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その夜空に
つよく金色に光らせた
するどい星で
屠るように
線を引いてしまった
星は消えそうして夜は終わり――
(やがて陽は昇った)
ぼくは
ぼくの目は
ぼくの頬は
....
まだ晴れている朝
片方の前髪だけ趣向を変えて
より露わになった左半分の肌色が
まるで新調の石鹸かなにかのように光っている
かつては他人の雨傘をほんの少しの間だけ
秘密の甘い果実として共有し合 ....
1
水のせせらぎのかぼそく落ちてゆく音の
さらさらとそよぐ 細い川が立っている
あるいは川面に映る 黒髪のなびく樹木の体幹
水面を揺らす風の冷ややかさでつるりと象られた
細ながい球 ....
1486 106さんの本田憲嵩さんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
星のタトゥー
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本田憲嵩
自由詩
9
18-2-7
天気予報
-
本田憲嵩
自由詩
5
18-1-9
ダフネー
-
本田憲嵩
自由詩
6
17-6-16
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