愛という名の幸せは
子供の頃の玩具みたいに
容易く手には、入らない。
枕辺を涙で濡らした、明け方に
開いた窓の隙間から
朝の風はすでに、カーテンをそよがせ
どしゃ降りの ...
試合前の練習中
選手たちにノックしようとしたら
突然彼は胸を抑え、
バットを握ったまま
グランドに倒れた
担架に寝かされ、救急車で運ばれた彼を
原監督が、チームメートが、ファ ...
上腕二等筋 上腕二等筋 腕枕
上腕二等筋 上腕二等筋 空いてます
弾力抜群 低反発で
寝心地は良いはずだけど
現実誰も寝ないので
今日も筋トレ サボります
春に体は押し返され
弾みで乾いた鱗が
ばさらばさらと足元を埋める
みだりがわしい温度に
誘われるまま
感知信号に止められて
まるで自分が分銅になった気がし
もう死んでしまったのかと思 ...
Om Nama Shivaya Om Nama Shivaya
歌を歌えなくなったカナリアは
一番早く息をひきとった
黒い蛹は蝶になり
青空へ羽ばたいた
太陽は風に語りかけ
風 ...
ゆらゆら
ハンモックに
ゆられて
小さな
子供が
ねむっている
すやすや
すやすや
寝息を
立てて
どんな
夢を見ているのかな
何の夢を
見ているのかな
誰も
...
ごみ捨て場に
部屋に飾れそうな
くまの
ぬいぐるみが
捨てられていた
誰が
捨てたんだろう
まだ
どこも
壊れていないのに
もったえないなぁ
悩むことも
苦しむことも
あるさ
だから
強くなれる
やさしくなれる
前向きに
生きよう
白いところを無くした爪は
何処か痛々しくて
彼女のそれに似ていた
こんな些細なことにすら
彼女の面影を探してしまう
深爪すぎるよって
今は誰に言われてるの?
付け ...
手刀で
斬れたらきっと
夜になる
星空の下
あなたに会える
∞
からっぽだ
なんて言うなよ
青がある
恋もしてるし
愛もそろそろ
∞
好きと言い
呟 ...
大きな大きな
それはそれは大きなフルタさん
おじいさんのフルタさん
100年いつも
磨きに磨きぬいてピッカピッカの
黒光りがご自慢のフルタさん
おじいさんが生まれたときに
既 ...
花びえ 底びえ・・・・・・
「気」のみちはとざされ
「血」のくだはしずみこみ
「水」のすじにはヘドロのシミ跡が
あゝ 熟成しかけのゴマ塩あたまよ
おまえはまさしくそっくりであ ...
空色が失われた夕暮れ
プラタナスの老樹は幾重もの
たわんだ ながい枝
微風が、
せわしなく滑り抜ける
教会につづく坂の並木は、
夕日に染められ
刈り込まれたばかりの
青い芝生の ...
すくいあげたら
手のすきまから
零れ落ちる水のような
瑞々しい時間
無駄にしている
仕事疲れの頭から
想像力が遠ざかる
文明に踊らされて
断ち切れない糸が
だらりだら ...
なんとなく書きたくなったので。ざくっと。軽く。軽く書いたら怒る人は怒りそうだけど。今回は怒られるの覚悟で。ホームレスのことで思い出すこといろいろ。
※
とりあえず、正直なところ、こんな程度 ...
こんなに
わかりあってるのに
どうして
かたちが必要なの?
こんなに
わかりあってること
おたがい
わかってないのかな?
「しるしなら
きもちを銀でかためて
くりぬこう ...
逃げぬ僕の苦悩へと飛来し、
物体なのかを問う停留所へと、
紅鮭の缶詰の蓋を利用し微笑んで、
怒りだけ増幅する孤独を、
僕だけ砂漠の縁に立つことのない、
鋼鉄の鎧を身につけて、
手足に盛 ...
僕の立っていた
その深夜の中にひとつとしてすら見えない
世界を流れる 一人の夜のそのひとつとしてすら
そこに見えた路地裏へと立っていた
海の その遠浅の世界だ
君が立っていた深夜の
そこに ...
肌やきもちが敏感になって あしたにはきえてしまいそうな夜
何度言葉を重ねても恥ずかしい
しにたい
しにたい
しにたい、の
そんなことばっかりゆってたら
友達の姉が死んだ
3月24日に事故、25日に通夜26日に○○にふしましたとメールで連絡があった ...
東京タワーの先から発射されます
私が僕になる瞬間。
東京タワーは上に幾度に細くなります
細くなって
明るく明るく僕を包み込む
場所がないからエスカレーターは細く乗 ...
