必死でやってるのに
報酬は小指の先程で
手元に残るのは
疲れた体と怠惰な精神
お前ははいつくばり
屈辱をこらえて地べたをなめる
他人との関わりの中
気が付くと
利用され ...
三本のアジサイの木はふくらみて六月に入り咲きいださんと
豊かなる朝の陽を受け今朝もまた歌書きつまに贈らむとして
出勤す妻のこころをはげまさん朝食ととのえ漢詩紀行をみる
今日も ...
きみがくれた コーヒーカップ
なにげなく書かれたコトバ
「虹のむこうには うれしさがいっぱい」
なにかちがう
そうおもったぼくは へそ曲がりかな
このコトバを書いたひとは きっとかなしい
だって ...
あってもなくても足りなくても
満たされない
それが人の性だから
夢とか希望とかにうつつをぬかす
そうじゃないと苦しくって
そうやって繰り返し繰り返し
未曾有 ...
平素はクジなぞ当たらぬくせに
何だかその日は朝の牛乳がいつもより多く置いてあったり
雨も降らぬのに天井画の龍のように鮮やかな稲妻を目撃したり
...
何も見たくは無いと、目を閉じて
何を見たら良いのか
(解らなくなってしまった。)
都心の電車は
定刻通りに駅に滑り込み
いつもと同じ顔ぶれの
...
はだざむい夜は 皮膚をつないで朝をまつ
雨のふる午後は 髪をぬらして屋根に走る
わたしたちは すでに 与えられている
赤く灯る 血のような夕に
ほらみてごらん
一直線に祈りが走る ...
丸めた背中に抱きついた。
言葉よりも、態度で示すために。
(物を言わぬ行動は、言葉よりも気持ちを伝える・・・・。)
好きで
好きで
...
さよなら
帰り際
つぶやいてみた
机に向かって
何千回も言った言葉の
それが本当の
「感動」のキーワードで
出てきたページを
上から順に見ていった
Google先生
今この瞬間に
涙を流させてくれないか
どんな感動で良いから
明日には笑える
小さな悩みだったと ...
彼氏が出来た
好きな人を諦めてみたら
視野が広がって
わたしを好きだと言ってくれた
優しくて素敵ないのくんと
付き合ってみようかなと思った
いのくんに悪いかなと
少し思ったけ ...
茶色の犬が走るのを見た
岩に腰を下ろして白の煙草をふかす
綺麗な楕円形の煙の形を捉えていた
描いた人の形をして消えてしまった
垂直な岸壁に青さを感じた
水色ではなく青色の波がある
寄せては ...
100602
なにかを感じるような気がする
姉と会ったのは一度だけ
30歳も年が違うのだから
お母さんのお友だちかと思った
それ以来、家族の ...
ひとつひとつ
家の窓にあかりがともりはじめて
空がかたちをなくしてしまうと
淋しさみたいな感情が
行き場を探す
そんなときは目を閉じて
くっきりと晴れた日の
空を思い出すんだ ...
いったいなにが起こっているんだい?
朝起きてから
目が覚めてからずっと
よくわからないんだ
ちゃんと調べたら
たいしたことがないのかもしれない
ちゃんと調べなくても ...
何もない日が不安なのは
僕の心がゆれているからだ
縛られたい
アンカーが欲しい
ユラユラゆれ続けて
何処までも流れていくから
空の青さにさえゆらいで
昼休みにあてもな ...
ひろってくださいそれを
あなたからこぼれおちた
たくさんの煌めゆくもの
さびしい、とくちにする
あなたをたしかめようと
ていねいにわたしは砕く
言葉仕草匂い本棚
きっとこのな ...
みじかい夕立が降って、
シャッターのおりた中華屋の
軒下にかくれた。
けれども
何事もなかったように
傘をささないひとびとが、
ぼくを嗤って過ぎて行 ...
空色が
損をした
生まれてはじめて
ソーダ水を知ったから
どこまでも青い
嘘のような
真実なのだった
外は雨
気が抜けるまで
止むだろうか
今にも浮かんで ...
そらを蹴って
そらを蹴って
つま先の
その先にある
ちっぽけな
ボクのうでが
鉄棒を
グンと引いて
成し遂げた
小さな充足を
夕暮れが
優しく包む
それだけで
よ ...
さーて、来週のサザエさんは
ワレ、もといワカメです
このあいだ、お兄ちゃんのお友達の
中島くんが訪ねて来たんだけれど
私以外は誰もいなかったので
「ごめんなさい。今は私だけしかいないの。 ...
