不安のうちには
欲望がふくれている
一つのコップに向けられた視線は
たえずそのまわりにゆれ
それをつきぬける
きゅうにさむけを感じて
もどるところはいつも同じタダのコップだ ...
傘は蛇の目で
クルクルクルクル 柄を回す
ソラ見たお天道さん 目を回し
空に渦潮・鳴門巻き
腹が減っては戦が出来ぬ
エプロンおばちゃん ガバっとナルト一掴み
狙った的は ラーメンど ...
呪文をとなえるみたいに
あめだまをころがしながら
光の中を進めば進むほど
あんまり寒いので
動物園なんかはすっかり氷付けにされてる
入園できそうもないので
そのまま帰った
幽霊が ...
もう、
なにものにも
負けませんように、
進んでいけますように、
雨あがりの空に
虹をみつけたら、わたし
いつの間にか呟いてた
誰に
言わされるでもなく
わたし、呟いてた ...
上空とかってーまじすげー色
今日の退屈感が浮かんでたり
噛み砕くそういうのの
いろいろな感触が
胃の中で溶けてく
メルトダウンしてたソファーで
助けれない
ふんわりと
...
一人ぼっちの夜
涙を流しながら
月を眺めている
カーテンの風音
欠けているものがある
満たされない想い
枕を抱きしめて
寝転がる。
疲れた一杯を
一気に流し込み
欲望に満ち ...
品行が悪いと
我身を滅ぼす
目立たず細く
しっかりと歩む
小さな幸せの
連続が良い
大きな幸せは
悲劇を産む
幸せは望むもの
ではなく
感じるもの
である。
幸せの ...
首がカクカク動き
舌がチロチロ出て
手を高く高く上げ
足はタップダンス
叫んで
笑って
泣いて
微笑む
ロングセラー
思い出の恋愛曲
オーミゼラブル
情熱家
髪を染めても
ピアスをあけても
タバコを吸っても
何にも変わらない
はぁ
空に向かって吐いた溜め息が風に掻き消されました
夢をほぼ
諦めて尚
ピアノ線
美しき糸
一条の糸
あさめざめると
あたりまえのあさが
おとずれている
しんでしまえば
えいえんにおとずれない
あさだ
べんきょうちゅうのカラスが
けさもなかない
としおいて
ぼ ...
夜がうごいた
なまぬるく
あかい月のためらい
翅をひろげる雲たち
思い思いに
駐車場わきで
黒猫がスーパーの袋かじってる
貧相でうすよごれて
でもどこか清楚
みずみずしく香るけだ ...
では、詩を書こうという者が、個々に詩の理論を持ち、最上の詩はおのおの個別のものだとしたら、詩を書く者同士は理解し得ないのだろうか。
詩が、あきらかに、その個々の知性の選択した方法によって書かれた ...
肉団子に
甘酢あんかけを
すると
すぶたようの
くいものに
なって
やすい
豚の仲間
豚の仲間
いつも独りじゃないの
私の側にはたくさんの友達がいるんだから
只、血と肉でできてないの
学校ではいつも独りに見えるみたい
けれど、本当は私の側に友達がいるの
そして、私に声をかけ ...
詩人は半分気違いで丁度良いと思う
だって小説の方が巧いなら小説を
...
ぐんぐん ぐんぐん上昇していって
ふわん
平行になる
それが夜です
空はくろなのに
ところどころオレンジ
それが夜です
両手を静かに大きくひろげた
女神がいるよな
それが夜で ...
萩原朔太郎はその処女詩集『月に吠える』の「序」として、長文の詩論を披瀝したが、故なきことではない。
彼だけではない、心ある詩人のほとんどは、その詩集の巻頭に詩論を置いた。
詩と言えば、漢詩を思 ...
カブトムシのような角を頭につけたい
と、ネコが駄々をこねる
説き伏せてミニカーの助手席に押し込む
おもちゃだからエンジンはないけど
ぼくはハンドルを握り
海岸沿いのフラワーラインを ...
静か
僕は
夜だ
眠る
雨よ
僕の
音を
啜れ
雨よ
僕の
夢を
齧れ
何処
...
詩作品に論理的明晰さを求めるのには、無理がある。
詩はいつも割り切れない部分、釈然としない、あえて言えば、詩作品の澱のような所にある。
(詩と詩作品を分けて考えている。
「詩」とは詩の内実。
...
疲れ果ててしまった
誰かに
この役を代わってもらえるのなら
自分とは違う誰かになれるのなら
もう
チンポは弄らない
二度と
チンポの
ひとり弄りはしない
弄りはしない ...
