++ 雲のころ。。。 ++
水のひら指先潜り鰯雲
{取消=雲の川街道並木に落つ銀杏}
冷ややかな風に身を濯ぐ日溜まりで
秋浅し射し日の強さや汗拭う
ちろろむし耳に涼し ...
そらのかわに
さかなが泳いで
さくら色のねこが
まえあしを伸ばす
ゆるゆると
はるは
僕の街にもやって来て
雲間のあおに流れていた
きみが
ぼくの元で微笑んでくれたら
ぼくは
きみのために
四トントラックとぶつかってみせるよ
ぼくはいるから
いつものバーの隅っこに
きみ ...
サルベージが
難破船を解体する
そんな風に
僕の心も壊してしまえばいい
跡形もなく
原子だけが
母なる海へと帰っていく
僕はそれを望んでいる
偉大なのである、存在する世の中の女子大生は。彼女たちには可能性があるし、特に勉強という現実もないであろう。だから彼女たちとの生活を想像することは中小企業のサラリーマンにとっては天国のようなものかもしれ ...
夜の自由を机に並べて
いつまでも黒髪を銜えていると
あきれた午前3時が私の肩を叩いて
寝ないのか、と囁く
お前がうらやましいよ、
動けなくなった私に午前3時は言う
自由も哲学も持ってい ...
{画像=100418011811.jpg}
「ちょっと済みません!」
不意に、後ろから声を掛けられた。
振り返ると、ベビーカーと一緒に三十歳前後の女性が立っていた。隣にも、ほぼ同年代の女性が ...
依頼主の家は
元々が田舎の地なのだが
さらに
人里離れた所に位置している
ただその家は一見した所
一種の暖かみに満ちている
庭には色とりどりの花が咲いている
そこにはパンジーやスイートピ ...
てのひらを
みみにあてると
なみのおとがきこえる
そのうみを
いっぴきのおおかみが
わたっていく
とおいむかしに
ほろんでしまった
くにのしきちに
さくらがさいている
...
薄暗い河原にしゃがみ込んで
肌寒い風に吹かれながら石を拾う
積んでは崩し 積んでは崩す
水の流れる音がする
向こう岸に繋がっていた橋は
いつのまにか流されて
橋脚だけが空に突き立っ ...
爽やかなしょんべんの匂い
あたりを見回すと
ツツジの群生しかなかった
あいつが俺のを飲んだのを
思い出してもいた
意味などさがす気もなくて
あいつが俺のを飲んだのを
植物的な愛の形を
...
厭なコトが明日あると判ったぼくはずっと
駄々を捏ね 打開策をねっていたけど…
けれど、皆は厭なコトが有ると知っていても
ひた向きに一生懸命に乗り越え、死に物狂いで働いて居る事
それが彼等に ...
あてどなく
そうあてどなく
ぼくはきみに聞いた町を通りを
喫茶を探すように歩いた
東京の商店街の
あの密着感がにがてだ
ぼくはよそものだと
目がおもくなる胸がくらくなる
足が空を蹴る
あてどなく
...
耳鳴りだ
またあの耳鳴りだ
またあの耳鳴りが
ぼくの精神に風を吹かせていた
目のまえのものが無数の風になる
どこへか向かってひゅるひゅると
無数の風が立ちのぼっている
ぼくはそれを虚無の風と呼んでいる ...
消えるのは私の階段消えるのは
雪は降り月を造りて雪は降り
一歩から季節を昇る一歩から
人の失い石と青空つづきゆく
乙女に ...
カモーネ様カモーネ様どうかお与えください
今日の標語をお与えくださいどうか私の性格を
前向きにならさしてください
カモーネ様カモーネ様どうかお与えください
小石がキラリと光る宝石のようなシーン ...
幼い頃何度も遊んだ
川の上流
大人になっても
いまだに何度も夢に見る
里帰りをしたとき
久々に行ってみようと思い
散歩道がてらにあの場所へ
田んぼの中を歩いていく
吹き抜ける温 ...
*アンドロメダ銀河の大爆発を終え、
きょうも哲学者を名乗る僕は人類として
与えられた運命を愛し、憎み、生き続ける。
*君が今どの星と融合しているのか、
まったく予想できないけれど
美 ...
神さまがいたらなんて考えない
だってあたしは昔から
先生に嫌われていたから
そういうことなんだろうね
笑いたいわけじゃなくて
泣きたくないんだって 気づいたとき
あなたのことを好きなん ...
甘い夢
白くて冷たい手の
泣きたかったよ
悲しくて
片目は自然と閉じてしまうから
何となく
あなたが羨ましい ...
朝日の中
過去も未来も無く
大気は喜びに満ち
夕焼けに澱(よど)みない
生命のあり方を知る
清らかなる手をして
心に触れようと
誰もが望むが
...
