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花を
花を摘みます
何度経ても
懐かしいと思う
春先
まだ小雪がちらつく

柔らかい
萌黄をすり潰した指先を
ほんの少しだけ
口に入れ
ほろ苦い
顔を
思い出しまし ....
図書館前のCDショップで 貴女の姿を見つけました


貴女が あまりにも眩しかったので

つい 逃げ出してしまいました


 ....
8本目の電車
 
見送る僕
 
閉ざされた踏み切りに
興味等ない
 
進むことこそ
僕の義務
 
20本目の電車が通る
 
ただ立ちすくんで
動けない僕
 
止まったまま ....
明日は
地球最後の日
あなたは
きっと忙しいから

今日
少しだけ逢いましょう
私は
すぐ戻ります
あなたもね

勇気をありがとう
少しだけ
やさしくなれた
こころの
太 ....
ねえ もう桜
見上げた空には 
花びら

去年とは違う君
去年とは違う僕
川面の色
遊覧船

舞い散る花びらも
さみしくない
こわくない

たとえどこに落ちようと

変わ ....
誤解だとしても君が怒ってるんなら

悪いのは僕なんだろうね

ごめんよダメな僕で


簡単に謝るくらいなら最初からするなって

君は言うけど

反省はしてるんだよホントに ....
東京の街に出てきました
あいかわらず僕はなんとか大丈夫です

と誰かに歌った人がいました
そしてぼくもまた東京にいます


東京は来るたびに汚くて田舎くさいと思います
人の臭いが強すぎ ....
 マテリアルな世界で
 確かに便利になった
 俺達を囲む電脳世界
 なんでもかんでも気軽に手に入る
 愛の薄くなった物質

 終わりが始まりの合図
 このまま
 このまま

  ....
もっと北の国では、雪が降るという。
ここでは雪は降らない。
でも、風が吹く。
そして、空が澄み、
星が降る。

極寒の異国で見た雪は、
見事な華の形をしていた
じっと見つ ....
運命というものが

鉄路にたとえられるなら

どこから来て、

どこへ向かうのか、

そのうえを走るということが

生きているということだ


銀河鉄道の夜

みずうみで ....
嫌になるときだってあるよ
そう言うと
友だちは笑顔でうなづく

さほど広く無い部屋に
ふたつ机を並べ
四十六時中
お互いの気配に触れ合って過ごす

それでも机と机を隔てる
背の低い ....
雨ばかり降るこの町では
カーテンはいらない

孤独に悩んだら
さっさと一人で太ってゆけ

緑のソファーは
お尻の形にくぼんでいる

テーブルクロス
は少女のペチコートだったものだ
 ....
あたしの気持ちが解んないって

あなたいつでもそう言うけど

つないだ手 離さないって事は

あたしの気持ち解ってるって事だよ



ほら あなたの手

こんなにも暖か ....
雨は止まず
 
降り続き
 
 
僕の心に
染み付いた
 
 
 
癒えない痛みが
あなたを苦しめ
 
 
 
藻掻くことも
許されない
 
 
 
 
いつ ....
今はただ逢いたい

あなたに出逢いたい

キミにも出逢いたい

とにかく逢いたい

そしてアタシを放さないで

この世界に繋ぎ止めて

必要とされている満足感と

存在を許 ....
最後の月日を重ねる
砂時計の砂は残り少なく
瞬きの間で全てが終わってしまう

緩やかに全ては前に行こうとする
私の背中を君は軽く押し
踏ん張りのない私の足は前に出て
君の少し ....
一、花の葬式

明日が急いでいたから
上手くエアポート落ちた
鞄に聞かれたクロワッサン
経験したら恋しい

画面いっぱい、銀色の群生
幻想は午前中

探してた新聞紙に
好きだっ ....
日が明るく見通せるから明日というけれど
何も見えないからこそ明日なのかもれない
日が今だから今日というけれど
何もしていなければ昨日と同じかもしれない
今日を大切にするということは
昨日の自 ....
青が足りない。
気づいたんだ、僕には青が足りてない。
手足がとてもぎくしゃくしてポリゴンみたいなのも
青が足りないせいなんだ。

