コンビニに並ぶ牛乳茨城産
買うのためらい自宅へ帰る
知っている
 襟裳の春は
その先を

 なにも無いって

 行きたくなるよ
何故食い過ぎるのかを
あなたたちはいつも
問い詰める
何故運動しないのかを
あなたたちはいつも
問い詰める
「何を食ったの
よく生きて来られたね」
心は上の空
昼飯のことを考えている ...
空からいきなりに
恋心は舞い降りたので
ぼくの長靴は
仕事なんか放り投げて
あの子をなぞりに行きたい
たどりに行きたいとさわぐ
大人になって
自由になった気がしてたのに
言えない言葉がどんどん増えた

いつの間にか
言えなくなってたことばかり

想いがあふれて
涙をとめられなくても

いつでも笑って
...
頭が痛かった

酒を飲んだからか

ひと駅わざとゆきすぎて

寒夜の家路をえらんだからか

たいせつな存在が嗚咽していた

ほそい声で頭が痛いと伝えていた

だからだろうか
...
そっか
あなたは
こんなところに居たのねって

単純に
そう思ったのが
初めだった

理由なんて
ひとつも分からない

ただ
目の前に居る
あなたに

毎日惹かれて
...
星の見えないこの街で
少し大人になった気がしていた
車両の行き交う音、サイレン、雀の囀り

は、聞こえない

喧騒の楽しみ方を忘れてしまったのは
最深部の傷が癒えたからなのか


...
走れ。
翳りの中、狭い光が照らすアスファルトの上を。
夜明けとともに訪れる、日没の予感を。
その林、海の花びら、霧を抜けて。
いつの日も
この脳髄に
浮かんでくる
パロディ
ちょっとぐらい
つまんなくても
載せちゃうよ
早いもん勝ちだもん
お天道様に
背を向けて
生きることになっても
またどこかで
一 ...
でも僕は
どちらかが欠けたら
ここに、なかったんだ


この薄暗い世界に落とされ
光と音を身に纏って
痛みと心地よさを知るの


全ての装備が揃っているから
汚いものを無視できな ...
テーブルの上に世界をひろげても
あなたの森羅万象は私の目には写らない

それでも世界をひも解こうとお考えであれば
椅子に座って陽が沈むのを待てば宜しいかと

あなたはきっと待ちきれないでし ...
新神戸駅は

駅裏の

山のみどりが

清々しくて

淡くて

ほのぼのとして

あったかくて

泣いているのはなぜ

江坂まで送った車のなかにも

まだそれが
...
『ゴドーを待ちながら』。言わずと知れたベケットの戯曲である。あらすじは端折らせてもらう。結局、ゴドーは来なかった。はぐらかされ、かき回された主題は宙に浮き、支離滅裂なやりとりに終始する。
され ...
ありったけの自分を袋につめてニンゲンのふりをする人間。

空白のぽけっとの中でありったけのぐーをつくる涙はでない、

ありったけの妄想をお皿のうえに盛りつけてお ...
雨よ 今は降らないで
あの子が 泣いているから
そんなふうに 冷たく 無残に しとしとと
愛しいあの子に 降らないで


今だけは 太陽よ
あの子に笑いかけてやって
きっと き ...
車窓のない列車は
「夜目」という名の駅に向かい
走行していた

乗客は皆、無口だった
そして窓外の景色でも見るかのように
ただ壁の方に視線を向けていた

車窓のない列車というものは実に ...
やっぱり寂しいんだようと言って最後の最後でわたしが泣くと
うわーーこいつ泣いたよきめえ
といつもの調子でみんな笑った
それからいつもみたいにじゃあねと言って
それぞれ走り出したばかりの市バスに ...
もうやめにしたい思いだった
それだけの心だった