私の形をした枠から
ふいに
私が外れ 崩れて落ちた
枠だけが 静かに残った
サヨナラ
アナタと並んだ時にそれだけでシアワセな気持ちになったよ
アリガト
新月の夜に思い出に変えよう
トオイキオク
すべ ...
わたくしの母親は
望まれるべくして生まれた
五人きょうだいの長女です
裕福な家庭で母親がええしの出
というのが自慢なのです
大恋愛の相手がびんぼうにんで
結婚なんてできないから見合いして
...
※
寂れた風車が ぐらり と回り ぎい と短く 鳴る音を
運んでくる風が 含有する骨粉を 嗅ぎ分ける 臭覚神経の
末端の 鋭さから 染み込んでくる 苦味の
粘付く 痺れに似た この感触 ...
僕は手だ
体の 心
心は 音楽!
音楽は CD…
おいしいごはん…
おいしいごはん!
おいしいごはん…
おいしいごはん…
僕の体だ
体の 心
心は 音楽!
音楽は CD… ...
自分は何をしようと
しているのだろう。
無謀な冒険をして
潰れるのが落ちかな?
困っている人を助けたい。
困っている人を愛したい。
困っている人に希望を与え
夢を見てもらいたい。
...
スペイン料理を作ろう!
赤ワインを用意して
テーブルクロスなんかも
掛けて
ぼくは真ん中
真ん真ん中
大きなスペインオムレツに
にんにくたっぷり
たまねぎ
ベーコン
だけど君は知ら ...
淡紅色の水水しい肌に結びつく成長ホルモン
その道すじを振り乱して泳ぐ姿は
それぞれ脂の乗った、見事な鮭
美しい女子高生の群れです
信号の向こう側に居る人々
の
仕立て上げられた
...
花が咲き散る道を
君の手をとり
あるいてく
遠くでカラスが羽ばたいて
星は流れて去ってゆく
泣いていんだよ
微笑が揺れるように
波の音きいていた
君のとなりで目を閉じて
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雲のころ。。。 / 株式会社歌仙興行吟行
鵜飼千代子
俳句
3*
10/4/18 9:40
はるに染む
オリーヴ
携帯写真+...
7
10/4/18 9:17
Beside You
寒雪
自由詩
1
10/4/18 7:38
回帰
〃
自由詩
0
10/4/18 7:37
ツタヤ放浪
番田
散文(批評...
0
10/4/18 2:37
贅沢について
nick
自由詩
6*
10/4/18 2:00
写真のこと
「Y」
散文(批評...
3
10/4/18 1:41
how (for cat) to die 中
Oz
散文(批評...
1
10/4/18 1:25
海を渡る狼
小川 葉
自由詩
3*
10/4/18 1:22
夜の河原
kauzak
自由詩
5*
10/4/18 0:35
爽やかなしょんべんの匂い
吉岡ペペロ
携帯写真+...
5
10/4/18 0:17
変化
雪乃
自由詩
3
10/4/18 0:15
空を抜ける
吉岡ペペロ
携帯写真+...
6
10/4/18 0:05
虚無の風
〃
携帯写真+...
11
10/4/17 23:50
ノート(詰音)
木立 悟
俳句
4
10/4/17 23:03
カモーネ様カモーネ様
キリギリ
自由詩
0
10/4/17 22:39
記憶の場所
ミツバチ
自由詩
7*
10/4/17 22:19
哲学者と宇宙
嘘而
自由詩
0
10/4/17 21:59
It was a girl that can meet a ...
アオゾラ誤爆
自由詩
4
10/4/17 21:30
春眠
牛
自由詩
3*
10/4/17 21:28
楽
蒲生万寿
自由詩
0*
10/4/17 20:45
墓 標
塔野夏子
自由詩
3*
10/4/17 20:28
HAPPINESS
終
自由詩
1
10/4/17 19:52
おんな三代
朧月
自由詩
1
10/4/17 19:51
風車のための散文詩 /****'04
小野 一縷
自由詩
5*
10/4/17 19:45
ごはんソング
番田
自由詩
0
10/4/17 19:42
百済まではあと何キロか?
ペポパンプ
自由詩
3*
10/4/17 19:22
スペイン料理
ふくだわらま...
自由詩
1
10/4/17 18:24
浮泳ぎ
りこ
自由詩
7*
10/4/17 17:22
星
青山雅明
自由詩
2
10/4/17 16:45
3952
3953
3954
3955
3956
3957
3958
3959
3960
3961
3962
3963
3964
3965
3966
3967
3968
3969
3970
3971
3972
3973
3974
3975
3976
3977
3978
3979
3980
3981
3982
3983
3984
3985
3986
3987
3988
3989
3990
3991
3992
5.28sec.