すべてのおすすめ
貴方が飛びたいと言うのなら
私が翼になりましょう

どこまでも高く
どこまでも遠く

あなたの望むところへ
私が連れて行きましょう


そしていつかそれが汚れたなら
かま ....
小田急の踏み切り 急かす暗闇
私たちは歩いた
いつもと変わらないはずのコンクリートを
「どうってことはない」
毎日が過ぎていくことを除いて

「私たちでいたい」
願いは高慢であろう 君に ....
振りむいてみる

この影は

月の影か

夜空の月

鏡のように照る


宇宙の

影は実体だろう

宇宙の

鏡は生命だろう


振りむいてみる

この影 ....
二人で歩いたこの道
独りだと涙で前が見えなくて
後を振り返る
手を伸ばしても触れるものは無く
過去と未来の境界線で動けない

貴方と私の時間は止まったまま
窓に写った景色だけが流れる ....
あの時と
まさに同じ暮らし
同じような暮らし

どことなく赤茶けた色が
町全体に漂っているような
とあるカントリータウン

ここには
小さい箱のコンテしかないから
イメージした色が ....
偽物の夜がきて
偽物の星空のした
仄暗い記憶の海に
釣り糸を一本垂らすと
偽物の魚がかかる
その場所から
本物のおとぎ話が
はじまる

  *

今まさに
事件は暴かれた
偽 ....
温もりと面影残して
 ...さようなら

小さな小瓶に花を飾って
 ...さようなら

もう会えないと知ってるけど
それでも思い出す

いつも夢にみてるよ
あなたの微笑み

 ....
 春です
 あなたは誰かを愛していますか?
 小さな命を大切に
 大きな命と寄り添い
 あなたは幸せですか?

 夏です
 厳しい季節ですが、お元気ですか?
 子供の汗の匂いから
 ....
  冬の雨が 雪に変わりつつあった午後

  凍る寸前の雨は

  テラスの さみしそうな植物をぬらした。

  ヒーターの音だけが 響く部屋で

  僕は彼女をベッドに誘った ....
期待させるようなことを しないでほしい

どれだけ振り回されてきたか

それでもいいって 納得させてきたけど
ちょっとずつ 悲しい気持ちが溜まっていく



キスしてくれるなら
も ....
藍いろの町に

ワルツの煙り

雨のアスファルトに

やわらかな音

寂しいことも


おんなの吐息が

俺の台詞を語りだす

秋のともしびが

俺の町にながれだす
 ....
長所と短所

うらおもて

さびしくなろうよ

九月の雨は

人に優しく

おまかせしようよ


藍のいろ

煙っている

アスファルト

ただの夜のいろ

 ....
必然は

哀しいことのほうが

多いようです

偶然は

寂しいことのほうが

多いようです


藍の色

夜のはじまり

中秋の

月が鏡のよう


必然 ....
あのひとのまちは
晴れるだろうか
あのひとのまちは
曇りだろうか
あのひとのまちは
雨だろうか
………


あのひとの季節には
どんな花が
咲いているのだろう か

 ....
あの青は
今 見ている青と同じだったかな

ありったけの筆と絵の具を持ち出して

焦燥に駆られ 書きなぐる

あの頃 見ていたあの色に
名前などなかった


塗りたくった 色の塊 ....
 頼りない足取りをコンビニに向ける
 マニュアル店員が挨拶をする
 また、寝られない夜の序章

 寝なくていいじゃん
 友は言う
 一日一日が走馬灯のように駆ける
 喉に苦い唾液が出 ....
  やさしいのか
  やさしくないのか
  雨の日のあなた


  約束の時間に
  遅れたわたしに
  何も言わないので
  カフェオレを頼んだきり
  わたしも黙って俯いてい ....
疲れ果てた制服
ひとり、風を切って歩く

見慣れた通学路
憂鬱のひとつ

いつもの癖
何年も前に短く切り落とした髪
触りながら嫌気を紛らわせる

首筋を
秋の風が駆け抜ける

 ....
  胸の孤独に 居場所がなくなるとき
  懐かしい場所に帰りたくなる

  プラットホームの人混みに まぎれてしまえば
  夢を見ながらでも行けるはず

  時を止める力など ないけれど
 ....
おおきく吸い込んだ
この世界の何かが
わたしの中で今
その命を終えようとしないままで

だれかの心に入りたくて
いつだって柔らかに拒絶
知ってることと知らないことがあること
わたしは勿 ....
足元に何もないと思ったら
雲のステップがあった
『信じてみる』ことにしたら
心が軽くなった
軽やかになって

