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若すぎるとうもろこしは甘くない
柔らかいけど少し白い
家族の分だけひとり一本だけ
ゆっくりゆでる

その細い姿で
家族の目を全部さらい
なにも言われないで飲み込まれてった

若すぎる ....
きどくむしされたからって
あなたがどうにかなったわけじゃない
そう言ってあげたくて
言えなくて

同じ部屋にいるんだけどな
あたし

あなたが見ている小さな窓の
中よりひんやりしてい ....
休みの日の朝
ガスコンロとトイレを掃除することにしている
付着した汚れが気になる
私は一言多いから

言わなければよかったと
何度も思うのに
沈黙に耐えられず
また余計なことを言う
 ....
病院はしろい
せんせいもしろい
かんごしさんも
しろい笑顔であるいてく
しろいかべにかこまれると
なんだかうまく息ができない

みせかけの庭園に
かわいいオブジェがあるけど
夜中には ....
後悔なんて
してるにきまってる夜に
あなたの涙が流れて
いないかだけが気になる

泣かないで
なんて言う資格も
ない私だから泣かない

寒いとき
寒いねって
言えることが幸せなん ....
夜の夏に迷って
昨日の夏をたどった
歩きつかれて座る
椅子は今日もある

太陽は沈んで
君を隠してしまった
星の君は優しくみえる
ほんとの君みたいに

過去にもどされてみたかった
 ....
違うけど 違うけど うまく言えなくて
黙っていたから そうだってことになる
ほんとは違うって言おうとしたら
ほんとってなんだろうって思って話せなくなる

私はこう思ってるって言いたかったけど ....
あなたはしっかりしているはずで
私は頼りないはずで
そんな二人ならうまくいくはずなんです
なのにあなたは なぜかタバコをやめられないのを
私のせいにするんです
そんなあなたの後姿になにか投げ ....
色んな意味であなたとは
やっていけないと思った夜に
あなたから別れを言い出されました
ちょうどいいと思った私なのに
あなたをころしたいとおもったのです

色んな意味であなたとは
わかりあ ....
1486 106さんの朧月さんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
とうもろこし- 朧月自由詩117-7-3
ビール- 朧月自由詩217-6-15
つぐない- 朧月自由詩317-6-11
白いひとたち- 朧月自由詩214-10-30
冬かもしれない- 朧月自由詩211-10-4
夏の夜- 朧月自由詩310-7-20
口べた- 朧月自由詩210-3-1
別れ雪- 朧月自由詩109-12-21
コスモス- 朧月自由詩409-10-18

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