故郷に森があるならそれでいい海の樹海の小さな街だ
人形の折れた手首を持ったまま母の帰りを一人待ってた
説明しようとして絶命してしまった僕のレジュメが空へと
深夜、ヒツジが僕を数えている、可愛そうにまだ眠れないのだ
...
ぶり大根を作る
お頭が入ってた、ぶり大根用のパックの中に
気持ち悪いと言ってきれいなビニール袋の中に捨てた
数分して血があふれかえっていた
あの瞳は指で押すとぐにぐにしていて
死んだ魚の目を ...
声のない生活にも慣れ雨音と会話もできそうだ。
滴る粒は虚しさを積み上げ見ているはずが逆に見られているような、
錯覚。もしくは他者を望むがゆえの幻覚。
ここには最低限のものしか無い。生きるためには ...
yahoooo!yahoooooooo!
あ・しんめとりー・あ・あ・しんめとりー・あ・あ・あ・あ
暖房の効いたあけがたのへや、アイスクリームをたべながらもじもじPCをいじる ...
大切なものは隠しておけ
誰の目にも見つからぬよう
気持ちがハイエナ野郎に
食いちぎられて
俺は言葉にレイプされる
頭の中から
想いという想いを絞り出され
俺はがらくたになる
...
あの夕焼けを誰よりも美しくしたためることが出来るなら
まかり間違って詩人になってもいいと思ったわけだし
ポジティブシンキングで幸せになることはないことぐらい
鱗を散らして空に溺れた魚の目を見るよ ...
春のせいにしないで
花びらもつぶやくのに
君は去ってゆく
春の風はゆるやかだと
思い込まないで
春はいそぐ
春はうつろうから
ゆったりだと思おうとして
君を捕ま ...
嫌いだよ同じくらいに好きなんだ 伝え方が分からないけど
季節の変り目には
雨がよく降る
いまがまさにそうで
冬から春へと
季節がわたろうとしている
そういえばあいつも
こんな時に死んだのだったな
そう思ってまだかたい
桜のつぼみを見上げる
...
眠たげに まどろむキミのはねた前髪 陽だまりにゆれ キラキラ光る
土色に枯れた千の蛾が部屋を覆い尽くす
それに 白粉の殺虫剤を 噴きかける
ぽそぽそと 大小の蛾が 落葉になって
床に重なると 兄さんが 粉で真白の瞼を擦って
真赤な涙を垂らしながら言う
「一 ...
そのメーカーはあった
コガネイ係長の言うとおりだった
最初にかけてみたメーカーがそうだった
そこのなら、移設でもシステムやりかえでも、何でも出来ますよ、元そこの社員の設計がうちにはいますから ...
(1)
核戦争後の荒廃した未来で、少年がかつての国家首脳部の電脳室にたどり着く。
そこで、昭和のSFに出てくるような大仰なコンピューターに向かって、
「ゼムリャフランツァヨシファ ...
ありがとねの声が耳からはなれない さよならもう わすれるね
その街は静かになりました
もう、人間しかいませんでしたから
精霊も、神様もいませんでしたから
なのに彼らは恐れていました
もう、人間しかいませんでしたから
精霊も、神様もいませんでしたから
...
ぼんやりとした大根頭に快感という月が降ってくる
ひ らり ×2 ひらりと!
言ってはいけないこと、の境界線
時間の遡及剤、明日に垂らし、
喉が叫ぶ、「今日を返せ」
だって、一人ぼっちの交差点 ...
圧迫 閉塞 窒息
肺をもがれたみたいで
息が出来なくって
縋るように窓へ駆け寄り
愕然とする
そこにも また
目の醒める様な拒絶があった
無造作に投げ出されたそのものの形状それこそを俺は真実と呼びたい、お前に何が言えるのかね、ただ闇雲に研磨する事ぐらいにしか真摯さを見つけられないお前に?無菌室で育てた命が外界でいきられる ...
月が綺麗ね
あなた
三日月であろうと
半月であろうと
喩えば新月でも
夜空見上げて
語りかける
まるであなたが
横にいるかのように
月が綺麗ね
あなた
雲に隠 ...
手があるから
何も作ることが出来ない
足があるから
何処へも行けない
頭があるから
本当のことは何一つ考えることが出来ない
体があるから
心があ ...
雨が降る日
アシスタントが描いたような風景に包まれた 夕闇の中
違和感を積み上げて昇り
たどり着いたのは 三階建てのアパートの屋上
疑いの目を向けて迫ってくる風にのせ
傘を飛ばす ...
