すべてのおすすめ
白雪が溶け        雫となり        川に流れ       岩岩を削り        石を流し        魚に       苦難を与え        最後には        大河の一 .... 悲しい目をしているのは
誰?
二人は見つめ会いながら
呟いた
『ごめんね』と
約束した未来は消え去った

あの日何気なく二人は出会った
あの日何気なく二人は手を繋ぎ
あの日何気なく二 ....
誰が教えたわけでもなく
指で三つ、をつくる
しいちゃんは
たくさんを
それはささやかなたくさんを
欲しがろうとする


絵本読んで、と
わたしの膝上に乗っかって
ほお擦りするように ....
ずっとなかった

アタシだけの匂い

キミは持っていたのにね


確かに香水せいだけじゃないのも

分かってたし

人ごみに紛れてしまったとしても

キミがアタシを嗅ぎ分けら ....
朝起きた時から
世界が動く
時間が動く
めまぐるしい速さで
空間は移動する

それぞれの現実と現実が
混ざってゆく
それぞれの昨日と今日を
確かめあう

その輪はどんどん大きくな ....
あと3歩だけ
歩いてみないかい?
きっと何か変わるよ


1歩
学校のこと思い出す
楽しくて
楽しくて
かけがえのないもの

2歩
親のこと思い出す
何度も怒られたけど
生 ....
てのひらに乗った 雪が
溶け出して、僕の
一部になってゆく
降り始めに気がついたのが
どちらだったか
もう忘れてしまった

雪は
これで最後かもしれない、と
最初に言ったのは君の ....
 ナルニア国の泥足にがえもん殿他とおぼしき方々から、とてもうれしい便りが次々と届き、なんだかとても気分がいいので、かなりの出費が痛手なのですが、いよいよ春めいてきたということもあり ....  突如のビックバン
 神の一粒種は
 止まる所を知らない
 拡大する黒暗暗たる空間
 渺渺たる宇宙

 無数の塵
音無き寂寥
死する温度
 森羅万象の蠢き


 現 ....
いい天気だからというわけでもなく
財布も携帯電話を持たずに
外に出てしまった
どこか冒険だ
いろいろな店の中に入る
ドアーが開く度に
店員が自分に気がつく度に
ていねいな挨拶をしてくる
 ....
それは、冬の公園で
午後の風はきみのもの
ちぎれてひとつ、またひとつ
木々を背にしたベンチから
息を吹きかける
胸がふくらみはじめた
一輪車で少女がすぎる

空をうつした水たまり
 ....
こころを動かしたいとき
いちばん大きな目で見つめると
願いを叶えてくれた。
僕らの先生は
車椅子の中で目を覚ますと
もう笑顔になっていた


なにかの手に引かれながら
鼻をつまんで
 ....
異国の国で幼い君の横顔に絶望を観た
屈託のない瞳の輝きは希望に満ち
それが叶わぬ事を私は知っていたから

荒れて行く地に咲く花はなく
破れかけの本でしか知る他はない

私は君を ....
桜は散る一瞬が綺麗だから好きだ

空は雲から覗く一瞬の青さが美しい所が好きだ

虹だってすぐに消えてしまうから好きだ

君の事だってそう

僕たちはお互いにすべては知りえないだろ?
 ....
小さきもの
弱きものよ、行きなさい。
あなたは幼く、そして儚い。
けれど
あなたが築く 輝かしい世界を、
私は きっと見てみたい。
試されるための この地で、
あなたは苦し ....
君を救えるのは僕しかいないと
本気で
信じていたんだよ
ただそばにいるだけで
なんでも知ってると思ってた

見通しのきかない闇色は
いきなり目の前にあらわれる
笑顔だけずっと見ていた ....
遠距離恋愛 似合わないね
まだ続いていたんだ
以外だね

私だってそう思う


こんなに近くに
君はいるのに

君が私に一生懸命なのを知っていて
私は彼の話ばかりを君に聞かせる ....
父がくれたブタさん貯金箱に
思い出を詰めていく

新しい家に
わたしの部屋はない
巣立つ準備を婉曲に促されて
寂しさの余白が
無愛想なブロック塀で隠されていく
その白色は
この手で汚 ....
荒んだ感情に とがった心で
向き合えば互いに傷ついていく