信じられなくなっていたものが
「そんな場合もある」と
受け入れられた

 ....
体が
向かい風にほぐされる
気の遠くなるような 長い
坂道で



すっかり気が抜けた街は
午後の光に洗われて
いつかどこかで見たような色合いに
染められている
道に落ちた影の輪 ....
音がたりない
音がたりないよ
音がたりないんだ
はやくはやくはやく

きみみたいになれないぼくを
どうか許して、かみさま
願いが叶いますように、なんて
ちょっと図々しすぎないかなあ ....
おりがみの花は 指先で生まれ
おりがみの花は 手のひらで育つ

思うようには動かない きみの指先から
空の色をした 花が生まれて
思うようにはならなかった 私の手のひらを
四月の色で満たし ....
コンクリートの壁に囲まれた 
独房のような病室のベッドの上
路上に倒れていた男の 
ふくらはぎに密集して肉を喰う
すべての虫を布で拭き取る 
白い服の老婆 

「 マザー・・・  
  ....
雨に打たれた少年は
人知れず涙を流す
こぼれた涙は空に溶け
悲しみ混ざった色を成す

涙の理由は
君なのに
君は何も知らないね
涙の理由が
気になるの?
君には何も言えないね

 ....
問題

次の数字を答えなさい

【七千三百五十一】



この問題は漢字を数字に直せという意味で

もちろん「7351」が正解です



しかしウン十年前

 ....
さよなら

気泡みたいなことばを
無造作に夕暮れに飛ばしてみると
橙にすっと溶けていったのは
声が震えていたせいかもしれなかった

車輪の音、渇いた
ペダルを思い切り踏みしめて
陽炎 ....
青色と緋色の境界
急ぐ足
丘を駆けて
このまま翔んでゆきたいと


神様という やさしい人が
与えてくれた やさしい時間
わたしは悟る
誰しもが赦されるため
生まれてきたと
 ....
あのリゲルに真っ白な息を吐き
プロキオンとシリウスの間を
天の川に乗ってベテルギウスへ


陽の光を反射して
深い闇を照らしていて
暗いこの場所でも
僕らがけして深みに嵌らないよう
 ....
1486 106さんの自由詩おすすめリスト(3776)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 優飛自由詩6*07-9-27
刹那の月影- ソラノツ ...自由詩107-9-27
夜空の月- 吉岡ペペ ...自由詩407-9-27
止まった時間- @ショコ ...自由詩307-9-26
trunk- イツリ自由詩207-9-26
偽物について- Tsu-Yo自由詩407-9-26
旅のあしあと- リュウセ ...自由詩107-9-26
初恋の人へ- doon自由詩207-9-26
純白- ae96自由詩107-9-26
くるくるり- まりも自由詩5*07-9-25
秋の町- 吉岡ペペ ...自由詩307-9-25
夜のいろ- 吉岡ペペ ...自由詩407-9-25
中秋の月- 吉岡ペペ ...自由詩307-9-25
花のひと- こしごえ自由詩5*07-9-25
肖像画- 水口わす ...自由詩207-9-25
大事なことってなんでしょう?- 山崎 風 ...自由詩107-9-25
金木犀- 嘉野千尋自由詩27*07-9-24
秋季登校女子物語- 緋月 衣 ...自由詩6*07-9-24
懐かしい場所- 西尾自由詩307-9-24
停止- RIKU自由詩3*07-9-24
雲のステップ- シュガー ...自由詩2*07-9-24
残暑- 八布自由詩507-9-23
スローテンポ- ゆうと自由詩1*07-9-23
折り紙の花- 西尾自由詩607-9-23
天使の人形_- 服部 剛自由詩5*07-9-23
空色Rain- 美月朱恋自由詩2*07-9-23
算数は難しい5- むむ自由詩207-9-23
夏追い- 夕凪ここ ...自由詩1807-9-23
夕焼け- みちる自由詩207-9-22
コスモス- 自由詩207-9-22

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126