気づいても、青は足りない。
依然、足りてない。  ....
さよならの仕方を
手の振り方を
忘れてしまったの
 
わからない
わからないけど
 
きっと、この体温が
バイバイの代わりなのね
 
倍の力で抱きしめて
そしたら
2倍幸せにな ....
なにかが始まる予感がして
私は一人立ちつくす

揺れる心
握るこぶし

強い風におもてを上げ
ただまっすぐ前を見る

なにかが変わる予感がして
私は一人歩き出す  ....
私は今でも忘れない
学校の帰り道
家に着くまでに
いろいろな影を踏んでいく
影踏み遊び
大きな木の影家の影
人の頭を踏んだこともあるけれど
鳥の影を踏めたときは
空を飛んでいるようだっ ....
君との待ち合わせは
 
いつもこの公園
 
この公園で君と出会い
 
この公園で初めてのデートをした
 
この公園は僕達にとって
 
大切な場所
 
そして
 
君と別れた ....
マッドなコーヒー
肺に重い煙草
疾走する世界の改変
歪んでいるギターフレーズ

中毒者のオブセッション
非正規雇用
歪んだ世界への応力
疾走するギターフレーズ

誰にも気付かれない ....
荒んだ世界が
嫌いだった
 
だけど
空からの招待状は
来なかった
 
それが
よかったのか
悪かったのかは
わからない
 
今もやっぱり
僕は空を目指してる
 
だけど ....
狐が連れてってくれた
クジラの宿
鳩と鴉の交尾が頭の上で起こって巣作り
カモメが卵をさらった
それはフェイクで
本物はチキンと生まれた

ゴリラの渦の中
蟻の生命が花咲き
ウ ....
懐かしいと思ったのは、
かつてそれが自分のものだったから?

それとも自分だったものは
もうどこにもいないから?

でもぬけがらを手に取って
こんなことを考えてる、

そんな自分は誰 ....
 竜の谷にはドラゴン達が住んでいる
 岩壁に洞穴をつくり
 そこで生活している
 秘境に相応しい
 人間達が訪れたことはない
 ドラゴン達は殺生を好まない
 山になっている実や森に生い茂っ ....
バランスをなくした 積み木はまた崩れて
四方に散らばった欠片を 僕はゆっくりと拾い集める

カタカタと無言で 最初から積み直す僕に
ベッドの上から 時期はずれのミッキーマウスが声をかけた

 ....
最近のバスは気が利いている
近隣のかたのご迷惑になります
停車場での禁煙にご協力ください

つぎは ファシストジァパン
お降りのかたは パラシュートをどうぞ〜

街に買い物にいっても
 ....
1486 106さんの自由詩おすすめリスト(3776)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
花摘む乙女- さき自由詩1407-3-11
CDショップ- 北大路京 ...自由詩13*07-3-11
レール・アローン- 倉持 雛自由詩407-3-11
冬彗星- umineko自由詩11*07-3-11
さくら雲- umineko自由詩6*07-3-11
「自己嫌悪」- BM自由詩2*07-3-11
新宿- 知風自由詩507-3-11
完全燃焼- 山崎 風 ...自由詩207-3-11
刹那- 深散自由詩307-3-11
鉄路- 吉岡ペペ ...自由詩207-3-10
桜の季節としゃぼん玉- 恋月 ぴ ...自由詩36*07-3-10
家具について- ふるる自由詩10*07-3-10
つながり- 優飛自由詩5*07-3-10
- 蓮未自由詩5*07-3-10
逢いたい。- 三架月 ...自由詩7*07-3-9
- 海月自由詩1*07-3-9
ページが綻ぶ- フユキヱ ...自由詩9*07-3-9
自分を作り出すのは自分- ぽえむ君自由詩6*07-3-9
- 深散自由詩207-3-9
ばいばい- 倉持 雛自由詩1007-3-9
予感- 居眠りモ ...自由詩607-3-9
影踏み遊び- ぽえむ君自由詩13*07-3-9
始まりの公園- マサキ自由詩107-3-9
87、今必要としているもの_【いまひつようとしているもの】- 雨宮 之 ...自由詩4*07-3-8
ガゼル- 瑛治自由詩107-3-8
兎日- ヨルノテ ...自由詩307-3-8
ぬけがら- 自由詩5*07-3-8
ドラゴンの住む谷- はじめ自由詩3*07-3-8
前進<18のprose-10->- ウデラコ ...自由詩4*07-3-8
ファシストジァーパン- アハウ自由詩3*07-3-8

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