ふくらはぎに内蔵されたばねが
ゆるくしなやかにたわんで、
私の躍動を確かなものにする。

大地をつかんで
重力にさからう
陸上部のショートパンツは今、
空気よりも軽い。

春にか ...
今日をまた俺は眠らされる。眠りすぎているというほどに、朝起きたときに昼だったとしても。そうしては梅雨はまたやってくるのかもしれない。そのことを心配する必要はけれど、あまりなさそうではある。ところで ... 紅花油に溺れて死ぬる
ドブ色の君はファンタジー
青瓢箪を塩酸に沈めて
鍍金処理は施せないのに
施すつもりで塩酸に沈めて
悲しい顔して僕を見ないで
穴を掘って埋めたくなるから
そんな顔をし ...
油のような月が出た
油のような月が出た
私は今 嘘をつきました
一体どんな嘘でしょうか
お分かりになる方は挙手
残念不正解お座り下さい
全方位ともに弾幕が薄い
もっと俺を支援してほしい
つべこべ言わずに支援してほしい
クソを垂れる前と後に支援してほしい
クソにもクソなりの支援してほしい
俺は最大限の感謝をもって受け入れる
...
 
 
ちいさなかねが
とどいている
それはてがみ
かあさんがくれた

へんじはかかない
ぼくのかねは
きれいに
ひびかないから

ひげをはやした
あなたのこどもが
おもっ ...
Here a goldfish sings,
Now I have my white wings.

Here a stone rolls on the sky,
Now I am never ...
ふと風が吹いて
私の髪が一瞬
ふわりと浮いた
それはまさに
私の心そのもの
春の心

風はとても優しくて
陽の光を浴びて
とても暖かい
なので髪だけでなく
私の身体すべてを
撫 ...
願わくは人肌くらいの風に吹かれて
草木の匂いに包まれながら眠りたい

願わくはあなたの体温を感じながら
未来など夢見ないようにしていたい

出会えばやがて別れることも必然と
それでも温も ...
どうしようもない
猫を一匹
買ってきた
どうしようもない店で
どうしようもない値段で売られていた
見るからにどうしようもない猫を
一匹
買って帰ってきた
俺は
ペットを飼うとか、そう ...
               100419




本土の春が期待される

期待される本土
期待される本土
期待されるのは
本土
ほんど

ほんどほんどと
唱えるのではなく ...
陽気な悪魔がとびきりの

可愛い笑顔で寄ってくる

俺の余命は二時間五分で

犬に食われて死ぬんだと

そう告知して楽しそうに

宝物でも愛でるみたいに

楽しそう ...
{引用=
用してください。
の代わりに使用しないでく
薄めた中性洗剤を
確認し、緩みが
アルデヒド)が残
す事がありますの
い。

組み込んだ潮、飲み
新月の細胞が混ざっ
しなさ ...
天使だとか綺麗に言葉で修飾してみたり

君は君でしかないなんて言葉で繕ってみたり

ユーアーナンバーワンだなんておどけてみたりするけれど

なんか、しっくりこない

好きってだけなんだ ...
かなしいことはするすると
てのひらをとおりぬけていけばいい
みなとまでもうすこしあとすこし
きもちのはれるすきまをさがしてる

気負いを目に浮かべて立ち上がり
停車する電車のドアの前で
...
あなたをソファーに後ろ向きでお尻をこっちに突き出す格好で座らせたまま冷蔵庫からよく冷えた発泡酒500mlを取り出してあなたのところへ戻りパンティーをスルスルと滑らすように脱がせ先ずはツルンとした臀部を ... ん、へと続く道しるべの横で
君は、うとうととして。

途中の、い、には、しっかり捕まっている
君の神経には、ずいぶん助けられているけれど
あまり、る、に捕まらないようにしてほしいな。
君は、とても美し ...
シャーロック・ホームズは、自らを猟犬と言う
時に住処を荒らす音楽をかけようか
イメージを膨らませたら
遠吠えを聞きなさい、愛すべき空白
ラジカセ持ってきてよ
掻き鳴らせギター、夜明けに雨に
さあ、波 ...
こわすわけではなくただもとからこわれているからことばは漏れて。


びしょうびしょうに寝しょうべんみたいに漏れたことばあたまのスポンジで。

ココハドコ? ...
「いつからこのようになった?」
「そなたは強くなりすぎたのだ」
「多くを見捨ててか? だが、今の私であればそれすら取り返せるだろう」
「今のそなたなら。あるいは」
「おまえは信じてはいまい?」 ...
子供が死んでいた。
焼き払われた村の外れに墓地をみつけた兵士が
石に名前だけを刻んだ。

