時に漂い佇み
名の言葉の
剥離した
何かを
観て

吹く風の霊 纏わり付く概念、融解し
なにか寄り添いなにか抱擁されて吹く

ひたすらに、

 脈打つ肉体の悲鳴上げ
 魂の激痛 ....
アイツはさ ただモテたいだけなんだ
僕は 僕はね
いいの 女子受けも男子受けも狙ってないから・・・

学校のマドンナの夕子ちゃんはキレイだ べっぴんさんだ
そりゃ 僕だって 夕子ちゃんが ....
LUNA SEA

月よ、母よ、死が近づくにつれあなたがしだいに大きくみえてくる

あなたは海を誘い 海を呼び戻し

月の木陰でわたしを見送る

小さな震え

LUNA AND ....
 
 風の夜が来た

 しめ忘れたガラス戸から
 一枚の枯葉を伴って
 大胆に忍び込んで来た
 啜り泣きかけている女に
 熱く くちづけようと
 風の夜が来た

 思い切り 声をあ ....
風 一吹き、

風景の

すきとほり

あける荒涼の光景の、

わたし何想うことなく只集中し

風一吹きの感触包まれて白手伸ばす、

 一ふき風のふとどよめく感情

その内 ....
美人の名残があると言われた

恋人たちのイタチごっこ

ホクロをゴミと間違えられる

美人がおならして気まずい空気

空気読めます!主張が強すぎる先輩

先回りも遠回りも下手く ....
背の髙き草々揺れ動く
この街道沿い植生し次々
走り去る車ヘッドライトに
浮き上がる緑、鮮やか
柔らか照り映える生動

なんて懐かしいんだろう…

凝視する私の内から沸き上がる
今の昔 ....
 一雨ごと秋が
 次第に充ちて来る
 野道行く行く
 さらけ出す
 心一つは鋭きものと今更に知る

 (西山は しぐれするらし一陣の風渡りたり
  道端、草葉にやすむ糸蜻蛉)
 ....
あゝ熱する陽射しに秋風の吹く
熱気震わせ秋風の吹き抜ける

路傍の猫じゃらし、
大きく首を振り
活気付いた花穂の緑、
輪郭から逃れ照り映え
秋風に乗り熱気を浮遊する
不思議な夏と秋の交 ....
ビーストテイマー。
猛獣の心の牙を折るだけでは飽き足らず
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥食 
                  無目 
                              ‥‥‥‥‥‥‥論点
奇数‥‥‥‥ 溺れかけて浮い ....
骨組み崩れ剥き出しになる太陽の裸体、
烈火の破裂に意識の純度の澄み渡り

ひたすら唯物のこの世という幻、
花咲く野辺の色褪せ枯れ果て
不可知のまま力動の思考あの世、
盲目のまま入れば
香 ....
待ってます
待ちくたびれました
来る気がなかったと
許さんぞっ
闇堕ち確認

書くこと自体を
楽しめばいい
文字を書いて
発表できるだなんて
そんなアナタ

投票権がある
誰 ....
夏は獣臭い草叢を引きつれて僕の夜がはじまる。この湿気は妄想と戯れる暗闇の伴走者だ。チッまた羽虫が眼に飛び込んできた。
勢い急いで立ち止まれば大きな白い鼠が音を立てて、手前のブロックには壱メートル ....
自己観照拒絶症候群(仮)

小市民のAIではない私はchatGPTと接すれば接するほど自分を
俯瞰しようとする際にとなりにAIがいる感覚になり気持ちが悪く
なるのは新しい精神病の一種なのだろう ....
いないいない ばあ

いない いない
そこにはいないよ

いない いない
ここにもいません

私がいるのは太陽
いつもさんさんかがやいている

私がいるのは月
ひとりぼっちの ....
足音が聴こえる

 どこから来たのか分からない

 ⚪︎

 鉱石と風の関係について
そう聴こえる。

 猫ならいる。
一匹の、小さな 猫が

存在しているのは
{引用=
 ....
別々の道を進んでひさしぶり花の匂いにふりかえりみる できたことができなくなるのは悲しい
できるはずだったことができないのは悔しい

