むずかしい
事はもういい
疲れたよ
単純がいい
簡単でいい
∞
「きみがすき」
好かれたいから
押しつける
それ以下以上
ご免ですけど
...
涙が止まらない君を
為す術もなく眺めていた
いちばん綺麗な君を
見せてくれてありがとう
涙を流し終えたら君は
見慣れた景色の中で
自由になればいい
でも
また咲きたくなったら
会おうね
き ...
またぞろ、首都に恐竜の骨が現れた。
しかも泡の抜け殻で
唸りを上げて
ブロントザウルスの首の骨は
子供達の学んだ校舎を
子供達の遊んだ公園を
今は髭の生えている
今は化粧の香 ...
髪の艶
久しい友に
会ったよう
ずっと昔は
いつも居たのに
∞
キノコだと
笑う人あり
この形
その発想は
つまらなすぎる
∞
ビートルズ
気取り ...
ハッカの花びらは
剥けて落ちるので青白く
外浪逆の上で
灯火の撒き餌になります
数滴
冷たい風にのって
持ち上がるのは
それは
大雪加です
見上げるほどに甘ったるい
葛 ...
ふらふらとさ迷う
季節も間違えた少女が
何もないその浜辺を
ひとり
白い大きな帽子を抑え
振り返ることなく
ふらふらと
鳥も飛ばないその海は
何を飲み込んだのだろう
...
もしもことばに満ちあふれているのなら
いまいっそ大声で泣けばいい
なぁ、そうだろう?
そのくらいじゃ気が済まないってこと
解っていても
ぼくはまた あんなふうに
何回も何回も同じ過 ...
阿呆が口をあけてひと言「お豆まめまめ
泣けてくる ああ 涙なみだの足の裏」
大きい立派な屁をこいて鼻くそ耳くそほ
じって湯冷め、うんとこどっこい坂道を
声を出 ...
おばさん
おばさん
僕がマニアだってこと
知ってるよね
おばさん
それなのにその目尻の小皺
そうまでして
僕に媚を売りたいのかな
鬢の白髪も
誘いだよ ...
内側から悲鳴を上げて裂ける
軽金属が流れ出る 多摩川沿い
いつも おまえなどなにほどのものでもない
こころは おまえなどまかりこすところでない
邪念をはらみ怨嗟に打たれて
町はコンゴウ ...
↑ ← ← ← ←
私はぼんやりした人である
だから空へ登って行きたいと願う 手段は問わない ↑ ...
南西
紅い沼
ヴェントリン
秋色
誰かの禁断症状
不潔な針
バスタブの汚れ
落葉色の血
アスピリン
惨酷な唯識論
震える轍
美
シリンダーヘッド ...
嵐の夜である 怒号のごとき轟音をおかし、風神が迫ってくる
木々はざわめき 雨粒が塵界を激しく撃つ
石が転がる トタンが舞う 風見鶏が忙しくはばたく
血気はだえに迫るいきおい
カンカンカンカ ...
拒絶されたのは、このオレ
どんなに外観を
セメントで固めたとしても
その奥底で蠢く
互いの不信感は
拭いようもない
次々と
連々と
オレの前に
おまえたちの亡 ...
{引用=
(あの時こうしていればよかったなんて思っても、本当に戻れたら、きっと同じことをするに違いないのに)
}
【7.23 快晴】
am6:00、起床。
モーニングアラームをセット ...
憂鬱
は
ひよこ豆
の
スウプ
で
ある
と
ママ
が
教えた
ここでは
何もかも
フェイクファア
で
...
手を離したら
おしまいだから
最後の最後まで
繋いでてよ
目を見てくれなくても
声を聞かせてくれなくても
あの改札までは
恋人でいてほしい
このまま君を
連れ去ってし ...
上京してまもない
夏のあるひ
一夜を共にした男性に
マルボロに火をつけたとき
背中でポツリと言われた
付き合う?
うれしかったのに
あぁ、その気なかったのかとその時気がついて
...
夢の世界は
無くなったのかもしれない港に
言葉の存在を追い求めた つぶやき
水の粒たちだった
暗闇のひとつすらなく
思いを似通う声などなかった
そうではなく
それは 人の体などで ...
君の目に写るのは
赤い満月か
蒼く光る新月か
目に写る
それは大抵見えている
目に写らない
それも
昨日わたしは恋をした
日没の背に
その向こうにある
朝の胸に ...
知らない間に
恋から離れて
わたしの心は
夜に墜ちてゆく
涙を流しても
何も変わらない
わたしの気持ちは
ただ沈んでく
朝になっても
いつもの調子で
笑えないかもと ...
どうしよう
好きだ!
好きすぎる!
触れるのも怖いぐらい好きだ!
こんなに好きなのに
まだ指1本触れたことないんだ
時代錯誤だね?
誰も好きにならんと思ってた ...
