空間の凝縮
色彩の単一化
情報の漏洩
あからさまな現実逃避と
淡い現実
紙束の重みに
瞼は耐えられず
微かな肉欲と供に
癒されない眠りが始まる
トム・ウェイツのAlice
...
変えられないものは
変えられない
変えられないものに
気にしても
悩んでも
しょうがない
考え方は
少しの
努力で
変えられるかもしれない
顔 身体は
生まれながら
...
何者にも
おそれない
生命だって
惜しまずに
勇気を出して
君は戦う
愛する者のために
美しいもののために
君は
生命を
捨てて
戦う
誰かに
はばかることも ...
争いは
心をなくす行為
周囲や
気持ちを
害する行為
同国人同士の
争いは
あまりにも
悲しすぎる
みんなで
争いを
無くすよう
願うのが
当たり前なのにね
...
ある日曜日
友達の家に遊びに行った
団地と呼ばれていた
うっかりお昼過ぎまで
友達と部屋で遊んだ
お昼ごはんをご馳走になった
コロッケとパン一枚だった
家に帰ると
塩鮭 ...
おれの気持ちが分からない
おまえは言う
おれにはおれの歴史があり
おまえにはおまえの生活があり
おれにはおれの贖罪があり
おまえにはおまえの観念があり
言葉で分かり ...
ある日曜日
友達の家に遊びに行った
団地と呼ばれていた
うっかりお昼過ぎまで
友達と部屋で遊んだ
お昼ごはんをご馳走になった
コロッケとパン一枚だった
家に帰ると
塩鮭 ...
すべて…
…
カミヒトエ
アウト
だろうな…
ただ…
でも…
カミヒトエじゃないと
書けないよ
命のやりとり
してないと
張りがな ...
夜も真夜中
ご無沙汰だわ
ってジャガーさんがため息まじりに呟いたから
ちゅーにんぐした後すらいどやらちょーきんぐでいっぱい鳴かせて
ぼくは満足したから
濡れてぃっしゅできれい ...
許してほしかったのは何だったろうか、と
そんなことを久しく考えていなかった頭で考えたけど
分かるはずもなかった
タイムマシンがあれば、今すぐにでも行ってそして抱きしめてあげる
すべての ...
雨の紗に浮かぶ桜花
彼方に霞む山の冠雪
狂い咲きではない
気が触れているのはむしろこの星
星はそのうち火に呑まれる
だがいま花は日に飢えている
雨だれが花弁を弾く
志半ばに散るものも ...
日曜日の街宣車から流れる軍歌を口ずさむ
御年28歳男のコンビニ店員は切ない
モテないわけじゃない
と彼は言う
いつもいつも女の子がそばにいる
だけど いつもいつも恋がしたいと嘆 ...
駅の方向から帰った場合
団地の入り口に当たる
あそこのあの
円い花壇の上で
あいつは待っていた
あいつと眼が合った瞬間
僕は輪廻を
確信することができた
やあ ...
何にもなくなった手で掴もうとすることの詩が流れていくのを感じる
私自身はどこにいるのだろうと眠る
暗闇のどこかだった
ぼんやり 朝の事を花火に 失われた
空の霧の元気さなのだ
だが 思わ ...
ぼくは疲れてしまったんだ。
きみ、ちょっと来てくれるかい?
ハロー、ハロー、きみにはぼくがみえる?
最後の弾丸できみをころしてしまうまえに、たくさんのキスをしてあげよう。
たとえ君が喜 ...
{引用=
一、花占い
仕方がないので
この
頼りない
ゆびさきに
精いっぱいの呪文を
語るしかなくて
それでいて
そんな瞬間が
いとおしく思えて
ならなくて
...
肌がふれても
体温はあがらない
わたしたちの関係が死んだのだ
しんじられないほどつめたい
死んだ関係とは
ひとの死体ほどつめたく重い
ケムシ日和な今日この頃
バラバラにもがき苦しめ廃棄物共
腐敗する野菜に湧く蛆虫!食す俺!
交尾の肉感の一切を排除し
神々のキャンプへと移行を開始するのだ!
日々精進、日々精進、日々 ...
39番目の卵が死んで
40番目は私だった
女子高生の持つビニール袋には人間の頭部が入っている
老婆は呪文を探し続け
くたびれた神父は右手に4枚の生爪を持って
満員の最終列車は保育所に ...
1
妻は、朝起きられない私がニワトリになろうと決意するのをみて、包丁を研ぎ始めた。
2
ほんとだよ、を繰り返す恋人の話に、うそでしょ、と繰り返す彼女は、恋人が嘘になるよう、お祈りするのを欠かさない。 ...
あたしは ひとり
故郷には ふつりあいな
未来都市にいた
もう 10年
この未来都市は
発展を止めない
ホテルに泊まるのは
初めて
ラウンジからは
晴れた日には 富士が見える
同時に
派手なイ ...
