きょうきみのまわりにいる人々は
みんなぼくがたくみな変装をしてるんだよ
だから素直にさっと謝ったらいい
みんな呆気にとられたふりをして
きみに視線をあてつつ忘れてゆくから
街路樹のしたでそう ...
浜辺に残った砂山のように
簡単に作られ忘れ去られる。
崩されもせずに置いていかれるから
さよならのない別れは
一度の悲しみでは済まされない。
黒い心臓の中心における永遠の別れは何物も意味しない
お前の涙を虹が貫くときつまりそれはあの鳥たちが死に絶えるときなのだが
今日より五倍ほど膨れ上がった欲望が隠された軌道をめぐる
その先端で眠る透 ...
こわれてゆく街のなかで
こわれてゆく耳になって
ぼくは
通りすぎてゆく乾いた硬い音をきいていた
ビル風に
靴とアスファルトの
靴とデパート通路のリノリュームの
靴 ...
音もない暗がりに横たわって
あらゆる感覚を
シャットダウンしようとしても
無にはなれない
手足の在りか
胃臓の満ちよう
呼吸の往復
感受されざるを得ない事々
意識にともなう ...
鮮やかに染まる緑の若草
柔らかく照りつける陽射
ゆっくりと頬を撫でる風
あなたのぬくもりのように
春が優しく通り過ぎてゆ ...
偏差値が1違うだけで
たいへんな扱いの差があるのに
30違ったらどれだけの
差があるかというと
わりとない
基本的人権とか、
あるし
ねこがやわらかいことを
しめすために
ひ ...
富士見台駅
ホームのベンチに
ぽつねんと腰おろし
夕ぐれどき
カレーパンを食べる
べつに食べたくもない
電車ではない
待っ ...
人は
他人に与えた影響が
どれほどのものか
人は
知らない
なるほどね、、
よぢり不動に
ゾロアスター
炎の芯の
芯に魅入って
あなたに似合う男になるよ
ペンダントみたいにぶら下げりゃいい
首から上を切り離して首狩族よろしくやってくれよ
僕の魂たばこの煙
もくもく燃えて散っていく
あなたの胸を通れたらと願う
...
にほんこくは
ちゅうごくのぼうはていとして
つなみからたいりくをまもった
しかしひさいちは
げんばくをとうかされた
しょうどのけしきににている
このくにには
かいこく ...
10秒だけ数えてみる
6秒だけ目を閉じる
2秒だけ触れて
1秒
ここから10歩、歩き出せれば
空間的には別の世界だ
もし、白い息のまま着地したら
それを呼吸してつぎの場所へ
...
今日私は
とんでもなく失敗作で
切ない詩をかこうと
切ない詩をよみました
切ない詩は
とんでもなく切なくて
(切なすぎて)
私の瞳を覆ってしまったので
私はなにもかくことができませ ...
僕が君を前にして言葉を失ってしまうのは
僕が人見知りする性格だからという理由ばかりではなく
僕を裁くなにがしか
いかにも君がそれを握っているかのようで
握っているかのような君が僕は怖いから
...
ジャッキー跳ね橋は下りてるか?
マーガレット虹は綺麗か?
...
人が行き交う
言葉の波が漂う
お金が交差する
ここもある意味 町だ 息をしている
ヒューマンウォッチング
例えば大阪伊丹行
出発2時間前 搭乗予定客はもうStandby
落ち着かぬ待 ...
きみはキッチンに立って
フライパンで喋りはじめる
押したり引いたり
きみが規則正しく振るたびに
フライパンが言葉を紡ぎだす
それは、
「美味しいですよ」とか
「残さず食べてね」とか
そ ...
エッセイって
どんなものなのか
わからないのだけど
日記なのですかね?
日記とはまた違うのかな?
あまり
堅苦しいって言うか
きつい
批評はしたくないんですけど
感じたま ...
もしそれが 性急で短命な安息だろうと
たとえそれが 如何わしい行為と呼ばれようと
決してそれが 確保不能の妄想だろうと
それがぼくにとっての真実ならば
多くのものを犠牲にしても ...
めくるめく パルスの反復の狭間
弱電子に体を震わせて
目蓋にきらめく光を集める ぼく達は
大きく羽ばたく セルロイドの羽根を持つ
あいつらが
アタマで知る事柄を
...