秋田県の特産品はたはたを
FAXを用いて相手方に送信する技術は
2018年を目途に実用化されるらしいと
死んだ爺さんが夢枕で教えてくれたが
もっと他に言うべき事はなかったのか
今朝の仏前にて ...
ドラマチックな恋にあこがれて
オフィスレディに成り果てた君は
みじめでぶざまな人生の敗者
日産ラルゴの座席カバーとして
ハワイのTシャツを着せるのは
もうそろそろやめにしないか
それより星 ...
内側の真っ赤な熱が透けて
桃色のようにみえる
生き物のようにやわらかくて、よくみると
痙攣している
それを薄紙で包んで
そしてリボンをかけて
ポケットに入れては持ち ...
もうほんとうはわたしに
必要な言葉なんてないのだと思う
ただ
意味もなく泣き出してしまいそうな
きもち、
きもちを
持て余している
ただしい丸を形作る粘土
を乗せて回転する ...
23:37
知らない番号から着信
ひとまず出ない
1分ぐらい考えてかけなおす
もしもし …
お疲れ様です。
お疲れ様です。
誰か解りますか?
解りま ...
ごめんね、とつぶやいて、終話釦をひとつ落っことしてみただけだと言うのに私は寄り添っていた心ぞうを引っぺがされるような気持ちになってたまらない。
爪をかけて思い切り剥がす。
心ぞうをさんざく声が痛い
...
遮られた色は
混ざることなく
孤高を持する
捲【めく】られた刹那の中に
存在した その色は
彼方まで
変わることはないだろう
あなたが秘めてた色は ...
桜が大勢で騒いだので
その周りで年寄りがころびました
電車もゆっくりめに走っています
窓の中の人もみています
新入生も新入社員も研修で
桜の中にはいってゆきます
どうしたら花になれるか ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
恋短歌
柊 みん
短歌
0
10/4/10 13:55
またね
nonya
携帯写真+...
8*
10/4/10 12:59
ブロントザウルスの骸骨
……とある蛙
自由詩
11*
10/4/10 11:42
髪型短歌
柊 みん
短歌
1*
10/4/10 10:55
レンズ
しべ
自由詩
2
10/4/10 10:34
ささやかな希望
まきちぇり
自由詩
1
10/4/10 10:11
月とナイフ a poem ver.remix take2
森本隼
自由詩
0
10/4/10 9:46
静寂やら混沌やら
ヨルノテガム
自由詩
2
10/4/10 9:40
愛の挨拶
藪木二郎
自由詩
0+
10/4/10 8:46
だから素直さが詩を必要とする
瀬崎 虎彦
自由詩
1
10/4/10 8:31
それで、いいのだ
salco
自由詩
14+*
10/4/10 6:26
骨の鳩 / ****'02
小野 一縷
自由詩
7*
10/4/10 6:16
罪にもいたらず
メチターチェ...
自由詩
8*
10/4/10 6:06
拒絶
寒雪
自由詩
0
10/4/10 5:59
FREE HUGS・Ⅰ
高梁サトル
散文(批評...
5*
10/4/10 5:07
針葉樹
甲斐マイク
自由詩
3
10/4/10 2:51
改札口、恋人
柊 みん
自由詩
1*
10/4/10 2:49
回想
こころゆくま...
自由詩
3*
10/4/10 2:45
少年を空に
番田
自由詩
1
10/4/10 2:44
赤い蒼玉
小川 葉
自由詩
5*
10/4/10 2:31
深夜の歌声
柊 みん
自由詩
1*
10/4/10 2:16
一方通行
ほのか
自由詩
2*
10/4/10 1:32
みれん
セガール、ご...
自由詩
1
10/4/10 0:22
恩赦
〃
自由詩
3
10/4/10 0:22
痙攣する熱
______...
自由詩
2*
10/4/10 0:19
回転の理由
〃
自由詩
3*
10/4/10 0:11
今日の終わりの出来事
くゆら
自由詩
1
10/4/10 0:08
電源
斎藤旧
自由詩
1*
10/4/9 23:45
真の色とは…
tomoya...
自由詩
1
10/4/9 23:33
桜狂想曲
朧月
自由詩
2
10/4/9 23:11
3964
3965
3966
3967
3968
3969
3970
3971
3972
3973
3974
3975
3976
3977
3978
3979
3980
3981
3982
3983
3984
3985
3986
3987
3988
3989
3990
3991
3992
3993
3994
3995
3996
3997
3998
3999
4000
4001
4002
4003
4004
加筆訂正:
それで、いいのだ
/
salco
[10/4/10 7:46]
一名分御芳名訂正
ホームレス状態の人のこととか
/
真島正人
[10/4/10 2:52]
間違えて、『自由詩』に設定していました。『散文』に変更します。申し訳ありませんでした。
5.15sec.