謀をなすものにして客家にしてハッカー
すべてのものが途切れた
俺は寝床で
もやのような昨日までが
流れてゆくのを眺めている
あらゆるものの
スイッチを落とした部屋は
空気の音だけが
反響して
...
遠くから聞こえるチャイム 岩尾商店のベンチでこっそりキスした
せんせいの涙と怒鳴り声は全力でぼくらを抱きしめている
雲を切るようにピイッと笛の音 ゆらゆらゆれる25メートル ...
貴方にはいつも迷惑をかけさせて 私の為に怒らせてゴメンね?
まっとうな人生を送って来なかったから…
本気の恋愛に手間取っていたの。
でもそんなのは言い訳。
信用して 信じてだけ 結果は ...
二つの日のあいだのある一日、そしていつものように、星のない夜という夜はなく、女の長い腹が、それは小石だ、ただ眼にうつるもの、ただ真実なものが、瀑布のなかをのぼってくる。
...
君のいたソファーにひかり、いま君は別の銀河に。so far away
廃人の戯れ言
酔い街でたむろ
ここは肥だめか
屋根の寸法測ってなんぼ
間違いない
おまえの母ちゃんでべそ
泣くな男 涙はアルカリ性
そのかなきり声がすき
発展途上国の飯 ...
亡き君の 記憶の海で 耽溺す 未来を閉ざし 過去へ過去へと
さみしくて さみしくて
たまらない
狂おしいこのキモチ
どう 処理していいかわらない
眠れない 身体は熱い
あたしは
強行した
身近なところで
狂ったあたしのココロ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Come Around
寒雪
自由詩
0
10/6/2 9:14
六月に入る
生田 稔
短歌
3
10/6/2 8:10
コーヒーカップ
アマメ庵
携帯写真+...
2
10/6/2 7:27
廃棄物
yoyo
自由詩
1
10/6/2 4:32
川向こうの大火
TAT
自由詩
1*
10/6/2 2:37
恋×乞い×こい。
梓ゆい
自由詩
0
10/6/2 1:46
ボート
はるな
自由詩
2
10/6/2 1:34
staffroom
梓ゆい
自由詩
1
10/6/2 1:27
さよなら
佐藤伊織
自由詩
0
10/6/2 1:21
キーワード
〃
自由詩
0
10/6/2 1:17
六月一日
cass
自由詩
2
10/6/2 1:15
物語は生み出された
番田
自由詩
0*
10/6/2 0:59
空色の損、ソーダ水 2
あおば
自由詩
4*
10/6/2 0:38
空のかたち
ベンジャミン
自由詩
1*
10/6/2 0:29
いったいなにが起こっているんだい?
真島正人
自由詩
1*
10/6/2 0:09
ゆれるからアンカーを
kauzak
自由詩
4*
10/6/1 23:59
破砕
杳
自由詩
0
10/6/1 23:34
雨やどり
草野春心
自由詩
0
10/6/1 23:09
空色の損、ソーダ水
小川 葉
自由詩
2*
10/6/1 23:03
さかあがり
uminek...
自由詩
4*
10/6/1 22:49
来週のサザエさん
花形新次
自由詩
3*
10/6/1 22:35
抗日的発火能力者
吉岡孝次
自由詩
1
10/6/1 22:27
真夜中、もやのように消えた昨日までとハエトリグモの文学性に関 ...
ホロウ・シカ...
自由詩
5*
10/6/1 21:42
ななつ 中学生のうた
はちはちよん
短歌
7*
10/6/1 21:13
大切な貴方へ
雪乃
自由詩
1
10/6/1 20:56
大好きな詩人を紹介してみます 『処女懐胎』ブルトン—エリュア ...
非在の虹
散文(批評...
3*
10/6/1 20:18
sofa
ことり ま菜
短歌
2
10/6/1 19:00
いらっしゃい
カチキ
自由詩
1
10/6/1 18:50
潮騒
ハイドパーク
短歌
2*
10/6/1 18:13
身代わり
森の猫
自由詩
1*
10/6/1 16:27
3953
3954
3955
3956
3957
3958
3959
3960
3961
3962
3963
3964
3965
3966
3967
3968
3969
3970
3971
3972
3973
3974
3975
3976
3977
3978
3979
3980
3981
3982
3983
3984
3985
3986
3987
3988
3989
3990
3991
3992
3993
5.45sec.