「おビールでも飲みはる。」と
ばばあ
「うん。」と
俺
なんか調子狂うな
二人で乾杯をすると
彼女三つ指をついて
畳に頭をこすりつけた
「今日一日、夫婦の契りを結ばせていただきます ...
ゆきふる
つづみ食堂へ
ぱあちょきぐぅ
食べずにかえったら
セメントかえる
のはら
ふっくら白かった
(2010・11・30mixi、伯父のセメントArt作品)
数日前
ちくちくと気になり
次の日には終日気になり
有料の食事を泣きながら食し
翌日新たなそれの子が横に現れ
後日、親子共に成長を遂げ、
合併し
今に至る。
女が男に草原の髪を置いていた
男は女に彫刻家の手を置いていた
爆発させ
時間をとめ
風にふっ飛びそうになっていた
女が男のしたで海になっていた
男は女のせな ...
落ちる葉の 鋭い線を 流し見る
風ふいて 転がる葉音 耳すます
空白に 行くところなく 影ゆれる 空はいよいよ 青くなりゆく
始まりから
終わりまで
展開のない映画のように
退屈に生きてきた
僕の語る言葉はもう
本当のことさえ嘘のように
聞こえてしまうだろう
終わりであっても
終われないんだ
...
ぼくは、旅に出る。
そのために
いろんなものを集めて、とりこぼしてきた
仲間はいない。
けれど 不思議と寂しさよりも
傷つける怖さをなくしたことに安堵している
帆をはった船をだそう
この街一番の ...
薄暗い博物館の
階段下脇に
上半身だけ
腕組した文覚像
見開かれた眼
何思うか苦悩と孤独
愛するものを過失で殺害
無念無残悲惨
結ばれない愛の曼陀羅模様
遠めで見ればほんの一 ...
『意匠作成中』
そうステッカーを張られた真っ白な看板は
街の夜の中ライトアップされて
自分を飾る色を今か今かと待ちわびる
何を描いてもいいよとブラシを渡されたけど
もとより絵心なんてなく ...
寒空に 光染み入る ヘッドライト
冬の朝 手を引く君の 頬赤し
おれはただ落下している
飛び出したのが三十階建てのビル
だからおれは数秒後には助からないだろう
勘違いしないで欲しいのは
おれは死にたかったわけではないのだ
むしろ積極的な肯定的な思 ...
住宅街
なのに列車の
走る音
これが
あの銀河鉄道か
と思う夜
母は私を
つくりたもうた それゆえに
憎んでしまって ごめんなさいね
あなたと私は別の人だと
あなたもそう 思いたかったことでしょう
あなたを否定することが
自分を肯定することに
...
古の血は続いて来た この私に
終りを告げるのは、
ひとつの影の透けた暗さ。
私と同一に
よみがえることはない原子へ返る
風死す
広い家の縁側で、うちわをあおぎ
真っ青な空を
玄 ...
私は眼を鑑賞する////壁の空いたところに三十万円で購入した生きた眼を植えつけたのだ////まばたきをすることによって眼は私から知識を食べていく/そのときの私の軽い疲れの顫動をも眼は知識の尾として食べ ...
気にしない
誤解されても
こわくない
思っていたけど
かなり厄介
嫌なこと
断れないで
してしまう
それは自分を
壊すことかな
わがままと
いう言葉って
読み替 ...
東京ドームで
ボン・ジョヴィのコンサートがあった
妻が息子、16歳になった息子と
二人で出かけた
妻は20年間
ボン・ジョヴィが来日するたびに
大喜びではしゃぎ回り
コンサートは欠か ...
36歳、遂に此処まで来てしまった…
ずっと心の中で泣き叫んでた
明日は来るのか?来てしまった
思えば、何度死を考えた事か
36歳、これで良いのか?悪いのか?
殆んど中途半端なまま、此処まで来てしま ...
人が地下道の階段を下りて行く
地下道の中には
何も無いけれど
ただ、向こう側に行きたい
というだけで
地下道へと下りて行く
やがて階段を上り
再び地上に出たとしても
同じ空 ...
隅田川は天井川で
千住の街から川面は見えない
母の知り合いの子が
釣りをしていて溺れ死んだ
川岸に菩提樹の若木を植えてみんなで拝む
小学校入学前のぼくが土手の上からのぞくと
黒くて巨大な蛇 ...
今日はとてつもない雨ふりだった
子供の声もしていて
いつかの自分もそうだったものだと はにかんで
ネットオークションの掘り出し物を 探していた
私がこの部屋を出て行くとき
私が思うことは一体 ...
