帰ったら初雪で
ウチは ...
元帥は負ける
スパイに
そんな簡単な程度の
原則すら理解していないから
微分積分ができない
たいへんなむずかしさを
あしたがともなうため
薬剤で
なんとかする
どくだみ茶 ...
.
私は荒れ野を歩いていた
石ころだらけの荒れ野に路は
無いようだったが私は行く先を
見失なうことはなかった
.
そして私に預言者が出会った
預言者は乞食の服をまとっていた
私 ...
たばこを吹かして、アイスクリームをなめて、
男の子の女の子の、女の子の男の子の、
死んでいるハムレットの記録を見る。
目に見る結果で死なないから、
空腹に困らない。
淑女や紳士が、大 ...
また新たなる旅立ち
脱皮は必要だ
蝶になる
自由への解放
人の心を大切にしない
強引に引っ張ってゆく
金を無駄に使う
愛情がない
上司には愛がないと
人は着いて来ない。
こ ...
生きてるんだ。ただ、生きてるんだ。
強いとか、弱いとか、運とか、不運とか、
どうでもいいんだ。生きてるんだ。
生きたいんだ。ただ、ただ、生きたいんだ。
あなたと、生きたいん ...
構図がよくないままに言ってしまった
緊張のそのすき間に上手い具合すべり込んだらいい
血の巡りの悪い手は今だけ温まって
漢方薬もいらないくらい
はじめの人間が白い道路を急いでいる
毛皮を巻 ...
顧みられない壁の横で生まれ
白も黒も知らずに白と黒になり
街を隠す羽を動かしている
冷たいにおい
曇を遠ざけ
冷たいにおい
手の甲を踏む
街に沈む街
...
舌を外して
額につけて
すぎる光 すぎる光
ああ本日も
さわやかな曇天なり
最初の一歩は
小学校の
とっても古い校門へ
向かう小さな坂道に
桜の花びらが一片(ひとひら)
二片ひらひらと
ピンクの風が吹く中を
母親の片手を握り締め
木造校舎の仮講堂
校長先 ...
一年まえとおなじように、さるすべりの木がアパートのしろい壁に影を落とす。葉のおちた、やせた、冬のさるすべり。
はれて、あたたかい夕方は清潔なにおいがする。角のスーパーマーケットのほうから、圧倒的 ...
通過列車の引力に従った。
女はただの肉塊と化す。
小指ちぎって約束したのに。
薬指から抜ける白銀の輪。
鐘が鳴るよ白い教会。
列を成すよ同色の背。
「いやあね」「こわいわねぇ」
烏が鳴く ...
キラキラキラ
あれは夢の数なの?
ちがいますよ
赤い歩道が光る
止まらない
光さえ当たれば
怠惰に光るだけ
あれは裏切りの数
そうと知れども愛する愚か者 ...
あなたと出会う前にも
僕の人生はありました。
同じくあなたにも
僕の見たことのない生活がありました。
その頃のあなたを いろんなところで垣間見るたび
僕はあた ...
群雄割拠の戦国時代、尾張の国に出現した天才
日本史上 1、2の人気を誇る有名人・織田信長
信長が本能寺に散り、伝説の大返しで秀吉は山崎にて明智光秀を撃破。
天下統一へ走り始めた秀吉。
歴史 ...
雲を問う風のゆびさき振り向いて頬をかすめる秋はひそかに
かなしみもよろこびもただ共にあれいとしいといってまだ青い林檎
まなざしに目を手のひらに指かさね日々を夢みる風さえつれて
...
人は悲しさをばねにするのですか。
そう女子型ロボットの峰子さんに言われたので、いいえ、と答えた、
峰子さんは不思議そうに、じゃあ何をばねにするの、と理由を求められたので、
悔しさです、と答えた。 ...
自転車を猛スピードでこいでしまう
毎日の生活がある
自転車をゆっくりゆったりと漕ぐ
あきらめとゆとりの生活がある
ぼんやりと歩く散歩の中で
見えてくる気づきがある
気づいてしまう
...
きみと
いっしょ
たのしい
はず
なのに
いることが
とても
くるしい
きみの
わらいごえが
ぼくの
こまくを
やぶる
きみの
しせんが
ぼくの
りょうめを
...
むつかしーこたぁわかんねー
ときたら
むつかしくねーことも大体わかってねーもんさ
傷ついてへこたれて
頑張れやれそれとあんたらはいうが
富豪に便所紙の心配されてるよなもんだ
不足の根源 ...
そんで二人してどっかの遠くまで歩こうぜ
寒いのも我慢して
眠いのも知らんふりさ
彼女の手を引いて
一人ぼっちで伸びていく
一人ぼっちで干からびていく
河川敷でむつかしい顔して
ち ...
いざかこうとしてもなにも思いうかばない
やっとかきおえてはしたをむくだけ
なにもできない なにもやりたくはない
自分のために泣いてはだめだ 今日はどうこらえてやろう そればかり
いつだっ ...