君を追い越した時が初めだった
がむしゃらな僕は
君の挙動に気付いていなかった
腕を振り
汗を書き
追い付き
欺瞞から追い越した所で
もう君を
見失っていた
「祈り」
今日も、
朝が来て目覚め、
昨日と同じ時が刻まれていくと、
信じている自分がいる。
そんな自分がいることさえわからない〜
普段の日常の中の…
普段の自分が ...
物を言わず
流れ行く雲を
眺めては
働いている
粛々と
地球の歴史の中で
人間が
知識を使い始めた時間は
短い
その短い時の間に
人間は
地球に
何をした
知識を積み上げた
科学技術の成果は
まるでバベルの塔のよう
バベル ...
テンタカクイワケチラシテ/チジョウヲカケテクルヒト(ルビト)
(アヤト)にはソレガダレダカワカッテイタ。ヨウヤクメグリエタブンシンヲ/ソウゾウノソラタカク/オウキュウニテタダヒタスラマッテイタ ...
電車が混むのが嫌だから
駅までのバスは
いつもより1時間も早く
するとちょうど
妻と息子の
通学時間と重なって
息子のこだわりは
バスの乗り方にもあって
いつも最後部一列席の右 ...
風が涙を後ろに吹き飛ばしてくれるよう
顔を切り裂くような冷たい北風に顔を向けて
身体をつんのめるようにして歩き出す。
冬の並木道は魚の骨のような街路樹と
銀色に輝くアスファルトの路面が光って
...
大事なひとの笑顔のためなら
なんでもしたい
みんな想うのに
通りすがりの空き缶ころころ
風に震えてても触れないね
おかえり
ただいま
星はみえない夜だけど
話を一つ、でっち上げるために
私の星座が生まれて消える
悲しいと誰にも言えないことが
悲しいことではないと思う
もしも私の半分の
歳のひとに出会ったら
そのひとの下につこう
右手の分だけ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
街路樹のしたで
吉岡ペペロ
携帯写真+...
1
11/3/26 1:18
砂山のひと
中山 マキ
自由詩
1
11/3/26 1:17
スケッチ
ぎよ
自由詩
1
11/3/26 1:12
女性性に関する一考察
石川敬大
自由詩
17*
11/3/26 0:48
本来の面目
シホ.N
自由詩
1
11/3/25 23:40
無題
綾瀬たかし
自由詩
0
11/3/25 23:32
無視キング
6
自由詩
2
11/3/25 23:30
駅
草野春心
自由詩
2
11/3/25 22:44
響
影法師
自由詩
1
11/3/25 22:42
弦楽四重奏曲第15番
TAT
短歌
1*
11/3/25 22:39
夢から覚めて
黒髪
自由詩
2
11/3/25 22:19
防波堤
小川 葉
自由詩
2
11/3/25 22:10
continue
mizuno...
自由詩
3
11/3/25 21:49
ツン
朧月
自由詩
2
11/3/25 21:19
なにがしか
ゆえづ
自由詩
1
11/3/25 21:01
エヴァ・ブラウン
TAT
自由詩
2*
11/3/25 21:00
羽田空港第2ターミナル
subaru...
自由詩
5*
11/3/25 20:45
フライパン
Tsu-Yo
自由詩
7
11/3/25 20:19
日記でもいいのかな?
そよ風さん
散文(批評...
3*
11/3/25 19:32
走る者として / ****'91
小野 一縷
自由詩
5*
11/3/25 18:43
羽虫 / ****'91
〃
自由詩
3*
11/3/25 18:42
エゴ
Oz
自由詩
1
11/3/25 17:38
祈り
バスケ青春の...
自由詩
0
11/3/25 16:42
通常通り
未完
自由詩
2*
11/3/25 16:24
歴史の中にいる
眠り羊
自由詩
0
11/3/25 14:22
ルビトとアヤト
アラガイs
自由詩
2*
11/3/25 14:11
朝の出来事
花形新次
自由詩
9*
11/3/25 13:42
風邪
……とある蛙
自由詩
6*
11/3/25 12:29
雨の夜
朧月
自由詩
1
11/3/25 11:16
twenty
mizuno...
自由詩
3
11/3/25 4:31
3517
3518
3519
3520
3521
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3535
3536
3537
3538
3539
3540
3541
3542
3543
3544
3545
3546
3547
3548
3549
3550
3551
3552
3553
3554
3555
3556
3557
4.71sec.