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毎日ぼくは、琵琶湖の水を飲んでいる。
といっても、湖水を掬って飲んでいるわけではない。
琵琶湖の水は、瀬田川から宇治川へ、そして淀川となって大阪湾に流れ込んでいる。その途中で取水され浄化されたもの ....
カミロベンソだと思っていたら
カミッロ ベンソ だった

頭が邪魔で撃ち抜かれる
ビデオが見えない
葡贍爈鴼牛根

最近つめたいのは
嫌われたから
あした ....
夜はいつだって熱を帯びる。

風呂上がりに、締め付けの緩い軽い服を着て、布団に仰向けに倒れる。

微熱のする携帯電話を手に取って、寝転びながら下のつま先の方を見つめた。
胸は服の上から真っす ....
にっこりと笑って
ステップを踏めば
楽しくなる。
気分が弾む。

難しい話は
止めて
楽しい話を
しよう。

虹は何で綺麗なのか?
天使の梯子はいつ架かるか?
月ハ東ニ日ハ西ニ ....
思いは簡単には
伝わらない
思いを持ち続け
信じるものを諦めない。

自分の身を呈して
世の為、人の為
頑張る
理解されない時もある。

感動を伝えよう
何を考えているのか
聞 ....
  沈黙を
  六つの段落に区切り
  ふりがなをふりなさい



  青空をゆく白い雲と
  どこかから聴こえるピストルの音と
  くすりともしない人々
  この光景の
 ....
むかし
愛されたら世界が変わるとおもっていた

愛し合うのは
ひとつになることだとおもっていた

でもぜんぜんちがった
愛されるのは
自分は世界にひとりしかいないと思い知ることだっ ....
白兎が跳ねたら
真っ赤な薔薇の花びらが一面を赤く染める
空っぽのバスケットの中に
ゆっくりとお菓子が満ち始める

さあ、バスケットを持って、行きましょう
あなたの居場所へ行きましょう

 ....
                 110713


相済みません。
タイトル提示を一日間違えてしまったようです。
不手際を心からお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
粗忽者とは ....
朽ち果てた 自分の体を支えながら 私は歩いた!
巨大な野球場が 河原の向こうに 見えてきた!


きっと ここは 訪れたことのない街だ!!
時の全ては あまりにも 速すぎたのだ!
私は ....
負け犬は社会からはじき出されて
今日も部屋に籠って
「芸術」という免罪符を貼った
自慰行為に走る

そうやって世間に
ひそかに楯突くことしかできず
負けを認めずに空威張り

それが ....
たぶんなんか
手の甲に
くちづけをすると
罪があがなわれるという
話が
中世ヨーロッパ
あった

だから
毎日考えています
というと
きもちわるいといわれた
道を歩くと つい最近まで、卯の花や すいかづらの匂いがしていたけれど、季節は進み 香の蒸散するスピードも早くなり、このごろでは すっかり緑の陰ばかり探してしまいます。神社の石段下っていると 眼下に鳥居 .... 草の実は、苦くて酸っぱい。
子供の頃から、虫は好きだった。
うつむく生活を続けていたら、とうとう草むらの中に、顔を突っ込んでしまった。
緑色の空気がいっぱいだ。これで虫になれるかもしれない。そう ....
地平線にぼんやり見えるのが隣町

だだっ広い草原の上には
流れの早い雲
鳥が止まり木を探して飛んでいます

一軒だけ建った
大きな屋根の小さな家
花壇には草やら花やらが
ごっちゃにな ....
得意げに作ったものが
ゴミだと
いわれなくても
おもったときは
どうなのか

最近つめたいのは
同棲しているから
愛してただの



此の世で一番だっ ....
出棺を待つ君は安らかな表情で
首筋にあるべき索状痕は目立たぬよう化粧を施され
凄惨な最期を遂げたようには見えなかった

呼びかければ目を覚ますのではとか
冗談が過ぎたかな
頭を掻きながら棺 ....
燃え{ルビ滾=たぎ}る汽車が
青白い草原の海を駆け抜ける

焼き切れぬ想いを馳せた
米粒ほどの露の身を乗せ
今日も間引くことなく 汽車が走る

私達では この手で{ルビ掬=すく}えなく
 ....
俺達の言葉は
射程を持たぬ(山本太郎「行方不明の言葉」から)

詩は
言葉の意味が
無限定に使われて過ぎている。

しかし、
僕は詩を書く。仕事の合間
苦しみ楽しみある時は

 ....
夏、炎天下

デブ、はしる
すごい 勢いで
デブ、はしる

デブ、汗、噴き出る
すごい量の
デブ、汗、噴き出る

デブ、汗、飛び散らせる
通りすがりの人全部に
デブ、汗、飛び散 ....
見上げた空は透き通る青で
白い雲は海を泳ぐように移動する
何処までも青いキャンバスは
何でも描けると
君は眩しく笑っていた

風が通る白い部屋で
私は小さく丸くなったまま
窓際の花瓶の ....
蝶々結びをして
眠たい人は眠って
それで構わない

犬の耳を噛っても
壊れたペットボトルでは
水、そのものを
飲むことはできないのだから

交番がボンヤリと光る、今夜
月 ....
 .... 夏の原形質が撒き散らされる
鳥たちは水晶の葉裏をもったまぶしい植物を運んでくる
虹が永遠の時を宇宙の襞に刻み付け
人はみな消え去る
  寒いときはストーブのかわり
  暑いときには
  砂浜と風鈴のかわり
  あなたがいれば



  うれしいときは歌のかわり
  かなしいときには
  ぼくの心とから ....
{引用=夏のおもいでっていうもんが
裸足で踏みしめる畳の網の目につまっていくもんなんやと思って
お風呂上がりにちゃんと足の裏を拭いたり
できるだけ汗をかかんように制汗剤振ったりしよるわけじゃない ....
顔に傷が出来たなら
部分仮面で隠さなければ。

抱える傷が広がったなら
部分仮面を大きくしましょう。

顔が傷しかなくなったなら
部分仮面はただの仮面。


仮面が自然になりすぎた ....
先週
友人の通夜のあと
これ幸いと
「フクシマ」
であれでしょう?部長
とかいって
一週間会社から
はやめの
「節電」夏休みをとって
で南米を
ヒッチハイクでう ....
センチメートル、ミリメートル
なんでもいいから測りなさい
ああ神さま、仏さま
定規はうちに置いてきた
あたしは定規を忘れたの

あたしの隣の男の子
吾は戦国武将なり
いざセップクつかま ....
乾 加津也さんの自由詩おすすめリスト(4819)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水を飲む- yo-yo自由詩6*11-7-14
カミッロ_ベンソ- 6自由詩111-7-13
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シャイニーデイ- ペポパン ...自由詩5*11-7-13
インプレッション- ペポパン ...自由詩5*11-7-13
国語の試験- 草野春心自由詩5*11-7-13
バージン- はるな自由詩611-7-13
風の招待状- 洞野いち ...自由詩4*11-7-13
杞憂- あおば自由詩4*11-7-13
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loser's_song- れもん自由詩711-7-13
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たとえば- やや自由詩3*11-7-12
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饗宴のひと- 恋月 ぴ ...自由詩2311-7-11
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猫背- たもつ自由詩311-7-10
三日月に腰を掛ける大鎌- TAT自由詩311-7-10
天気雨- ぎよ自由詩211-7-10
かわり- 草野春心自由詩411-7-10
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飛び降りの仕組み- 邦秋自由詩2*11-7-10
「やっぱチョッパーっすね」- モリマサ ...自由詩911-7-10
あたしは定規を忘れたの- K・フラ ...自由詩311-7-10

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