ぼくらは
いちども
愛してるよ
好きだよ
と
言い合ったり
していない
多分
私の片思いだから
ぼくらは
いちど
またねという
さよならをした
だ ...
君の手のひらの
大きさと
あたたかさと
少しの戸惑いが
わたしを少しだけ
女の子に
してくれたよ
君と会うため
黒服を着た 男たちをさけて
繁華街をライブバーへ向かう
半年ぶりに会う君は
また ひと回り細くなっていた
バーへ入り君を目にして
ハグし合う
いつもと同じ
申 ...
拾った聖教新聞の革命に揺れる朝、私はバッタリと出会ってしまった。何にって?そりゃ、1メートルはあろうかという、ポルチーニ茸だ。1メートルのポルチーニ茸。君らが考えている以上に遥かに圧力がある。私を威 ...
君は無限回廊の出口を知っていた
羽根の生えた魔法使いは反則さ
八百余りの消しゴムに包まれて、
君は消えなかった
どうやって眠れない夜を過ごしたんだい?
走り去った十代とか、
逃げ遅れた純情 ...
君にも誰にもセリフもなくした
一人になるのなら 気楽な物だけど
とてもお笑いだろう
僕は疲れた
とてもひどく疲れているわけ
憂鬱に嫌悪感が増してきた
夢の中の寂しさとい ...
ばかは
しななきゃ
なおらない
ということは
ほんとうのことだ
ああ
あのひとのことね
とおもってる
あなたのことだ
ことのあとの、
厚切りしお揚餅を口に放り入れ、
きょうの失敗をまた噛み締める。
このごろ、
呼ぶ女にがっくりすることが多いので、
月のはじめは、どうしても、
ストライクを取りに行き ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
初雪
TAT
自由詩
3*
10/12/9 21:33
元帥
a
自由詩
0
10/12/9 21:26
荒れ野
Giton
自由詩
0*
10/12/9 20:57
うそでも見る
クマクマ
自由詩
0+
10/12/9 20:51
自由への解放
ペポパンプ
自由詩
2+*
10/12/9 20:46
EVERYDAY。
狠志
自由詩
2
10/12/9 20:42
君に話したい沢山の事
粉末
自由詩
1+*
10/12/9 20:40
ひとつ こがね
木立 悟
自由詩
5
10/12/9 19:19
ノート(47Y.12・8)
〃
自由詩
3+
10/12/9 19:16
気づいてみれば一二月−道5
……とある蛙
自由詩
8*
10/12/9 16:23
さるすべりの影
はるな
散文(批評...
1
10/12/9 16:07
『通過列車の万有引力』
東雲 李葉
自由詩
1*
10/12/9 16:05
偽光路
marica...
自由詩
2
10/12/9 16:01
感情の名前
短角牛
自由詩
0
10/12/9 15:04
本能寺の変の そのあとで 〜 After the inci ...
北大路京介
自由詩
5*
10/12/9 14:06
風のゆびさき
石瀬琳々
短歌
5*
10/12/9 13:40
峰子さん
モチヅキゼロ
自由詩
3
10/12/9 12:08
が ある
佐和
自由詩
11
10/12/9 12:01
きみといっしょ
寒雪
自由詩
0
10/12/9 9:36
どのみち
竜門勇気
自由詩
2*
10/12/9 6:58
過去 未来 河川敷 黒くて寒いでたらめ
〃
自由詩
1*
10/12/9 6:31
_
十二支蝶
自由詩
0
10/12/9 5:10
アカイイト?
こころゆくま...
自由詩
7
10/12/9 3:18
手のひら
〃
自由詩
11*
10/12/9 3:02
壊れているのは僕だ
森の猫
自由詩
20*
10/12/9 3:00
イエスと脳科学
ネハン・フラ...
散文(批評...
0
10/12/9 2:53
言論の自由経済
〃
自由詩
1+
10/12/9 2:52
スネアドラム
番田
自由詩
1
10/12/9 1:51
アンテナ
小川 葉
自由詩
1
10/12/9 1:49
二度目の女
はだいろ
自由詩
2
10/12/9 0:26
3706
3707
3708
3709
3710
3711
3712
3713
3714
3715
3716
3717
3718
3719
3720
3721
3722
3723
3724
3725
3726
3727
3728
3729
3730
3731
3732
3733
3734
3735
3736
3737
3738
3739
3740
3741
3742
3743
3744
3745
3746
加筆訂正:
壊れているのは僕だ
/
森の猫
[10/12/9 20:48]
「僕たちは ずっと 」の最終連を加筆しました
が ある
/
佐和
[10/12/9 16:44]
追加しました。
本能寺の変の そのあとで 〜 After the incident at Honnoji Temp...
/
北大路京介
[10/12/9 14:08]
ルビの中括弧を使用しました
6.1sec.