しょせん人間はこんなもんだよ
エゴでヒトを傷つけていく

戦のない平和な世界を 望めど叶いそうもない
いつの時代も 戦争や殺人 ....
 僕は放浪の旅に出ることにする

 僕が死ぬまで続く旅

 誰にも止めることのできない旅

 人生の旅のような旅

 久遠を望むような旅

 この旅に望むべくものは何もない

 ....
朝から雨が降っている
窓を打ちつける音が響いている
心の音は天の音
雨音がだんだん強くなってくる
耳を塞いで
穏やかな風を思い出す

朝から雨が続いている
もうすぐ春だというのに
土 ....
弱気な僕の
精一杯の勇気に

あなたはあっさり
うなずいてくれたね

外は、雨。
少し前から降り出した
どうやら当分止みそうにない


開いた傘に
むかえ入れる

戸惑いな ....
のどまで出かかって
そして飲み込んだ言葉は
それはもちろん胃袋ではなくて
広い意識の海へと戻されていくのである

そこでは無限と有限が背中合わせに
宇宙までも漂いながら言葉たちは
忘れな ....
  君を愛する
  と告げるとき
  その言葉にわずかに
  哀願の響きが混じった



  それを嫌ってか
  いつからかその言葉を
  告げなくなった恋人に
  それでも愛して ....
みじかい泣き虫夢を見てる
らすとワルツが踊れなかったから
いしを抱いてみじかい夢を見てる

じいっと黙って言葉をこらえて
つちの匂いだけが冷たくてやさしい
とすかーなの事を考えて ....
私が今どこにいるのか
あなたには
分からないかもしれません

でもいつか私は
一つの灯台となり
私の存在を
あなたに知らせることでしょう
広大な海をも超える
確かな力を手に入れて
 ....
小さな頃から影踏みが好きだった

だから

今でも雨の日は気分が憂鬱になる

晴れの日は決まって

誰も来ない工場の裏手の空き地に向かった

降り注ぐ陽光の中

僕は自分の影が ....
秩序にならない秩序が
宇宙にこっそりとバランスを与える。

リンゴにならないリンゴが
今日出荷されたリンゴの真っ赤を演出する。

言葉にならない言葉が
涙腺とやけに密接な位置にある。
 ....
私の理想の形が
あっけなく崩れてしまって
ひどい混乱を隠せない

キミは”こんなもんだよ”と言うけれど
もしキミの尊敬するミュージシャンが
何かの拍子にあっけなく死んだら
そんな淡々とし ....
昨日までの鬱屈を
雨が洗い流したのか

カーテンを開けると
底抜けの空のあおさが
広がっていた

一週間の汚れを
一緒くたに
洗濯機にぶち込んで

ガラガラ回しながら

 ....
1486 106さんの自由詩おすすめリスト(3771)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- あるぺん ...自由詩507-2-25
巡る未来- 春日 凌 ...自由詩107-2-25
黄色い星- フユキヱ ...自由詩18*07-2-25
アタシの匂い- 三架月 ...自由詩3*07-2-24
昨日と今日そして明日- ぽえむ君自由詩9*07-2-24
3歩- 美月朱恋自由詩10*07-2-24
ラスト・スノー- Rin K自由詩41*07-2-24
今夜、星座花火を打ち上げます- まどろむ ...自由詩8*07-2-24
母なる宇宙- はじめ自由詩1*07-2-24
贅沢な冒険- ぽえむ君自由詩14*07-2-24
それは、冬の公園で- soft_machine自由詩14*07-2-24
生人- 石田 圭 ...自由詩2107-2-24
罪と罰- 海月自由詩4*07-2-24
刹那主義- テルテル ...自由詩6*07-2-23
「小さきものよ」- 和 路流 ...自由詩2*07-2-23
ロマンチック__アイロニー- 黒い鴉自由詩407-2-23
たやすい- スプート ...自由詩3*07-2-23
ブタさん貯金箱- 士狼(銀)自由詩14*07-2-23
ヒト- 北大路京 ...自由詩13*07-2-23
天国への旅- はじめ自由詩4*07-2-23
地球が重くなっている- ぽえむ君自由詩9*07-2-23
- うにかぜ自由詩3*07-2-23
84、言いかけた言葉_【いいかけたことば】- 雨宮 之 ...自由詩3*07-2-23
恋人よ- 嘉野千尋自由詩9*07-2-23
るしあーの- ギガ映発自由詩907-2-23
大灯台- 三条麗菜自由詩11*07-2-23
影2- yoshi自由詩207-2-22
不完全ビューティフル- ブルース ...自由詩3*07-2-22
eternal_wish- 三架月 ...自由詩3*07-2-22
*シチューを煮込む鍋の隣で*- かおる自由詩16*07-2-22

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126