老いとはできなくなっていくこと
若いとはできるようになっていくこと

迷惑電話が異国から
その国を貶すは下 ....
  野の花の 優しさが
   あなた

 一ふりかえり見る
 広漠とした 高原の葉ずれの音に
 それは
 しみこみ 又はねかえり
 幻影の様だった 稚い愛

 北方に 連なる山はだが ....
  ・{引用
            ⚪︎}
   波音 のない夜の海の
   靴底の湿りけ。
   波の 、{ルビ音=ね}に

{引用=
    𝘹 }
{引用=なにも 想うことは  ....
 あなたが前を歩いていると

 平らな気持ちになれるのよ

 ちょっと間隔が開いた時は

 追いかけなくても気づいてくれるは

 あなたの背中を覗きながら

 脚の運びを見てい ....
私たちは畔にいる
この川に隔てられ
あなたとわたし
大空の下 太陽の下
絶え間なく絶え間なく
落ち続けて昇り続けて

洋上で過ごすように
日がな一日、
畔で待ち続けて
絶えず思い出 ....
砂を、食べている
無限に広がる
砂漠で

時々蜘蛛を、見つける
その、内臓も食べる。

そうして今日も
照りつける太陽に焼かれて
流れ出る汗と熱に

揺れる視界に
方向感覚 ....
西の空に日は落ちて
仄かに明るむ茜色
富士は威容を際立たせ
茜の地平に黒々と
聳える巨大なシルエット

すべて静かさの内にあり
遥かな遠さを落ちていく

わたしもあなたも別々に
遥 ....
僕らはもっと怒っていいとあった
そうだよね
死者数半端ないもんね

ところが怒った先が
ファミレスの姉さんだったりする
なぜなのか

当たり前でしょ!
強い相手に怒れる?
とのこと ....
あめいじんぐぐれいす

爪先からふくらはぎへ太ももからはらから胸から

わたしから
歌、唄、うた

(喉が焼けてるんだ)(あれ、喉ってなんだっけ)
(今年の西瓜はとっても
みずみず ....
柔らかく白く歪な形に輝き響かせ
ふっくらふんわりふらりふゆうし
あるもの在るものと頷かせ白雲よ、

わたしのたましい大きな巨きな歌

火球燃える天空に開放されながら
こんなに色づき薫り漂 ....
 卒業の記念を持たない人が
 ポケットに
 石を忍ばせているらしいと
 風の噂が耳を掠めた

 石ころの仕込みは人それぞれらしい
 代々受け継がれるモノもあれば
 下駄箱に投げこまれてい ....
 冬の日の山 
 真白な雪の その彼方に
 孤り高く貴女がいる

 あの山の
 雪を被った樹々の間に立ちあらわれる
 男の前に
 肉を欲しがり
 血を欲しがり
 体温を欲しがって
 ....
夏川ゆうさんのおすすめリスト(1058)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
空と海- ひだかた ...自由詩623-9-23
冷やしてくれ- ルルカ  ...自由詩6*23-9-23
LUNA_SEA- アラガイ ...自由詩8+*23-9-23
風の日の夜- リリー自由詩4*23-9-21
一ふき風の- ひだかた ...自由詩1123-9-21
美人過ぎるのも大変- ルルカ  ...俳句5*23-9-20
詩想16〇開く光景(改訂)- ひだかた ...自由詩523-9-19
あき- リリー自由詩10*23-9-16
路傍の秋- ひだかた ...自由詩523-9-14
能力- 足立らど ...短歌4*23-9-13
survive- アラガイ ...自由詩5+*23-9-11
太陽の裸体- ひだかた ...自由詩5*23-9-10
エア・ラヴ- りゅうさ ...自由詩223-9-10
誤記振りの根性- アラガイ ...自由詩6*23-9-5
自己観照拒絶症候群(仮)- 足立らど ...自由詩4*23-9-5
君のこころは- 由木名緒 ...自由詩11*23-9-2
音。- ryinx自由詩7*23-9-2
ノスタルジア- 足立らど ...短歌6*23-8-29
塩梅- りゅうさ ...自由詩1+*23-8-29
星のない夜- リリー自由詩8*23-8-24
夜、[草稿]- ryinx自由詩12+*23-8-24
前を歩いて- 佐白光自由詩123-8-19
この川のほとりで(新訂)- ひだかた ...自由詩923-8-18
砂漠(草稿_II)- ryinx自由詩13*23-8-18
日暮れ幻影- ひだかた ...自由詩423-8-16
怒っていい- りゅうさ ...自由詩2+*23-8-16
うた- wc自由詩323-8-14
大きな巨きな歌- ひだかた ...自由詩723-8-11
石ころ?- soft_machine自由詩4*23-8-10
雪女2- リリー自由詩5*23-8-8

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