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そこにいる だれかいる
ぽつりと ゆらゆらと だれにも知られずに
みえているものだけでは分からない
到底たどりつけない ふかい 底にいる
届けてみたい 想いだけでも 叶うまで

だれか 聞 ....
自ら牢獄の鍵を掛けた
中に暗雲が立ちこめた
濁流に呑まれて溺れた
己の血の混じる泥を食べた

憎しみが澱み怒りが沸騰し
蒸発するそれは水のように
俺の瞳から涙のように
流れてやまない  ....
くちびるで食んで
とおくのあまおとを咀嚼する
溢れたにびいろの
くもは真上のそらにすくって
退屈な羽音が落下する
ゆるやかな日射し
あわい虹の弧をなぞった
声は幾重もの空鳴り
ラベリン ....
正論は武器
わたしを罵っているあいだ
さぞかし気持ちがよかったでしょう

わたしが謝るのは
あなたを見下しているからです
憐れんでいるからです
そんなことにも気が付かない梨の花
ごめん ....
夕焼けが
ずいぶん遠い
空から少しずつ
はがれている

ジャングルジムの端にのっかって
かくも心弱く生まれついた
わが身の不運を嘆いている

いじわるのよしきくん
ぼくの手放しの抗 ....
私は何を残すことができるのか

恥を 汚名を
何かしらの名誉を
残すのか

しかし 
時がたてば
人々の記憶から忘れ去られてしまい
滅んでしまうであろう

私たちが日々なしている ....
諦めてしまえばいい
そうすれば楽になる 晴れやかになる
それが出来ない

捨ててしまえばいい
そうすれば自由になる
それができない

嗚呼 楽になりたい
晴れやかに自由になりたい
 ....
風のグリッサンド
娘たちのうなじ
蜜蜂の囁きと遠い銃声
耳の奥 深く 深く


雨のアルペジオ
素早い波紋のダンス
生まれ 出会い 干渉しあう
飛べなくなった蜜蜂は冷たい


 ....
子供が不登校になって
親失格と言われた
登校さえすれば
親合格なのか

子供がいじめられて
親失格と言われた
いじめる側なら
親合格なのか

子供は一人で立ち直る
無条件で信じて ....
子供が不登校になって
親失格と言われた
登校さえすれば
親合格なのか

子供がいじめられて
親失格と言われた
いじめる側なら
親合格なのか

子供は一人で立ち直る
無条件で信じて ....
おひさまと雨に愛された
やわらかなこの地と
地続きだったはずの
荒地をなつかしむ

わたしは
奇跡的にそこで芽を出した
小さな花のこぼれ種
運良くここまで風に運ばれて
のんきに咲いて ....
力みのない笑顔
幸せオーラが出ている
あなたの笑顔は魅力的

ポジティブな現実を引き寄せる
良い流れは自分で創り出す

良いことばかり起きる
あなたの側にいるだけで
私も良いことに包 ....
力みのない笑顔
幸せオーラが出ている
あなたの笑顔は魅力的

ポジティブな現実を引き寄せる
良い流れは自分で創り出す

良いことばかり起きる
あなたの側にいるだけで
私も良いことに包 ....
変わらぬ思いを誓い合うために
少女と手をしっかりとつないでその泉を訪れた
母と子のように見えても実は
一卵性の独りっきり
ほとりに辿り着いてふと気づく
少女がいまにも泣き出しそうなことに
 ....
変わらぬ思いを誓い合うために
少女と手をしっかりとつないでその泉を訪れた
母と子のように見えても実は
一卵性の独りっきり
ほとりに辿り着いてふと気づく
少女がいまにも泣き出しそうなことに
 ....
銀の銛が突き刺さり
青と金でできた腹から
ひまわり 硝子 晴れの日の雨
街の入口の門に散らばる


砕けひろがるものの先に
ちぎれた鉄や鉛があり
多眼の宝石の角度から
言 ....
現状再生中
僕は僕を見てる
六歩離れて
手を伸ばしても
届かない事がわかる
いー距離さ

夏が寒いとか
冬が硬いとか
アノード探しの
宣言に酔ってるんだ

可愛いつもりで
 ....
十代の恋は幼く
大人びた香りがした
あの夏の日暮れの
夜が落ちてくる手前の街を
指を絡めて歩いた
あなたの指は
ほそくしっとりとして
引かれるまま道を歩く
足取りはひどくゆっく ....
緞帳をあげよ 決戦のときは来た

オリンピックがはじまる

沃野に死が降りそそぎ

血まみれでのたうつ菊の花

小さな王冠をかぶった騎士たちが

青ざめた顔で海からやって来る

 ....
高潮がとどかない
岸の家
朝霧につつまれて
素描のようにかすれている

ざわめきがとどかない
途切れた鉄路、廃石の丘
みすてられた彼岸に
まぼろしめいて建って

此岸の水面のかがや ....
空から落ちてくる何かを
咀嚼しようとして
すっと伸ばした舌先を
寸での処で引っ込めたのは
雨粒の不味さを 体感したから

あれは屋根の雪
が 数日を経て象られた 氷柱
美しい刃先の ....
   1

水のせせらぎのかぼそく落ちてゆく音の
さらさらとそよぐ 細い川が立っている
あるいは川面に映る 黒髪のなびく樹木の体幹
水面を揺らす風の冷ややかさでつるりと象られた
細ながい球 ....
踏切の向こう側
校庭を囲むように
桜並木が微笑っている

少し進めば
市役所と神社へ向かう道にも
見え隠れしている

活きてはいるけれど
動かぬ枝たちは
見えたり隠れたりする
 ....
動物ばかりの世界では
美しい声で誘われる
私の唇に触れてみて
愛の温度がわかるでしょう

不確かが可能となり
私は心を杖にする

ずっと歩いてばかり
勇敢な戦士に背中を押されたから
 ....
きどくむしされたからって
あなたがどうにかなったわけじゃない
そう言ってあげたくて
言えなくて

同じ部屋にいるんだけどな
あたし

あなたが見ている小さな窓の
中よりひんやりしてい ....
どれでもないどれか
力を振り絞って目を開き
真ん前にある一点
それを凝視することに
価値を見出した
私はあなたでもある

目を開く
網膜に何が映っているのか
それは重要ではない
そ ....
スクランブル交差点のあちらこちらで
余裕無い人達が両手をぶるぶる
すれ違い行き交う人の流れの中で
置き石のよう立ち留まり焦っている

黄信号 腕の残像 照り返る熱気
鳴り重なる足音 靴底の ....
いったいこの夜の誰が
朝をつれてこられるだろう
あんなに熱い背中をして
泳ぐみたいに生きたのに

6月のくまみたいに不機嫌になって
木の実や空洞をぱりぱりかじりながら
いくらでも理不 ....
なんて言ってるのかわからないんだよ

三時間かけて書き上げた渾身の詩をぶちまける
嘔吐するかのように呪詛を練ったもんだから
支離滅裂もいいトコだった

嫌気が差した自分の人生を
他人に重 ....
あおいケシの花が石の原野でそよぐときわたしは
思いっきり泣いているし
わたしだけの神さまにあやされてもいる
けれど

それは夢でただの夢で
ただの夢でただの夢でいつかはこの
幕間は終わり ....
1486 106さんの自由詩おすすめリスト(3771)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
だれか、自殺者- 薔薇の人自由詩217-6-18
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