すべてのおすすめ
僕は詩を読みます まだ聴いたことのない音を聴き、まだ見たことのない光を見るために詩を読みます 時には波に乗るようにして、時には地面を掘るようにして詩を読みます 何物でもなく、何物でもあるような未明の形 .... ちかいという文字は近道っぽくて
誓文にはなり得ないところがあって
パキンと折れて、ついて出た
忘れられない言葉があって
ああ、愛しいなと思った。

とまれ
かくまれ
気高くあれ
 ....
あの丘の上に登れば
何かが見えてくるような気がしている

ただ思考を記録するのだった
いつかくる明日の為に
ああ ああ 拍動

そして雲は流れていった
飛ぶように風

私の時は未 ....
白い砂漠に
矢のような日光が降り注ぐとき
摂氏五十度の風に
駱駝が弱音を吐く。

そのころ
私たちの小さな家の二階では
左腕がV字に固まった女が
つば広の白い帽子を右手で押さえ
吹き ....
金のにおいに緑が混じり
さかなに近く光りにじむ
夜は行き場の無いものを視る
つまみ上げては
呑みこんでゆく















 ....
詩人のふりをしていた似非随筆家がくたばり
みんな瞳をのぞきこんだ
そこにはただ
遺族に裂かれて捨てられた
人生訓もどきの山が詰め込まれているだけだった






 ....
廊下、というよりも百貨店の通路のような広い
人が通り、買い物などしているような道の真ん中の
売り場の壁の後ろで、仕事に疲れていたわたしは携帯を見ながら休んでいた。午後四時半。
誰かが来て請求書の ....
なにひとつ最後までは
寄りそいきれなかったわたしに
あなたがいつものように笑いかけるとき
許しが
どれほど無意味なことかを知ります

あらゆるものが
どれほど無意味なことかを

 ....
Translated by Google.


djmontana7
CHEAP FAKE BITCHマーク

djmontana7
MARKをFUCK

Vici ....
太陽が没落した朝
その太陽を追跡する雲たちは
昼の影を踏んでばかりいた
雲と太陽が空の糸を引き合い
そこから地上に放たれるもの
地上に放たれなかったもの
我々は渦を巻く準備をしなければなら ....
とししたのメンズは
いどんでくるから
つかれちゃうのよ


かちたくもないけど
かつし


かてばかったで
つぎから
てきよばわりされるし





そう ....
元気よくそらにむかって目玉たちは落ちてゆく
音のするほうへ飛ぶことに
慣れてしまったからだから
重力のための地図がまぶしくひろがって

ビルが生え変わる
あたり一面
びっしりと背をのばし ....
{ルビ月極=げっきょく}さんは資産家だ
日本全国に空き地を持っている
でも、どこに住んでいるのだろう
月極さんのお家がない
そう思うと、ちょっとかわいそう

パートさんになった
月極で働 ....
―適応―
異国で生き抜くために身に付けた術

外国なのだもの、
文化も生活習慣も考え方も
違って当たり前
違いにいちいち目くじら立てていたって
所詮何ひとつ解決しない
抵抗は余計な葛藤 ....
なにかの腹いせに
捨てるように蒔いた種が
季節を無視して咲きはじめる

かみなりのなる夜に
濡れながら
裏切るように白く
うすべったい花びらが
いっせいに

いつまでも
あな ....
 
心に夕陽が沈むと

満天の星

ことばたちがキラキラと



 
純白に広がった眩しき光の画用紙に
身を震わせながら生ぬるいみずを垂らした
祈りに悶えるおんなの吐息を筆にふくませ
なぞりはじめてみた
何故だか気怠い何故だか
満ち溢れてくる月の情緒の沸騰のよ ....
これただの手抜きじゃないのかという
そういうたぐいのあら挽きこしょうがあって
かんではじける火薬感が
くちのなかからあふれそうで
でもとどまってて
それをじっとこらえれば
ぼくも高倉健にな ....
ピアノの鍵を握りしめたままソファーで爆睡していたら