専門を出てすぐ就職したさきは
なんとも不思議なお店で
美容師になるために入ったはずなのに
夜の11時をまわると
バイクや車いじりが始まりました。
私は薬剤の名前の前に
工具の名前を覚えまし ...
純粋な愛は歌のなかにしかない
ひとりきりでずっといる
名前が散乱していて
それがいままで出会った
だれでもないことに
泣いても
みな立ち上がって
拍手する
純粋な愛は歌のなかにしかない ...
チョコレイトはいくら食べてもたりないね
まよなかちょこれいと
いくら言ってもおさまらない
ぼくらのあまいあまいことばを
残さず食べちゃって
そうして肥えろ
ちきゅう ...
{引用=
まっしろに結晶化した蜂蜜を ひなたでとかすきみをあいした
}
寒い
だから余計目は開かない
遠くの方から誰かが僕を呼んでいる
そっと
頬を叩いている
猫が空を飛んでいる
1匹じゃない
何匹もの猫が
鳥が飛ぶ代わりに猫が飛んでいる
僕は喉を鳴 ...
春一番 片目帽子に 花の雪
捲くる袖 駆ける足先 跳ねる春
うたた寝の 宴の桜間 浮世月
今朝よんだ本にかたいものがはさまっていて
誤ってのんだらしい
私のカラダの中を
ゆっくり ときどき急いで
まわるついでに 観察してるようだ
なんとかとりだそうと本を探してみる
巨大 ...
初めて君と会ったのは
空の碧い夏だった
君は微笑みながら
僕の元に駆けて来て
...
ぼくのせいで旦那さんが死んだことを
ぼくもそのとき死んだことを
奥さんが33ヶ月投獄されたことを
こどもの成長のためだけに奥さんが死ななかったことを
あなたたちのこころのひかりが
ほんとうに ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
地平の太陽
服部 剛
自由詩
2
10/4/9 15:40
殉職した野球人に捧ぐ
〃
自由詩
5
10/4/9 15:27
サボります
はんま
自由詩
1
10/4/9 14:33
春の入り口
within
自由詩
8*
10/4/9 14:22
カナリア
青山雅明
自由詩
0
10/4/9 13:38
ハンモック
そよ風さん
自由詩
4*
10/4/9 12:37
ぬいぐるみ
〃
自由詩
3*
10/4/9 12:33
悩み
〃
自由詩
0*
10/4/9 12:30
深爪
柊 みん
自由詩
0
10/4/9 12:02
青空短歌
〃
短歌
6*
10/4/9 12:00
大きなフルタさん
花形新次
自由詩
3*
10/4/9 11:50
四苦の日2010/04/09
信天翁
自由詩
1
10/4/9 10:30
Street people
月乃助
自由詩
10*
10/4/9 6:39
潜在
寒雪
自由詩
3
10/4/9 6:22
ホームレス状態の人のこととか
真島正人
散文(批評...
8+*
10/4/9 3:52
かたち
はるな
自由詩
0
10/4/9 2:21
ランチ考
番田
自由詩
0
10/4/9 2:16
夜の詩を読む
〃
自由詩
0
10/4/9 2:15
澱
はるな
短歌
2
10/4/9 2:08
お花見に行きたい。
ki
自由詩
0
10/4/9 1:33
空に流るる
〃
自由詩
0
10/4/9 1:20
昔の回想3
こころゆくま...
自由詩
0
10/4/9 0:48
lord
イシダユーリ
自由詩
6
10/4/9 0:09
ちょこれいと・どりーむ
ki
自由詩
2*
10/4/9 0:08
はにー
あぐり
短歌
6*
10/4/8 23:25
Flying Cats
Oz
散文(批評...
4
10/4/8 23:24
春間
ススメ
俳句
1
10/4/8 22:57
吸収
朧月
自由詩
6
10/4/8 22:51
あの日の空は
鵜飼千代子
自由詩
5*
10/4/8 21:46
こころのひかり
吉岡ペペロ
自由詩
6
10/4/8 21:37
3981
3982
3983
3984
3985
3986
3987
3988
3989
3990
3991
3992
3993
3994
3995
3996
3997
3998
3999
4000
4001
4002
4003
4004
4005
4006
4007
4008
4009
4010
4011
4012
4013
4014
4015
4016
4017
4018
4019
4020
4021
加筆訂正:
こころについての手紙
/
瑠王
[10/4/9 12:30]
自由詩より散文詩へ移しました。
6.3sec.