるふしがまるで無い
道往く人に何が悪いのかと問うてみても
全く聞いてもらえない
逆上 ...
ボーリング           ビリヤード          ダーツ

摩天楼             この俺が           ダーツの矢
ボーリングボール        突きたいものは  ...
看護師の知識と笑顔に救われる患者の闇に光を当てる

紙コップ片耳にあて糸電話壁にあてれば寒気する声

手作りの弁当箱に入れられた手作り色の好物並ぶ

あとがきの文字が見えればもう終る小さな ...
夜は去る
みなし児たちの
新しい夢を巡って

動かぬと明言した
その山が動く
あらんとするか
あるとするか
瀬戸際にこそ問いがある

あの雲の形は
あるときは鯨のよう
馬のよう ...
人が多くて憂鬱だ。
さっきまで座っていたくせに、今はもう立っていたい。
依ってみたいが離れていたい。あんまり傍にいたくない。
感染させてしまうかも(誰か苦しみを引き継いで)。


真っ直ぐ ...
星が粗野に散らばっている

オリオンぐらいしかわからない俺は

星と星を線で結べなかった

晴れのちレインの光を集めて

天体の住む街をきょうもゆく

忘れた人生を忘れた指でなぞっ ...
                     100525




木漏れ日が地上に撮すのは
我らが太陽
吉祥寺が叫ぶ
渋谷はその名の通り渋い顔
しかたなく新宿に向かう
途中の明治 ...
薄い頬紅に赤い口紅
大丈夫これできっと綺麗に見える
大丈夫これで誰にも気付かれない
人の目を見て話すことだってできるさ
今日は何人に嘘をつこうか

大丈夫きっと誰も気付かない
...
身体は透け体液は溢れ狂おしく魂震えても
この身は白いベットに拘束されたまま
言葉にならない叫びをあげるだけ

狂っているのだろう狂っているのだろう
貴方が私を狂わせた その歌声が心掻 ...
友はなく親はなく愛した男は幻で
言葉は誰にも通じない
叫び出せば注射を打たれて
硬いベッドに縛られる

最後に私の魂が バチンと潰れる音を聞いた
床に落ちた虫けらのように 唸る ...
温めては、作った白い膜を 棒でかき混ぜて破っていた。
ゆるゆるとした所で飽和を繰り返して
痛みと終わりが来ないようにした。

それが今までの私で、もし
変わらなければいけないのなら

ひ ...
猫の王子はニシンが食べたい
まるまる太って卵を抱いた
母さんニシン

卵のコクと
つぶつぶの食感が
たまらんのだにゃー

グルメな王子の
育ち盛りの貪欲さ
残酷ですか?

スー ...
おいおい気づかなかったよ
これは空腹ぢゃないか
ものすごい空腹ぢゃないか

驚いた
奥深くからやってきたものが
えぐりとっていくんだ
地面に
叩きつけられる、といった
ものすごい眠気 ...
良くは判らないけれど
私の書く詩というのは現代詩という
えらい物では無いらしい
だからどうしたって言ったって
どうしたって判らないから
こうしてぽつりと書いているのだけれど
こうして書いて ...
あなたは詩人ね。詩人みたいね。
あったかい声が聴こえる。
ある本には、思春期の女の子は詩人になるって載っていた。

みんな一度は詩人になるんだ。

私は気付くのが遅かったかもしれない。
...
疲れたくもない日常に
振り回されて
一日が終わる頃には
へとへとになって
家に帰っても
血を吐くくらいしか出来ない


潤いが必要なんだ
僕が今、欲しているものは愛
愛する ...
部屋で寝転がってると
顔のない人たちが
よってたかって
僕の部屋を
黄色く塗りつぶした
黄はキチガイ色じゃないか
僕の頭をキチガイにするのか
目を、閉じていて
まぶたがシャッターをきらなくても
なにかにさわれる


まだここに居たいくせに


ひかりの間を泳いでいく
木漏れ日ばかりを切り取っていく
さむい日 でも
緑濃き妻の花壇のアジサイは蕾ひらきて咲き出でむとす

チャイコフスキー?悲愴?響きて朝の花壇は潤いており

春風に風鈴が鳴る朝日さす椅子に坐しておもいはおおし

妻が植え吾は運びて共になす ...
眠らない窓の瞼を無理矢理閉じてから
物干し竿に明日の天気を聞いてみる

コンビニで買ったビニール傘は
骨が一本折れてしまい
それでも黙って使い続けるせいなのか

答えを教えてはくれなかっ ...
 