ぺっちゃんこなホットケーキにならないようにベーキングパウダーは必要だって

ほっぺたにバスキアの王冠シールを貼られたの
でパンダの旅へ行ってしまい ....
一人は楽しい このまま朝も夜もなく愛し合って死なない?世界じゅうの時計の針を盗んでしまわない?ねえ大事な話をしているのにスープにラムを入れるのはやめてくれない?靴下が左右違うんじゃない?些細な問題にとらわれすぎなん .... きみと最後に観た十五夜は
もうどのくらい前だったのだろうか

きみは教えてくれた
中秋の名月はもともと中国から
伝来したものだと

ぼくはそれは知っているよときみに答えた
じゃ十三夜は ....
治りかけの小さな傷は
ちょっと痒くなる

我慢できなくなって
その周りをおそるおそる掻いてみたりして

治ってしまえば
こんな小さな傷のことなど
きれいさっぱり忘れてしまうだろうに
 ....
ボーダー色の帽子をかぶって
空との距離を遠くする
この頭
ぼさぼさのぼさぼさ
そのリズムのなかで
ふくれる黒髪が
つぎつぎにつぎつぎと
はえ、はえ、はえ
はい、いま、引用しました
し ....
返信! しづらい!
お前からのメールの前で俺は立ち往生する
返信! しなきゃいけないのに
返信! してお前を助けなきゃいけないのに
俺はメールが打てない お前を助ける有効な対策が打てない
お ....
最新のマッサージチェアに住職 賞賛はパッチワークだけによって実現されます。それは管理されますが新しいものがありません、引用の洪水です。

屈曲オペレーションを可能にした、宇宙船の画期的な地平線番号は、2040年に見つけることを ....
そちらの情にも 唱えたい
城なら行きたい あと僅か

レールの上に 飛び乗って
滑車を待って 走り出す

風を切るなら 扇子でね
キミの センスが モノをいう
ボクなら 春に 団扇餅
 ....
スポーツ選手が

おっさんの前を素通りして

子ども達にだけ

サインを書いてあげている。

悲しい。

おっさんだって子どもなんだ。

少年なんだよ。

テレビの向こうの ....
月よ お前様は 自ら輝く事も出来ない身の上だと言うのに

借り物の服を着て

ものまねの明かりの下に 私を座らせて この めくるめぐる思いを

ただ 寂しいよ と一言だけ 言わせて 癒 ....
乾 加津也さんの自由詩おすすめリスト(4819)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
twitter- 葉leaf自由詩912-10-8
しばしばconvulsion- ayano自由詩412-10-8
境界の向こう- 宮岡絵美自由詩612-10-8
白い砂漠に- 草野大悟自由詩5*12-10-8
ノート(49Y.10・7)- 木立 悟自由詩312-10-7
ノート(49Y.9・13)- 木立 悟自由詩712-10-7
ウォーターフロント- 渡邉建志自由詩412-10-7
地平- はるな自由詩812-10-7
たたりテープ36(ビデオテープに引っ掛かっゴースト)- 古月自由詩5*12-10-6
名もなき労働- 葉leaf自由詩512-10-6
ゆううつ- 鵜飼千代 ...自由詩20*12-10-6
メモ- モリマサ ...自由詩612-10-5
月極のひと- たま自由詩37*12-10-5
蕁麻疹- 夏美かを ...自由詩17+*12-10-5
いっせいに- はるな自由詩612-10-5
満天の星- 殿上 童自由詩26*12-10-4
火の粉のようになりたい- マーブル自由詩412-10-4
カモフラサイエンスニンジャ- さわ田マ ...自由詩512-10-4
ウサギはさみしいと死んでしまうなんて嘘だって、知ってましたか ...- 阿ト理恵自由詩12*12-10-4
_- 番田 自由詩212-10-4
s-i*ck-is- はるな自由詩512-10-4
片見月- HAL自由詩11*12-10-3
メモワール- そらの珊 ...自由詩33*12-10-3
ぼうし- 中川達矢自由詩412-10-3
へんしんしづらい- 新守山ダ ...自由詩1312-10-2
最新のマッサージチェアに住職- 北大路京 ...自由詩312-10-2
幽霊船- 和田カマ ...自由詩2*12-10-2
ゆるり- 藤鈴呼自由詩5*12-10-2
少年- 三田九郎自由詩3*12-10-1
仲秋の夜に- ぎへいじ自由詩17*12-10-1

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