{引用=*四行連詩作法(木島始氏による)
1.先行四行詩の第三行目の語か句をとり、その同義語(同義句)か、あるいは反義語(反義句)を自作四行詩の第三行目に入れること。
2.先行四行詩の第四行目の語 ...
ああ、
世の中には
99対1くらいの
理不尽なこと、あるよね
あんたの作るカフェ・オ・レ
牛乳と珈琲の割合
99対1
それってほんとにカフェ・オ・レ?
某テレビ ...
君の胸のドアをこじあけ
わたしが眠るスペースをつくる
何度も何度もふみならして
あなたがなにもいわないうちに
丸くなって眠る
あなたの温もりと
私の体温がとけあって
ひとつになればい ...
初夏の明るい光の中
陽光に照らされた新緑の並木
聖橋から下る通りに
暗さは無い。
明るく振る舞う表情の裏
怠惰と絶望が無い交ぜになった
深く刻まれた皺を持つ老人の横顔
溌剌とした声の ...
何のために生まれてきたかなんて
突然わかったり
わからなくなったりするのだろうね
そう木がいいました
木は私が生まれる前からそこにあったので
私が生まれた時から泣いているのが
おもしろくて ...
硝子のレコーダーから
音楽がきこえる
雨のカフェでホットチョコレートを
注文して
指先で素数を作る
未来もあまり変わりないなと
思ったりする
)喰うまいぞ
喰うまいぞ
僕を苦しめた
鬼の様相、切り取られた
碧いフォルム
その血 孕まれた
赤い、その面
雨がふる
雨がふるぞ
むしゃぶりつくす餓鬼
とどろな ...
天国も死後の世界も無い
そしてこの世界もないのです
すべては幻
あるような気がしている
誰かがあると思っている
そういうものの集まり
たくさんの
天国があるという思いが
天国を生み ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
青い鳥
シャドウ ウ...
自由詩
1
11/5/20 1:02
あそび歌
subaru...
自由詩
8*
11/5/20 0:31
ノット・アズ・センチメンタル・アズ・イット・ユゥズ・トゥービ ...
コーリャ
自由詩
10
11/5/20 0:25
虹を願う
千波 一也
自由詩
4*
11/5/20 0:01
ノークラウド
モリマサ公
自由詩
5
11/5/19 23:51
ナハト
ペポパンプ
自由詩
5*
11/5/19 23:46
平凡が良い!
〃
自由詩
2*
11/5/19 23:45
私は誰でしょう?
〃
自由詩
2*
11/5/19 23:45
_
一華
自由詩
2
11/5/19 23:44
蜘蛛の糸・杜子春
TAT
短歌
2*
11/5/19 23:12
あたりまえの朝
小川 葉
自由詩
4
11/5/19 23:07
ぬるい夜
あまね
自由詩
14
11/5/19 22:52
詩の周りを巡って 3
非在の虹
散文(批評...
0
11/5/19 22:27
豚の仲間
6
自由詩
1
11/5/19 22:14
大切なモノ
平沢ちはる
自由詩
1*
11/5/19 21:58
詩人は半キチで丁度良いと思う
TAT
自由詩
3*
11/5/19 21:54
夜をおひとつ
朧月
自由詩
6*
11/5/19 21:01
詩の周りを巡って 2
非在の虹
散文(批評...
2*
11/5/19 19:45
フラワーライン
たもつ
自由詩
5
11/5/19 19:43
静か
草野春心
自由詩
3
11/5/19 19:36
詩の周りを巡って
非在の虹
散文(批評...
0*
11/5/19 18:49
I am very tired.
花形新次
自由詩
0*
11/5/19 17:49
四行連詩 独吟 <都市>の巻
塔野夏子
自由詩
5*
11/5/19 14:51
99対1のブルース
Honest...
自由詩
5*
11/5/19 12:31
君の中で眠りたい
朧月
自由詩
4*
11/5/19 11:33
俺の幽霊
……とある蛙
自由詩
9*
11/5/19 9:55
木から生まれた娘
朧月
自由詩
3*
11/5/19 9:33
木曜日
mizuno...
自由詩
1
11/5/19 8:08
鬼面
アラガイs
自由詩
2*
11/5/19 5:39
コンポジション
木屋 亞万
自由詩
2*
11/5/19 2:13
3523
3524
3525
3526
3527
3528
3529
3530
3531
3532
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3534
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3548
3549
3550
3551
3552
3553
3554
3555
3556
3557
3558
3559
3560
3561
3562
3563
加筆訂正:
俺の幽霊
/
……とある蛙
[11/5/19 15:23]
インチキ→いかれた
5.75sec.