国家間同士の争いに

 終わりが見えないこの星に

 平和は訪れるのでしょうか

 名前も知らない若者たちわ

 争いに意義を感じているのでしょうか

 地球サイズのリーダー ....
ただいまの返事がないまま18年
お早うもおめでとうもスルーして

今日をやっと迎えるのだが
ぼくに何を語るものがあるだろうか

もう年金暮らしのひぐらしが
やっと返事をする
人間の営為 ....
まず恨みがある
怒りがある
それの発散として
正義の鉄槌を
探しているんだ

えぇ、では正義が
八つ当たりだったと
そうなのです
政治批判も人道主義も
的を得たことがない

ど ....
わたしたちは
温かい言葉をよく知っている

居場所、安全、安心、つながり、絆
それらを持って
とにかく全速力で走る
走っているつもり、かもしれないが
カラカラ、カラカラ
ハムスターのご ....
姉が玉子焼き用の四角いフライパンで
目玉焼きを焼いている
合う蓋はないので
横から湯気は洩れるが
面白い発想に見えた

僕は丸い小さめの普通のフライパンで
目玉焼きを焼く

かように ....
父母が長くない
コロナだワクチンだこれだけ傷めたら

親戚も危うい
自粛下で葬式も辛い

そもなんでこんな騒いでんの?
ノーバディノゥズ
夜を越えてぼくらは生きてきた
いくつもの世界をたずさえながら

時を言葉に変換してやっと生きてきた
ぼくの笹舟は銀河のどのあたりまでゆくのでしょう

ぼくは僕であることが面倒くさくなって
 ....
たとえばワクチン打ったら翌日、死んでいた
なんて人が少なからずいるんでしょう

報道が取り上げるべきは
そういう人たちだったのであって

この度の不始末、語り継がれることでしょう
一人だ ....
指に指の毛が生えていること
永いあいだ、すっかり忘れていた

まだ僕に夢も希望もあったころ
いつかの祖父らと田植えをしたのに
人間は一人立つ余地があればいきてゆけるものだ
人間は愛するものをうしないつづけてつよくなれる

だれもふりむかない路地裏の暗闇のなかに人生があったり
戦場を迎える兵士は誰に誕生日を祝ってもらえ ....
A倍、K泉、A生、K田といった面々が
料亭で高笑いしている写真を見た
胸くそ悪かった
庶民がずっと苦しんでた時に
という思いがして

ものは受け取りようだ
彼らはりゅうさんが生き、活躍す ....
 パワハラ賞状のニュースを見るに、どうもかなりおかしいように見える。上司は五十代くらいだろうか。高度経済成長期からバブルにかけて、日本人は狂ったように働いたと読んだ。実際、狂ってたんじゃないか。二十四 .... うちの猫と意思の疎通がなくて難渋している
トイレのそとにそそうはするしダイニングのテーブルで爪をとぐ

妻と意思の疎通がなくて難渋している
彼女にはトーマスマンの魔の山のような療養所が必要だ
 ....
まぐわいの仕方も知らず縒れる人

色欲の枯れることなく集う人

足して二で割れることない前後者

蜂蜜に見えるか俺の毒水が

先思うあとどれくらい持つだろう
人は直線ではない
多次元曲線でも証明できない

存在は無と背中合わせの実存

人は根源では人を識ることはできない
皆さんご存知のように、人類はバニーガールとそうでない人類とに分けられる。そうでない人類も時間をかけて徐々にバニーガールになっていく。それは老若男女を問わない。まあ男女を問わないってのは、これからの人間 .... ボケとは何か考える
長く生きてると嫌なことがあり
嫌な話をあぼーん設定するのではと
透明あぼーんした場合
話が繋がらなくなることがあり
そしてボケの兆候をば示し
あとは周囲や病院が仕上げを ....
塵ひとつない部屋を平安と呼ぶのであろうか
齟齬のない生活が選択したじんせいなのだろうか

僕にはわからないのであなたに問いかけてみるのです

なんとか生きていますとりあえず生きています
か ....
現代詩フォーラムでいちばんrockな詩人は
花形さんだと想っています

僕たちはいつも選択を強いられてきた
辛くてもあるいは幸福でも

すべてを笑い或いは嗤い飛ばす言葉の使い方を学びました ....
どうも厳しいです
厳しいでしょうな

BLはいいんですかと
舌なめずりキツイ

ブロックはいい機能だ
使わずにけなすなかれ

身を守れ
君を傷つけるものから

もう傷ついてまし ....
コーヒーを飲みぼやけた頭で考える
完璧な受け答えと言われても
受け答えた覚えがない

自室に一人居り
それでも客寄せパンダのようになった
手足よ

僕はもう正しいとか間違いとか気にはせ ....
ショピングセンターにいた
福島から来た君は
18時24分の特急で帰るよと
バスの出発時間を心配していた

花屋の紫陽花の
青を束にして、素敵な憂鬱を飾りたい
ゲーム機が置いてあるのは3階 ....
だいの大人が
大勢の報道陣を前にして

感極まって流す涙に
久しぶりに感動した

かつて
最年長で初タイトルをとり
涙する棋士もいた


精一杯戦って
ゆび運に恵まれず

 ....
昔、私は思っていたものだった
運命という言葉は

いい意味で使っているなら
幸せな思い込み

悪い意味で使っているなら
何もしない人間の言い訳だと

自力を頼むほどに健全で傲慢で
 ....
今できないことは
昨日が持って行ったこと

原野に広がる記憶の扉が
ひとつずつ倒れていく

手を結んだはずの言葉たち
千切れ闇に飲み込まれる

飛び立った蝶々は
行方を失い虚空を舞 ....
かろうじて宇宙の辺境に在る
酒を飲み女を愛し歌を好む

行く先はわからないが
猫と暮らしている

友はいるが親友は皆宇宙に還ってしまった
音楽話や哲学話もなかなかできない今日このごろ
 ....
ツィート連詩


1 

今朝から、ずっと
計算しているのに
解のでない物語り
曲は知っていても
おどれない音楽
亀裂に埋まった垢は
とれないままでいる   らどみ


2 ....
遠く異国の地で戦争があっても
今朝思うのは朝食のことばかり
それでも僕は遠くに思い馳せる
なぜといって悲惨の悲くらいは
知っているからだが、しかしだ
やはり赤魚を焼き大根下ろしで
などと考 ....
銃をギターに持ち替えるのは簡単だ
でもねきみを誰かにすり替えることはたやすくないんだ

僕たちはいつも何かをわかろうとしてでももどかしくて
僕たちはときに優しいだけの棘にはまってしまったりする ....
漂流記も六十八年に及ぶと疲れてくるが
ときたまの発信が僕の生きている証ならば

更に時を重ねて漂流するばかりなのですが

方丈記にある泡沫は淀みにあって
もう暫くは世の中を眺めているのでし ....
夏川ゆうさんのおすすめリスト(1058)
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