 
お葬式が終わるまで
隣の部屋で待っていた
テーブルの上に焼き魚があった
ラップがかけられていて
冷たくなっていた
誰かがお葬式に来れなくなって
余ってしまったんだろう
僕は早 ...


 清流の待ち合いに幾重もの波状揺れて
 なだらかな境界は 水映えの記憶
 黙念とした水の浄土、晴れ渡る透明の乱反射
 H2Oの棲み家 笑って消え去る
 変容が ...
PAIN PAIN PAIN
これほどまでに深淵から
立ち昇ってくる
悲鳴にも似た叫びを
私は聞いたことがなかった
改めて彼が存在しない
空虚を味わうことになった

ギターを抱えたまま ...
 あの連ドラいいなって
 僕も思ってましたよ

 そんで買い溜めちゃってた
 コンビニ本の鬼太郎とか
 読んでますけど
 これは本当に味のある
 本当に怖い
 あの墓場鬼太郎じゃないん ...
  (前奏)

難攻不落のハム・ソーセージ
は、ちぎれない
噛み切れない
はち切れんばかりの薄皮の中
モグモグ、ムガムガ口の中
そいつはあんまり膨張し
延々と
シーツの宇宙に連なって ...
よるにふあんがとかされている
椅子のかげ カーテンのうら 天井のすみ 流し台のした クロークの扉 絨毯の毛のなか
ふあんが少しずつ まんべんなく とかされている
しめった寝息 ざらついた黒 空っぽの皿 ...
座る椅子
ふかふかの

香しい料理
目の前の美人

程良い音楽
35階の都

最高のシチュエーションだろう

特別な日なんだろう
今の所\60000也

あの卑下た ...
兄夫婦が別居婚となった

義姉はひとりマンション住まい
兄は 母と同居

20数年前
見物人も出た
ピンクの豪邸は
人手に渡った

あぁ またやられた

兄といっても
双子の ...
自分自身の消された言葉を携え
意味のなくなった私は 飲んだくれた 家路を戻る
風の無い いつかの路地裏を立ちつくしたまま
人気のなくなった カウンターの上で 一人うつむいていた

今夜もアメ ...
思い出の場所など私は要らない
そんなものは核弾頭の餌食にでもしてしまえ
思い出の場所には誰もいない
大地に在るのは私の影法師だけ
雑草と風だけ
足下には消滅した時間の残骸が
捨てられた土産 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
おまえが悪い冬野 凪自由詩410/5/27 18:51
スカイレーンはガターフリーハイドパーク短歌2*10/5/27 18:21
患者夏川ゆう短歌410/5/27 18:13
オフィーリアV瀬崎 虎彦自由詩110/5/27 17:57
[風邪]東雲 李葉自由詩1*10/5/27 17:31
晴れのちレイン吉岡ペペロ自由詩510/5/27 17:09
木漏れ日カメラあおば自由詩5*10/5/27 16:43
化け華デラシネ自由詩3*10/5/27 16:37
bang自由詩1*10/5/27 16:35
鉄格子の中で自由詩5*10/5/27 16:31
混ぜる山岸美香自由詩3*10/5/27 16:12
願いよ叶えMillio...自由詩1*10/5/27 14:07
そしてまさかのアンチョビである国産和風モモ...自由詩0+10/5/27 14:02
それがどこであろうと(未詩・独白)プル式自由詩110/5/27 13:24
詩人izumi自由詩010/5/27 11:15
Needed Love寒雪自由詩010/5/27 10:13
部屋自由詩010/5/27 10:10
木漏れ日カメラ因子自由詩1*10/5/27 9:00
朝はすがしき生田 稔短歌6*10/5/27 8:30
アフターレイン中原 那由多自由詩810/5/27 7:57
焼き魚小川 葉自由詩310/5/27 4:47
宇宙空間、眠る庭園 (部分)ヨルノテガム自由詩110/5/27 4:19
NIRVANA小川麻由美自由詩2*10/5/27 2:27
ゲゲゲの追放藪木二郎自由詩2*10/5/27 2:20
International Anthem Of  Ham a ...salco自由詩11*10/5/27 2:12
輪郭はるな携帯写真+...210/5/27 2:04
岐路カワガミズ自由詩010/5/27 1:45
別居婚志願森の猫自由詩3*10/5/27 1:39
退社番田 自由詩110/5/27 1:23
アリゾナsalco自由詩4*10/5/27 0:15

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