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バラバラになっていく

そんなことぐらい無能な僕でも

わかりきったことだった

僕が閉じたはずのマブタの裏には

僕だけの星空が広がっている

1リットルの涙が必要いじ ....
明け方のビル群は
墓標のように見える

おれはタクシーを拾って
車のまばらな御堂筋を
一直線に南下しながら
疲れた頭の片隅では
死ぬまでに稼げる金を
ぼんやりと計算している

アス ....
街行く人たちの背中に
「半額」シールを貼っても
きっと
ほとんどの人は
誰にも買われやしない
 
買われるのは
外見が良い人
ばっかなんだろう
 
 
クラス全員の腰に
ライダ ....
春はすぐそこまで
来てるはずなのに
冬と談合してるんだな
雪でも降りそうな空だ

ジャスミンティーは
飲み飽きたから
ほうじ茶を飲んでる
眠気ぬぐえなくて困るな

近頃デジャヴはも ....
何も変わらない街並み
古びた家々の塀を猫が歩く
穏やかな陽射しが満ち
平穏の昼下がり

縁台から君の好く吸う
煙草の匂いがした
だけど
君はもういない

坂道を駆け ....
閉め切った部屋は
つんとした匂い
 
年に一度の大掃除
何故か三月のこの季節
 
お気に入りのぬいぐるみは
部屋の一番目立つところ
 
読み終わった雑誌は
一つにまとめる
 
 ....
星も見えない
どこまでも暗い夜
ごうごうと唸る夜の咆哮と
草原を吹き渡る風の音だけが響く

僕はひとりきりの部屋で
夜が明けるのを
時が訪れるのを
ただじっと待っている
わずかに僕を ....
行かないで、お願い

そう言って小さな女の子が俺の手を引いた
夕暮れ 海に落ちてゆく日は
どうしていつもあんなに決定的に
強烈に 
美しいのか

海辺の教会から ....
 人の為に詩を書くなんて
 気分が悪い
 それは自分に自信が無いからだ
 もっと勉強すればきっと自信もつき 上手くなるはずだ
 そうすれば胸を張って人の為に詩を書くことができる
 無限の創造 ....
人生は綱渡り
陽がまぶしくて落っこちる
風に吹かれて落っこちる

人にすがって歩くバカ
人をだまして歩くバカ

人生は綱渡り
浮かれて踊れば落っこちる
手を取り合えば落 ....
満員電車が大量の労働力を
吐き出し、東京は声を上げる
坂道で女子高生はスカートを
翻し、青春が血をたぎらせる

すれ違ったサラリーマンの一日
肩で風切るヤクザの明日
ホームレスがやっと終 ....
割れたグラスを眺めていると
妙に親近感が沸いてきた

なんだかこいつは俺と似ている
そんな気分になってきた

試しに割れた欠片を拾い集めても
元の形に戻るはずもなかった

大切なピー ....
大講義室で机に突っ伏し熟睡
ようやく目覚めてもまだ教授は話をしている
大学の講義はやたらと長い

君はすこし呆れ顔で
顔に寝あとついてるわよって
解読不能な文字が並ぶ僕のノートに ....
あなたが幸せで居ること  


それはみんながのぞむこと 


私がいつでも願うこと 


あなたが私のそばにいれば 


あなたの笑顔が見れるのに 


あなたと私は向 ....
重力が

少し軽くなったら

雨の粒は

丸くなるかな?

そしたら

真っ白な傘に

絵の具を塗って

街を歩こう。
あなたの存在を
この両の目で確かめられたとき

見えることの有り難みを
心の底から沸き上がる喜びの泉の中で
感じていたんだよ


あなたはまだ
豆粒みたいに小さくそこにいたけれど
 ....
星はいつもばらばらで
違う光を届けてくれる

僕はいつも曖昧で
方向性を決めかねる

ある日空を見上げると
オリオン座に気が付いた

星座はいつも同じ形をしてる
導かれるように 何 ....
机は待ってます
春が来るのを
また芽吹く日を
小さな子が
自分の身体に触れるくすぐったさが
その感覚に似ていて
どこかに枝を伸ばしたくなる
少し離れたところで
真新しいランドセルが
 ....
一度も神様は
教えてくれなかった

極楽浄土に行けるように
頑張っている人
キリスト教の礼拝は
たったの一度も
欠かしたことのない人

願っても願っても願っても

お墓の中で骨は ....
遥か遠い未来
人類は一度滅亡した
放射能に満たされた地球は
再び人類が支配していた
ようやく科学文明が芽生えた頃である
土の中から
直方体をした箱が出土された
その一つの面には上下を赤と ....
ねえ、泣かないで


君が泣くと

僕まで泣きたくなる
切なくなる
悲しくなるんだ



君の泣き顔も
どんな顔だって
大好きだよ


けど、それ以上に

僕は君の ....
あたしが生まれる前のこと
パパとママは恋をした
骨まで溶けてしまうような
そんな激しい愛を見た


そうして生まれたあたしには
誰にも内緒の秘密がある


あたしはとても幸 ....
ぼくのかばんは空の色と同じだ
青いような白いような
どっちにしても気持ちいい
空より入らないけど
たくさん入れることができる
テキストとノートや筆箱を
ぎゅうぎゅうしながら押し込めて
背 ....
寒風舞う夕闇
窓から観ゆる
流れゆく木立は
ブルース

乱反射する
宵の明星

きみの氷結した
涙のレンズが
滲み出すならば
かまわず
泣いてしまおう

黄金に濡れゆく ....
窓を 開けると
素敵な 朝の風
優しき 風が 頬にキス

目を閉じると
雨音が
やさしく響く
朝の音色

慌ただしい朝の
優しき 音色
穏やかさの優しき
雨と風のシンホニー

耳を傾け
こころ静かに
 ....
薄紅の花弁に

そっと口づけをして

ほのかに貴方を想う

日曜の朝



至福のひと時
シマウマの
背中のたてがみは
かっこいいね
乾いた大地で
凛とした立ち姿
整然と並ぶ縞模様は
ガゼルたちの土煙にも
動じない強さ
地平線の奥に
夕日
道路沿いに
閉園後の動物園で ....
木がいさぎよく裂けてゆく。
節目をまばらに散りばめている、
湿り気を帯びた裂け目たち――みずの匂いを吐いて。

晴れわたる空に茶色をばら撒いて、
森は、仄かな冷気をひろげる、静寂の眩暈に佇む ....
太陽は旅人に微笑んだ
旅人は異国の地の砂を一掬い
病院で眠っている少女の枕もとに置いた

サラリーマンは缶コーヒーを片手に地面を見る
いつの時代だって影は黒い
グループから追われた女子高生 ....
光りの差し込まない部屋の中で
蛍光灯の下 白いノート
灰色の罫線の上に
はにかむ口元を今日も書き取る
鉛筆で書かれたそれは
何度も繰り返す
さようなら

午後の堤防の上で
潮風によろ ....
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