雨の降り止んだ田舎道
憂いを背負った帰り道
閑散とした沈黙の田に
やり場のない想いを投げ込んだ愚痴
一匹の蛙が反応し
静寂は破られた
別の蛙が次々と呼応して鳴き
騒ぎは瞬く間に一面に ...
あなたの部屋にどういうわけか
一本の木が生えてくるでしょう
勘違いしてはいけません
それを自分の一部なのだと
脈を通わせてはいけません
それがたとえ同じ血をひくものだとしても
それ ...
正義を貫き通す
しかし正義の逆は
悪ではなくそれもまた別の正義であった
戦う毎日倒す毎日
英雄は今日も人々を助ける
けれどその一方で悲しむ人もいるであろう
誠に不釣 ...
きみんとこ、自動倉庫できるんだ、
ようやく工事物件の話をひとつ掴んだ
いまある自動倉庫を移設したいんだけど、きみやってみる、と現場のコガネイ係長が声をかけてくれたのだった
カタヤマの言い ...
ねぇ、
そっと
てをつなごうよ
ひざまくらで
ゴロゴロ
のどを鳴らしてごらんよ
そしたら
だれにも負けない
やさしいくちびるあげるから
今日みたいな朝は
君が恋しい ...
あたたかい言葉がいいだろか
優しい言葉がいいだろか
夕暮れ時の帰り道
欲しい言葉を考える
雨 雨ふれふれ
ふったとて
帰る距離にはかわりない
なのに人は傘さすせいで
みえない壁 ...
月も隠れて
通りは闇に閉ざされる
一人歩く僕
足音が僕の耳を刺す
こんなことになるなんて
何を間違えたんだろう
コートの襟を立て
つらぬく木枯しを
じっと堪える
何か ...
百まで積んだら
零まで崩して
千まで積んだら
零まで壊して
万まで積んだら
戻れなくなる
知って積むのは
罪になるのか
知らず積むのは
恥になるのか
戻れないなら
もう戻 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
懐郷病
きらく
短歌
2
10/3/27 0:01
おままごと
たもつ
短歌
16
10/3/26 23:31
ぶり大根
ki
自由詩
1
10/3/26 23:13
『孤立無援』
東雲 李葉
自由詩
0*
10/3/26 23:13
Yahoo!JAPAN
ねことら
自由詩
4
10/3/26 23:09
脳内梅毒
寒雪
自由詩
0
10/3/26 22:59
日暮さん
しろう
自由詩
4*
10/3/26 22:44
置かれた春に
朧月
自由詩
1
10/3/26 22:39
嫌い
朱印
短歌
1
10/3/26 22:27
季節
岡部淳太郎
自由詩
3
10/3/26 21:24
陽
凪ぎ
短歌
1
10/3/26 20:51
悪名 / ****'04
小野 一縷
自由詩
7*
10/3/26 20:41
蛇たちの調べ
吉岡ペペロ
自由詩
4
10/3/26 18:35
ゼムリャフランツァヨシファはどこにあるのですか
a
自由詩
1
10/3/26 17:37
さよなら
はるな
短歌
1
10/3/26 17:07
避雷針の街
瑠王
自由詩
4*
10/3/26 16:54
こんなもんかなあでやめちまった作詞
ぽこぽこへッ...
自由詩
2*
10/3/26 16:54
ニヒル・グレー
青井とり
携帯写真+...
3
10/3/26 16:18
ブラインドの角度を適当に変化させ続ける、言うなればそういった ...
ホロウ・シカ...
自由詩
0
10/3/26 16:14
夜想月華
弥鈴
自由詩
5*
10/3/26 15:45
逆説
蒲生万寿
自由詩
1*
10/3/26 15:42
描かれる雨の記憶
健
自由詩
4*
10/3/26 15:27
波紋
翔多
自由詩
5
10/3/26 15:26
悪意
瑠王
自由詩
6*
10/3/26 14:47
正義の逆もまた正義
こめ
自由詩
9
10/3/26 13:13
蛇は転ばない
吉岡ペペロ
自由詩
7
10/3/26 11:16
おはよう
こころゆくま...
自由詩
2*
10/3/26 10:23
雨の帰り道
朧月
自由詩
4*
10/3/26 8:32
Something
寒雪
自由詩
1
10/3/26 6:59
つみ木
はるな
自由詩
3
10/3/26 3:39
3984
3985
3986
3987
3988
3989
3990
3991
3992
3993
3994
3995
3996
3997
3998
3999
4000
4001
4002
4003
4004
4005
4006
4007
4008
4009
4010
4011
4012
4013
4014
4015
4016
4017
4018
4019
4020
4021
4022
4023
4024
4.65sec.