)喰うまいぞ
喰うまいぞ
僕を苦しめた
鬼の様相、切り取られた
碧いフォルム
その血 孕まれた
赤い、その面
雨がふる
雨がふるぞ
むしゃぶりつくす餓鬼
とどろな ...
天国も死後の世界も無い
そしてこの世界もないのです
すべては幻
あるような気がしている
誰かがあると思っている
そういうものの集まり

たくさんの
天国があるという思いが
天国を生み ...
夕暮れを見た
風のどこかで
現実を忘れた
私は 一人
出かける場所を無くした
              110518



世界初と聞く度に心を動かし
裏側から表側へと握り拳を突き出して
へらへらと薄い皮一枚で辛うじて形を保つ薄っぺらな奴等を追っ払うが
それ ...
顔が歪んで映る。 緑の螺旋を含んで ガラスの丸がそこに在る。

ある日 おしゃれ眼鏡のおしゃれな若者が 
手の上で転がし 気分転換していた。
顔は歪んでも 気持ちは歪まず写る。
彼は 泣いた ...
 優しい振りして
 きっとあなたは本当は誰のことも好きじゃないんでしょうね と
 彼女がそろそろ爪を引いて残していった傷口に
 特別に興味はないけれど


 夜半に覚える例えば窒息してしま ...
君が生まれて病院に駆けつけたとき
ベッドに座っていた君の母さんの姿を忘れない

全体に色のない部屋の中で白いネグリジェを着た彼女は
少し放心しているように見えた
表情はとても柔らかく ...
膨張する血管の中を流れるフラストレーション、悪い虫みたいに組織を押し上げて軋ませる、それがほんとに起こっていることかなんてどうだっていい、いまそんなものに苛まれているのさ
...
俺の眼が何を写すかだ
お前たちが見ている
バリエーションなんて
所詮眼に持て余す
子供だましに過ぎない

世界にある鮮やかさを
失っているんじゃないのかって?

そこだよ
そうやっ ...
へこたれそうになる
誰かが声を掛けてくれる
肩が重い
休めばいい、Yes indeed!

腰が重い
太りすぎ
荷が重い
働きすぎ

誰にでもできること
休息。Yes indee ...
楽しく笑って
明るくしよう
作り笑いしたら
逆に警戒された

顔の体操して
頬を吊り上げて
顔が引きつる
不気味である。

喜ぼう
もっと喜ぼう
最高に喜ぼう
神と共に叫ぼう ...
多くの人が私を支えてくれる
多くの人が私を助けてくれる
大変な事も多いけど
良い事も大変多いな

もう耐える事ができなくなって
来ている。
おしっこをちびりそうな
そんな感じです。
...
薄闇に沈む畳から身を起こし
ゆっくりと窓際に寄って立つと
部屋のなかのうちそこだけは
意外なほど明るい

こういう窓際というのは
明暗を分ける境界のようであり
しかも今の自分は暗 ...
↙テイクオフ    
{引用=♪, ♪, ♪, ♪. 
ただ今シートベルト着用のサインが消えましたが、飛行中は突然揺れる事がございます。皆さまの安全のために、座席にお着きの際はシートベ ...
草むらで無数の虫が舞っていた
概ね円を描くように
青黒い虫が若草色のジャングルを旋回している
終わることの無い
いやもう何度か終わったのか
今度はどう終わるのか
どう消え尽くすのか
白昼 ...
酒だけが今夜も横に居てく ...  
 
