○「発展」
経済発展から人間性の発展への大転換を

○「悩み」
人間は悩む動物である
そしてその中味こそ重要である

○「リーダー」
国家はリーダーから腐敗していく

○「今のとこ ....
「長男への、弔辞文」

長男へ


欧米で七十人、日本で千人。
2023年の一日あたりの親の同意による本人の同意なき精神病院患者の入院数です。
一年で数えると、欧米が二万五千五百五十人。 ....
横浜市営地下鉄で
思い切り
マイ・ウェイを
歌ったら
動画に撮られて
拡散された

その動画がこちら
https://youtu.be/m50UsbNqXSM?si=rqz4oBn0Q ....
春をどんなに嫌っても
憂いを製造しながら
春はやってくる
薬局でのど飴を買う
漢方ぽくて効きそうなやつを
「噛まずになめてください」と書かれているのに
気づくとがりがり奥歯で砕いてしまい
 ....
くじらが泳いだ 雲のなか
わたしは そうっと 手を這わせ

ほつれた からだに 火を垂らせ
燃えつく心を 口ずさむ

中途半端な 感性を
握って こさえた 造形の
美しさすら 知らない ....
とにかく鉈ふり回すのやめましょう
わたしはこの動画みるといまだに寒気を
覚えるのです。
https://www.youtube.com/watch?v=OX1FdwLB8hY
サヨクリベラルさ ....
遠くでカラスの鳴く声がしている
そして、そのそばで風も鳴いている
しかし、今、風はおさまっている
気持ちがふさぐとき、風は楚々とやってくる
其処此処の隙間に蛇のような舌を繰り出して舐めていく
 ....
神社からの帰りみち
悲しみをよけて歩いた
鳥居は周りの乾いた葉っぱと同じ色をしていた
私は誰もいないのを見計らって
それでも静かにニック・ドレイクの歌を囁いた

私を見上げる目は暗かった
 ....
極東に花ひらいたのは不思議な文化で、性別も国籍も関係なく同じ言語を使っている。そして散っていく悲しみのどストライクの只中で過ごしながら、わたしも貴方たちも気づかぬふりして生きているだけのことか

 ....
息を飲んで見つめているけど
なかなか進まない
はっきりしない黒い模様をつけた蛹から
ゆっくりゆっくり出てくる

鮮やかな黄色の甲は
蛹から出てくるにつれ
色を濃くしてゆく
でもまだまだ ....
狂ってしまえれば
良いのだけれど
狂うのも才能なので
なかなかそうはいかない
だからと言って
正常でいられるほど
強い精神の持主でもないので
仕方なく酒を飲むことになる
肝臓にダメージ ....
目を閉じて雨音に耳を傾けてる
庭先には菜の花と幽霊