「名前も分からずじまいだったからな」
レーザーナイフで祖父の名前を彫ったあと
煙草に火をつけて目を ...
”かあちゃん、ゆきを、さわりたいよ”

腕の中の子が囁く

”ゆきで、ぎゅっぎゅって、やりたいんだ”

蚊の泣くような小さな声で

お医者様に、冷たいものに触っては、駄目と言われている ...
道に慣れない私は木立の中を歩く
足の下で枯れ葉がカサカサと音を立てて
それを拾い上げるように爪先を浅く入れながら通り抜ける
ひとつ、ふたつ、カサリ、カサリ、枯れ枝を踏む
川の水を水筒にいれて冷 ...
こっちでよいのかな?

中央通りは人波が険しいからと教わった脇道
パソコン自作用のパーツ屋さんとか軒を並べているけど
いまどきのメイドさんとかアニメ系のお店とかが元気ありそう

あの日のこ ...
生も、死も、それほど大した意味はない

【存在】すること

過去も未来もなく、ひたすら“今”に在ること

その“中”に居ること

その真実、その尊厳を然と見よ

ともすれ ...
ドロノヨウニ
ネムリタイ
ズブズブズブ
ズブズブ
着物が冷たい随分遠くに靡く笹舟

壁焼いて嘘はお嫌いでしょうから

吹雪き明けて紙の破れ目に靴底合う

打ち伏して銀の祭りの幅を書く

シャツ山吹内部に柳として背骨

歩く牛の波紋 ...
重力の演奏が、あた  乾燥し、聖文字の様
りには散乱している、 に去勢された植物が、
カーテンが何かを隠  森のあちこちで絵を
し、塗り潰された色  描いているから、足
の部屋、大きく ...
多くが欠けている
垂直に切り立つ湖面の繭に
かざみどりがある。
レンズは青根蔓を束ね
夕方が視域を転げ回る。
深さは灰いろとなって(青いろを揺り起こし)、
湿地帯の風の注ぐ
その湖に
...
麻痺

この線を 越えていくのに 必要な 心の麻痺は 準備できてた


閉鎖

無残にも 俺の巣穴は 閉ざされた 行き場失くした 捨て身の殺し


惨劇 

暗闇に 俺の怒りが ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
放課後‐3時15分斎藤旧自由詩4*10/4/20 2:45
消えた世界のどこかで番田 散文(批評...010/4/20 1:47
税収セガール、ご...自由詩110/4/20 1:20
百万円自由詩210/4/20 1:19
簡単自由詩110/4/20 1:18
ラ・カンパネラ小川 葉自由詩1*10/4/20 1:18
つま先の王国nick自由詩4*10/4/20 0:37
秘められしもの麻生ゆり自由詩3*10/4/20 0:02
人恋語り雄太自由詩110/4/20 0:02
鎌倉の月ふくだわらま...自由詩410/4/19 23:58
ラ・カンパネッラあおば自由詩2*10/4/19 23:37
極上の悪魔がTAT自由詩2*10/4/19 23:34
説明書佐藤真夏自由詩4*10/4/19 23:24
2505がん自由詩110/4/19 23:23
生き死にの意味を瀬崎 虎彦自由詩310/4/19 22:36
酒の肴花形新次自由詩6*10/4/19 21:37
「ふと」クローバー自由詩2*10/4/19 21:31
海を渡る狼自由詩1*10/4/19 21:22
「 コトバハ。 」PULL.短歌1*10/4/19 21:21
knight of diamondmizuno...自由詩2*10/4/19 21:16
smolder自由詩010/4/19 21:09
かたくりこくろきた自由詩510/4/19 21:06
flaw flakemizuno...自由詩310/4/19 20:51
清水坂下のひと恋月 ぴの自由詩15*10/4/19 20:49
とあるテーマ蒲生万寿自由詩010/4/19 20:25
ツカレタ水中原動機自由詩010/4/19 19:35
あかるい兄黒川排除 (...川柳410/4/19 19:28
ワールド・ライトtomoak...自由詩7*10/4/19 19:12
かざみどり自由詩2*10/4/19 19:05
愛知県家族五人殺傷事件によせてハイドパーク短歌2*10/4/19 18:53

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