なぜこんなにも
ひつようのないものが
そぎおとされて

ひつようなものだけが
せかいをこうちく
してしまうのだろう

なぜこんなにも
ひつようのないものが
なきさけび
...
あのやろうが
きにいらないのさ

つなみからにげた
カモメたちが

はねがある
というそれだけで

たいへんだ
たいへんだなんて
なきながら

なみにのまれる
...
きつねがお嫁に行った後の







雨上がりのボンネット














ワイパーでいっぺ ...
ひゃくえんしょっぷで
いのちをかう
ひゃくえんですくえる
いのちがあるとしんじて

きみのみせはたかい
だからひゃくえんしょっぷで
いのちをかう
きみのいのちはたかすぎるか ...
欠けたままでいいよと

教えてくれる本もあるけど

空腹は

食べないと埋まらないね
女教師 と 女学生

『 遠足前日 』
 

* : * : * : * : *


先生:ってことでね、おうちに帰るまでが遠足です。 なにか質問がある人ー

生徒:はーい!  ...
石原都知事が圧勝と聞いた時

愕然とした

東日本大震災の原因が

日本人の我欲のせいだなんて言う

馬鹿者を支持する馬鹿者が

投票した者の中で大部分を占めるということ

そ ...
希求する
鼓動
呼吸

何を望んでいる。
何が欲しい。
誰とどう、生きていきたい。

希求する
こだま
ことだま

希求する

うつつ

希求する
確かな
明日を ...
雨音にかき消されて
声が届かない
思いの半分も
伝えられない
それでも
きみは
苛立ちもせず
静かに
雨が止むのを
待っている

「心が透けて見えたらね」

そんなの
きみ ...
ただ一度だけ生まれて
背伸びして開けるこの世界の窓に
あなたが見えた

わたしがまだわたしだけであった頃
それは始まりで、終着で、永遠だった

知ったのはずっと後になってからだけど
...
  きいてね。
  きいたこと、あってもね。
  うるさいだろうけど、ね。
  ねぇ、きいてね。



  きいてね。
  その耳たぶでね。
  もっと奥のほう、
  まごころ ...
お前にかける言葉を私は忘れた
その肩の向こうに続く飛行機雲を見た時に
こんなに高い空の下では
自分が何か過ちを犯している気がしてならない
だから今日は嘘を話そう
明日の天気みたいに嘘の話を
...
ずっとのぼっていた
ゆるやかな坂道だった
笑ってはいたが 少しづつ息は苦しかった

歩みはとめなかった
押されているようでとまらなかった
胸はなぜかほんの少しどきどきしていた

薄いベ ...
うまれたときから もっている
だれでも みんなもっている
おおきなたま になるたねを
きみの ちいさなてのなかに
そっとにぎって あたためる

ほんとうに ちいさなこのたまは
すこしずつ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
鬼面アラガイs自由詩2*11/5/19 5:39
コンポジション木屋 亞万自由詩2*11/5/19 2:13
全て無い番田 自由詩111/5/19 2:02
コンポジションあおば自由詩4*11/5/19 1:20
ガラスの丸電灯虫自由詩3*11/5/19 0:59
泡とステンドグラス一尾自由詩211/5/19 0:56
この世にシャドウ ウ...自由詩3*11/5/19 0:19
アダムの林檎ホロウ・シカ...自由詩0*11/5/19 0:09
56色の世界酸素の枷自由詩111/5/19 0:03
宿命ペポパンプ自由詩5*11/5/18 23:45
JOY〜song of love〜自由詩3*11/5/18 23:45
年だけは取りたくないね自由詩3*11/5/18 23:45
薫風シホ.N自由詩311/5/18 23:35
124でDOどぅるどぅ〜salco自由詩3*11/5/18 23:23
消え方アキヨシ自由詩211/5/18 23:22
カイザーTAT短歌2*11/5/18 23:08
コンポジション小川 葉自由詩4*11/5/18 22:09
逃げたカモメ自由詩0+11/5/18 21:30
レインボーTAT自由詩4*11/5/18 21:21
100円ショップ小川 葉自由詩1*11/5/18 21:20
飢餓syuon自由詩111/5/18 21:11
バナナは おやつに入りますか?北大路京介自由詩14*11/5/18 21:07
東京都民の頭の中はどうなっているんだよジム・プリマ...自由詩2*11/5/18 20:13
『バッテリーⅥ』はなもとあお自由詩511/5/18 19:51
Sound of rain・・・man花形新次自由詩5*11/5/18 18:11
mizuno...自由詩411/5/18 17:35
ね。草野春心自由詩17*11/5/18 17:32
三丁目南バラ公園テシノ自由詩111/5/18 14:24
朝の気配朧月自由詩211/5/18 12:30
子守歌……とある蛙自由詩11*11/5/18 11:06

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5.11sec.