私は 何かを 見ていた
全ては どこに 転がっている


タクシーを そして 拾うために
バス停に立たされた


どこに ...
心やさしき ひとよ

心強き ひとよ

人々の痛みがわかりすぎるから
その胸を絶えず悩ませ

希望を
明日を

指し示してくれている

勇気ある ひとよ
真のリーダーたる ひ ...
子供達のいない公園は
時折り古代遺跡になる

すべり台は物見の塔
ブランコは祭り道具
砂場は野菜の洗い所

一つ一つが遥か彼方に
置いてきた記憶の欠片
回転遊具の中に入って
見上げ ...
愚コッケイ何が不足の都民かな
履き違う「お互い様」を昨今は
便所神なけりゃ新聞志でも揉め
当事者は自己憐憫のヒマもなし
オバサンは視野狭窄の装甲者
爆と発 意味も仕組みも違うのよん

こ ...
  あんなに怖かったのに
  考えてもかんがえても
  答えはなかったのに



  きみと話した時間に
  茜いろの帰り道に
  電車の窓からのぞく空に
  やさしさの意味 ...
  あるいて
  くたびれて
  たちどまって



  ふかれて
  めをとじて
  ゆるして



  なんて
  やわらかいんだろう



  ぼくがし ...
おかあさんがだいすきな
ぼくがひとり
ここにいる

でもぼくは
ひとりじゃない
おかあさんがいるから
ニュースにおわれて
おいかけて
ここまで
はしってきたけれど

ふりむけばまだ
あるとしんじている

あのまちをまだ
このめでみていない

ニュースでみた
さまざま ...
やっとあらわれた
あらわれてくれたのだ
光芒が

父が死んだ時も見た
さぞ悔しかったことだろう
今日までここにいたのだ

まだいくわけにもいかなくて
今やっといけたのだ
...
「この戦いが終わったら」
とか言うのは何とかフラグなので(笑)
縁起でもないのだが
この戦いが終わったなら
今度こそ子供らが安心して眠れる国にしよう
子供の親たちが汚染で途方に暮れたり
し ...
ごちゃごちゃ言うてんと手え動かせよと
何度言われても私の頭は
すぐにどこかへ行ってしまう
脳内 口腔内 上空ははれて
痛みまで感じる三月の空

目の前のことでなく
この先へ続く仕事
一 ...
かきよせて

こねても

もとにはもどらない

投げて

吹いて

蹴飛ばして

それよりこうしよう

みんなで結ぼう

ゆっくり結ぼう
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
臆病者只野亜峰短歌111/3/24 18:51
結川菜青短歌011/3/24 17:14
ゴム花形新次自由詩1+*11/3/24 16:48
春雨は罪つくりあまね携帯写真+...411/3/24 16:45
コトバ。あらいぐま自由詩0*11/3/24 15:49
割れたっていい吉岡ペペロ自由詩511/3/24 14:53
そのまま。あらいぐま自由詩011/3/24 14:28
鉄格子、外れた中原 那由多自由詩311/3/24 13:55
走れブライアン自由詩111/3/24 13:25
インスタントワード花形新次自由詩3*11/3/24 12:52
意図せず繋がっている。AquAri...自由詩111/3/24 12:24
血統瑠王自由詩3*11/3/24 11:53
新神戸駅吉岡ペペロ自由詩111/3/24 11:51
「ゴドーを待ちながら」ともに。プランタン散文(批評...011/3/24 11:07
「 フキンシンしましョ。 」PULL.短歌2*11/3/24 8:31
『愛しいあの子が泣いている…』座一自由詩3*11/3/24 5:07
夜ノ目かいぶつ自由詩211/3/24 5:05
くそやろうたちへとんぼ自由詩3+11/3/24 2:43
冬の雨番田 自由詩111/3/24 1:26
やさしいひと森の猫自由詩5*11/3/24 1:01
象形文字佐倉 潮自由詩411/3/24 0:20
次はお水でパニクるか?salco川柳1*11/3/24 0:05
恋のうた草野春心自由詩5*11/3/23 23:10
自由詩3*11/3/23 22:34
ぼくがひとり小川 葉自由詩411/3/23 22:13
ニュース自由詩411/3/23 21:52
光芒自由詩211/3/23 21:41
マニフェスト −No More Fukushima−大村 浩一自由詩6*11/3/23 21:31
咲く朧月自由詩111/3/23 21:12
ほつれた糸tenkai自由詩111/3/23 20:33

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