忘れてしまったことのいくつかを
からだのどこかで覚えているように
透明な結晶のようなかたちで
胸のおくにしまっている
ひさしぶりに動物園にいった
動物園にはあまりいきたくないのが本当で
...
はあとのつもりで
はあとをつけた
いたがった
はあとのつもりで
あとをつけた
いやがった
はあとのつもりで
はとをつけた
とんでいった
はあとのつもりで
と ...
{引用=猫讃仰フェスティバル参加謹呈}
ライオンちゃんは喉が渇いて大変だ。
サバンナでは半年も雨が降らないので、揺らめく陽炎に口を開けて待つ顔
があまり可哀相にも見えないのは、渇望と失望の間で ...
竜王が指す一手
棋聖が顔色を窺いながら
『どうだ?こんなのキツイだろう』って
パチンと鳴らした勝負手を
『マジか?』と思う
...
まもなく海が終わるのだと
水銀灯のしたでアナウンスを聞き
気泡を次々と追いかけては
食われる魚たちが昇っていった
耳の後ろを押さえたまま歩く
小さな手のひらで痛みをかばいながら歩く
高 ...
たまゆらのいのちだもの
あなたの紫煙につつまれてゆきましょう
{引用=猫讃仰フェスティバル参加謹呈}
ねこちゃんは
一体どこから来、どこへ去るのか。
ねこちゃん
ねこちゃん。
これがコンニチの課題である。
じつに、コンニチの課題なのであった。
...
あとの2分30秒は余分だったから、ipodを一時停止した。すきなものもきらいなものも、足りないくらいがいい。筋肉質に憧れている。
週末午後の烏丸通り。春の空気は煙ったような青。し ...
捨てたんだ
俺はお前を
捨てたんだ
なら幸せに
なっちゃダメだろ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Money
Oz
自由詩
3
10/5/10 14:58
変えられないものは
そよ風さん
自由詩
5*
10/5/10 11:43
正義の味方
〃
自由詩
1*
10/5/10 11:38
争い
〃
自由詩
1*
10/5/10 11:35
団地(再投稿)
小川 葉
自由詩
4+
10/5/10 11:07
Barren Field
寒雪
自由詩
0
10/5/10 6:49
団地
小川 葉
自由詩
0*
10/5/10 3:53
カミヒトエ
クロイソラ
自由詩
0
10/5/10 3:40
おねだり
カチキ
自由詩
0
10/5/10 2:58
過去
三上あず
自由詩
2*
10/5/10 2:51
凍える桜
Dolly_...
自由詩
0
10/5/10 2:48
バカカババカカ
カチキ
自由詩
3
10/5/10 2:36
輪廻
藪木二郎
自由詩
0
10/5/10 2:01
保険会社のてっぺんへと立ち
番田
自由詩
1
10/5/10 1:20
シュート
はるな
自由詩
0
10/5/10 0:45
小詩集【寄る辺なき歌】
千波 一也
自由詩
3+*
10/5/10 0:43
つめたい
はるな
自由詩
2
10/5/10 0:32
削除、殺せ、二階の墓場からの収穫(食い荒らす)
散布すべき薬...
自由詩
1*
10/5/10 0:20
39番目の卵
はるな
自由詩
1
10/5/10 0:16
全手動一行物語(1〜10)
クローバー
自由詩
2*
10/5/9 23:59
未来都市
森の猫
携帯写真+...
1*
10/5/9 23:59
空を飛ぶペンギン
ベンジャミン
自由詩
3*
10/5/9 23:40
はあと
紀ノ川つかさ
自由詩
7*
10/5/9 23:24
ねこの進化論
salco
散文(批評...
5*
10/5/9 22:41
金竜飛戦
TAT
自由詩
1*
10/5/9 22:12
リダンプション
瀬崎 虎彦
自由詩
2
10/5/9 21:56
_
ゆず
自由詩
1*
10/5/9 21:53
↖
salco
自由詩
7*
10/5/9 21:50
対頂角の性質
ねことら
自由詩
4
10/5/9 21:48
当たり前の話
TAT
短歌
4+*
10/5/9 21:47
3985
3986
3987
3988
3989
3990
3991
3992
3993
3994
3995
3996
3997
3998
3999
4000
4001
4002
4003
4004
4005
4006
4007
4008
4009
4010
4011
4012
4013
4014
4015
4016
4017
4018
4019
4020
4021
4022
4023
4024
4025
加筆訂正:
全手動一行物語(1〜10)
/
クローバー
[10/5/10 0:45]
1〜5を、スレに投稿した分と、新しいのと足して1〜10に。
風船2 ーポンプからー
/
……とある蛙
[10/5/9 22:20]
最終連 一言付け加え
5.07sec.