いつやって来るかも知らぬ
嵐を恐れたところで、始まらない。
夫婦というものは
四つの瞳でみつめたものを
二つの口で語りあい
四つの手を重ねて
一つの心で、祈るのです
...
大学のころ
ニュージーランドにひとり旅をした
レンタカーに寝泊まりし
ほんとテキトーに島を巡った
ときどき安宿にはいりシャワーを浴びた
クジラを見つめているとかいう
...
ズに乗ると
タタかれる。
相手にしてくれない。
凹んでいると
声を掛けてくれる。
元気な時に優しく
して欲しい!と思う。
やらぬよりやって負けよう
我人生。
言わぬより言って ...
ペンキの色が
紅いのは
あなたのせいだ
昨日の流れ星が
溢れそうな
盃にゆらゆら
揺れて
大伴黒主の姿が
見え隠れする
積恋雪関扉(ツモルコヒユキネセキノト)
紅いペンキを ...
みんな
みんな帰ってゆくよ
いいかい
覚えておくんだよ
目を閉じたら
こんな景色
もう見えないんだよ
文字化けカボチャ万聖節
黄昏のキングコング孤影
いいえあれは
彼は
蜜柑色のジャック・オランウータン
秋の木の葉色の森のひと
それに一人でもないようです
ジャック・オー・ランタン ...
金曜日ないし週末はカレー
と決めているひとも少なくありますまいが
うちは水曜日にポトフ
毎週すいとんをいれて
すいとんのフーガ
すいとんのエクトプラズム
すいとんのスィート
...
博士はデーターを解析して
ある法則性を見出した。
不自然な動き
その原因を突き止めた
博士は図と考察をまとめ
報告書を提出した。
友達には無理だと
笑われ侮辱された。
博士は金 ...
1
窓
表面積に
くちづけ
2
空が
墜落する
ポケットへと
3
ひたひたと
歩く
電信柱を
4
痛み
翼を ...
秋のイチョウ並木道
枯れ葉を踏む音が哀しい
でもこの音が好きだ
リズムが少しずつ元気をくれる
だから哀しさはあっても
寂しくはない
夏の命の抜け殻となってもなお
心に響く木々 ...
にんげん、の思考が災害として認識された起源は不詳だけど、
れきし、が21世紀で終わっているのは、僕の日記の日付が証明している
そら、が青く高いから夏はまだ続いていく、最後のページが濡れていた ...
たぶんそうなのだろうと僕自身の心に、少しづつ黒いネズミの微笑みを刻み付けて。
一体本当に、この私は誰なのだろうと
ながしそうめんを、横取りしてそこで食べても、同じ
なんとなく何かを見てい ...
必要と
している同士
出会うこと
悩み学びつ
良いタイミングで
シャープペンシルの
芯が折れて
ツーと
黒い線を
引きながら
転がっていった
そこは
白い机の上で
その白さを保つために
消しゴムで消すのだが
黒鉛の名残が
更に
淡い線を引く ...
じゅげむよ じゅげむ
ねむいか ねむいよ
いま きみにひつようなのは
べんきょうでもない
しごとでもない ねむりなのさ
さいわい しばらく こいもない
つかれるゆめは みませんように
お ...
はく
はく
はく
はく
はくだけ
はいたら
あとは
はいたぶん
はいる美しさ
まんべんなく塗り潰された
午後からの狂想はふたなりだ
気分次第で
どんな快楽にも飛べる
吐き出すも飲み込むもお手のもの
トップレスの神官はすでに出来上がっていて
...
二人のロッテ
伸びた髪 背中温め自分乙!
「卑弥呼さまぁ!」随時可能な自分乙!
挟まってムーチョむかつく入眠時
シャンプーでびびるお岩な抜け毛嵩
2010夏総括
「ナン ...
秋の空宙をみつめる遺影かな
エコごころ、少し違えば、エゴごころ
川面のゆるやかな歩みに
目を潤ませるきみを
こらえきれず
背中越しに抱きしめた
作詞 余皮伸太郎 作曲 小林多汗症 編曲 山下辰五郎
ズンズンズンズン
チンポズコズコバコン
ズンズンズンズン
チンポズコズコバコン
ゾウの覆面レスラーは
しわしわマスク
剥い ...
いつもの帰り道を
いつものように歩いていると
知らない道を歩いている
どこかから寝息が聞こえるので
誰かの夢の中だとわかる
寝息を頼りに知らない道を歩いていくと
知らない家にた ...