(か)
せなかにある
ちいさなてんは
きっとわたし
かあさんの
か、は
いつもこどもを
おんぶしてる
こばなれしても
かあさんの
か、は
いつも
だ ...
ことばにする前に果てしなく傷つけられていた 
もうことばにできないと思った 伝えることができない 
「意識」の前に死ぬことば
 「意識」した瞬間肉は裂け見えない血が ...
あの扉の先にあった
何かを
僕は知らない
君に教えてもらっても
ピンと来ない
そのまま
それは永遠に
それは悲劇か?
山彦が聞こえる地点
呼吸がしづらい
悲しいのは嫌だな
...
いやなこと あった
だから いやなこと
書いた 紙に そしたら
いやなこと 書いてたの
見つけた 昔の
いやなこと 思い出した
けれども もう それは
すごくいやなことじゃ なかった
...
心が急いてしまう時
ペンを片手に
思いを 散りばめたくなります
鏤める
変換したら
こんな漢字が 出て来たけれど
私は 書けません
今は こうして
勝手に 文字を
描き出すコ ...
母だった
はじめは法律をやっていたんですね
それから近代日本文学
漱石を中心に
世阿弥に出会ってしまった
わたくしに
こどもがいれば
出て行かなくてはいけなかったのに
亡く ...
なんかもうおっぱいのことしか考えられない
何か書こうと思ってもすぐおっぱいのこと考えちゃう
あと路上でオナニーして逮捕されたいとかね
俺の頭脳は日々確実に劣化しているんだよ
はっきりとそういう ...
風俗に行った思い出を糧に
オナニーをする虚しさを誰が
分かち合ってくれるというのか
いや分かち合ってはくれないだろう
分かち合いたいとも思わないがね
下世話にもほどがあるからその会話
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
ギソク オールド レーズンの章
ハイドパーク
自由詩
3*
10/12/1 17:29
セメントかえる
阿ト理恵
携帯写真+...
4*
10/12/1 16:34
口内炎
七味とうがら...
自由詩
7*
10/12/1 16:30
愛するとき
吉岡ペペロ
自由詩
3
10/12/1 15:17
葉
小林 柳
俳句
3
10/12/1 15:08
早退
〃
短歌
3
10/12/1 15:06
何かが足りない
carax
自由詩
2
10/12/1 14:00
『ガンダラ』
et cet...
自由詩
2
10/12/1 13:58
禄山
……とある蛙
自由詩
8*
10/12/1 10:20
夜の看板
相差 遠波
自由詩
4*
10/12/1 9:31
冬空
carax
川柳
1*
10/12/1 9:29
落下
寒雪
自由詩
1
10/12/1 9:13
きこえる
佐和
自由詩
3
10/12/1 8:35
母娘
朧月
自由詩
2
10/12/1 8:32
真夏の星雲
こしごえ
自由詩
3*
10/12/1 8:08
眼
葉leaf
自由詩
4+*
10/12/1 7:24
にゅうがく
佐和
短歌
2
10/12/1 6:33
It's my life
花形新次
自由詩
10*
10/12/1 6:23
36歳の地図
TASKE
携帯写真+...
3
10/12/1 6:13
地下道
たもつ
自由詩
2
10/12/1 6:10
蛇の川
殿岡秀秋
自由詩
4
10/12/1 3:42
池袋無印向かいのスターバックスから
番田
自由詩
2
10/12/1 3:34
かきくけこ
小川 葉
自由詩
4
10/12/1 3:13
12月1日の夜に
桐谷隼斗
自由詩
0
10/12/1 2:48
いまだに
Oz
自由詩
0
10/12/1 1:54
いやの詩
佐倉 潮
自由詩
4
10/12/1 1:24
詩人風味
藤鈴呼
自由詩
2*
10/12/1 1:21
避難21
カエル
自由詩
1
10/12/1 0:57
私の頭の中がおっぱい
セガール、ご...
自由詩
4
10/12/1 0:53
友
〃
自由詩
1
10/12/1 0:52
3716
3717
3718
3719
3720
3721
3722
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3724
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3728
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3732
3733
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3735
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3737
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3740
3741
3742
3743
3744
3745
3746
3747
3748
3749
3750
3751
3752
3753
3754
3755
3756
加筆訂正:
にゅうがく
/
佐和
[10/12/1 8:26]
追加しました。
5.81sec.