年の瀬も押し詰まった一日の終わり、僕は故郷のあ
る地方都市で、レイトショーのチケットを買った。ビ
ロード張りの椅子の上で二時間余りを過ごした後、映
画館から外へ出てみれば、夜空からみぞれ ...
孤独な布団の中で眠りこけていた
真っ白な頭の思い描いた リニアモーターカーに乗って
山麓の岸壁の ほったて小屋の中で
監獄の 岸壁の友達を 案じていたりもしたのだけれど
いなくなっている予感が ...
私は街の色のくすんでいる
時の流れのその中で
思う形が 壁にぼやけている
金を 人は 手中にする
その 輪郭の明確な色彩に
人の心はぼやけている
灰色のぼやけている 柱で
明確 ...
漁村の上空には
薄墨を流した
空が広がる
風つよく
斜めに傾く
松はつらく
ゆられている
歩調をゆるめ
この白灰色の村
確かにあるはずの
日常を
一歩ずつ
踏み潰してゆく
お ...
※
「あの‥突然ですが、ボロクソな恋を綴るこの惨めな男の詩は 改訂を繰り返し ながら継ぎ足されてゆく気配です
予め お断りしておきます 。」
俺がリリーに夢中になったのはもうか ...
苦しみの海に舟を浮かべている
あまった人生
わたしは人より多く
時間を与えられたんだろうか
忘れたくない
ここが好きだった理由
ここに居てくれと頼まれたからなのだった
光
...
伯父は
酒に酔うといつも僕を責めたて
僕も内心で怒りながらそれらを無視し続けた
伯父は僕の生き方が気に食わなかったし
僕が内気で口数の少ないことが更に腹を立てた
あるとき伯父は
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夫婦ノ樹
服部 剛
自由詩
4
10/10/16 22:13
氷河のながれ
吉岡ペペロ
自由詩
4
10/10/16 21:08
角角鹿鹿
ペポパンプ
自由詩
2*
10/10/16 20:40
ペンキの色
フクスケ
自由詩
0
10/10/16 19:35
夕焼け
アラガイs
携帯写真+...
3*
10/10/16 19:14
十月はかぼちゃの国
海里
自由詩
1
10/10/16 18:50
闇鍋月の逢魔が刻
〃
自由詩
1*
10/10/16 18:50
博士は言った。
ペポパンプ
自由詩
2*
10/10/16 18:49
くちづけ
たもつ
自由詩
6
10/10/16 18:30
道
うずら豆
自由詩
6*
10/10/16 17:23
未詩
しゅう
自由詩
0
10/10/16 16:21
日曜日の画用紙に
番田
自由詩
1
10/10/16 15:58
たのしい道
結川菜青
短歌
3
10/10/16 15:11
灯
Oz
自由詩
1
10/10/16 14:34
となえ
結川菜青
自由詩
4
10/10/16 14:05
大切なこと
阿ト理恵
自由詩
2
10/10/16 11:24
ハード・レインは水のブリット
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
10/10/16 10:51
二人のロッテ
salco
川柳
2*
10/10/16 10:48
秋の空
こしごえ
俳句
3*
10/10/16 9:06
_
プル式
川柳
2
10/10/16 8:12
恋しくて
寒雪
自由詩
2
10/10/16 7:33
チンポンパン体操
花形新次
自由詩
2*
10/10/16 6:34
寝息
小川 葉
自由詩
5
10/10/16 5:47
初雪
佐倉 潮
自由詩
3
10/10/16 5:42
山のあの牢屋では
番田
自由詩
3
10/10/16 2:54
人の街と
〃
自由詩
1
10/10/16 2:51
風へ消えた
塩崎みあき
自由詩
5*
10/10/16 1:44
アノ〜チョットいいデスカ?
アラガイs
自由詩
4+*
10/10/16 1:43
終りの惑星
Akari ...
自由詩
3*
10/10/16 1:21
薫
Porter
自由詩
7
10/10/16 0:24
3711
3712
3713
3714
3715
3716
3717
3718
3719
3720
3721
3722
3723
3724
3725
3726
3727
3728
3729
3730
3731
3732
3733
3734
3735
3736
3737
3738
3739
3740
3741
3742
3743
3744
3745
3746
3747
3748
3749
3750
3751
加筆訂正:
未詩
/
しゅう
[10/10/16 16:22]
縦読みした人は乙
孤高を気取れど
/
松本 卓也
[10/10/16 1:04]
タイトル変更。
4.93sec.