生まれたばかりの春風が
私たちを経由する
お前やったんか

うざかったわあん頃

分かればまあええわ

お前けっこう可愛いやんけおい

好きなタイプだわ

じゃヨロピコー

また久々にやる気でてくんねー
○「大災害」
海も危ない!
川も危ない!
山も危ない!
日本は逃げ場がなくなる

○「生活習慣病」
薬を飲む前に
やることがある
体操 運動 食事 睡眠

○「いじめ調査」
「 ....
股開いた、股開いた
真っ赤な薔薇が
固く閉じた君の中の花を、食べた

丸の中 四角の中
おっ広げたら
蕾だった君の中の、花が割けた

やがて咲いた 君の中
真っ赤な薔薇は
僕に溶け ....
僕のアタマのなかは黒い嵐が渦巻いて
僕を困惑と狂気のさなかへと陥れてゆく

あぁ、信頼という壁は
砂糖で作られた家のように崩れ去り
まるで、唖のように押し黙っているよ

なにもかもが混沌 ....
私以外の人間がグレーの幾何学柄になって
頭を垂れたまま小さいネオンを見ている
国道沿いを走っている事はわかってないだろう

少し開けた窓から
春ぼこり
乾いた目が更に
泣かせてくれな ....
『宇宙は木造細工でできている』


って
詩を読んだとき
僕は
じぶんが詩人である意味を失ったことに気づいた
『詩人の素顔』という本を買った。
シルヴィア・プラスのことは
ガスオーヴンに、頭を突っ込んで死んだ詩人
ってことくらいしか、知らなかったけど
読んでみたいと思った。
死に方にも、いろいろある ....
花粉が賑やかに飛ぶころ
木蓮の花の蝋燭が灯る
さようならも言えないまま
誕生日みたいに巡りつづける年
降り積もってみれば
だんだん記憶も曖昧になって
凝縮された切なさが
心に小波を起こし ....
ビリーバンバン

方とかを
知っても

むさか
いわはきごうなんだわ

でもでも

さるのは春も
夏も

秋も 秋も 秋も

そうなるんでしょ?
ですから

そう ....
カフェに入ると
いつも 街で
僕は探すのだ
僕の僕であることを
だけど そこを出ると
外はもう夕暮れ
飲んだ珈琲の味も忘れて
歩いた 僕は
そこに いた


部屋を出たとき
僕 ....
陽光の下で
青と黄を混ぜると
草原の芽吹きが広がった

もっと青と黄を溶かそう

芽覚めてゆけるように

きみと
この景色を見るために
○「終活」
一日一日を
丁寧に生きていこう
後戻りできない人生だから

○「待っている人」
ワイフが入院して気づいたことがある
誰もいない真っ暗闇の家だと
帰る気持ちがいつものようにわ ....
あなたは
とうに知っているだろう、自由に書くということの{ルビ荊棘=けいきょく}を
はるかにふかいふかい穴の奥底から 
虐げられた名馬たちのいななきが聴こえる
ではただちにそれを装備し また外 ....
おっきなあいつがいるからかな
あすをよぶ7時が
こわくてたまらん

桜咲くらん
おおきな玉ねぎのした
川面のはないかだ

花粉のつごもり
めまぐるしいR7
いきるかいきまいか
 ....
戦争と平和

クリミア半島を手中におさめたプーチンの
第三次世界大戦を匂わせた脅しに怯えながらもと
思わせながら情報抵抗力をあげていた私達

この世界ひかりより速いものはないと
教わって ....
カント哲学やヘーゲルの思想、
マルクスでもいいし老子、孔子、孟子
でもいいのですが、
あるいは文芸批評家や作家詩人の書く
深淵そうな人生論や物事の解釈、説明、
そういったもの、
確かに面白 ....
才能というのは、なんでしょう。一度才能のあると思う人と話し合ってみたいテーマであります。
僕が一つ思うのは才能のある人は記憶や、記録というものにとても敏感で、大切にしますね。
つまり表現者という意 ....
はる、
勉強机と低い本棚の間に架けられた、
一本のクモの糸、
その事が今なんだか妙にうれしい、
それは春が春のなかを渡り歩いたという、
ささやかで、
たしかな軌跡、
ひさしぶりに開け放っ ....
洗貝新さんのおすすめリスト(1204)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
独り言3.27- zenyama太 ...自由詩2*25-3-27
文学が救うべきものは、命ではなく物語である- 鏡文志散文(批評 ...3*25-3-27
拡散- 花形新次自由詩125-3-26
わん_みにっつ- そらの珊 ...自由詩12*25-3-26
くじらの雲を泳ぐまで- みぎめ  ...自由詩425-3-26
ペーパーライフ- 室町 礼自由詩3*25-3-26
- 山人自由詩6*25-3-26
帰りみち- 由比良 ...自由詩7*25-3-25
日本消滅論- 足立らど ...散文(批評 ...4*25-3-25
ナナホシテントウ(百蟲譜51)- 佐々宝砂自由詩4*25-3-25
死ぬまで酒を飲む- 花形新次自由詩1+25-3-25
- mizunomadoka自由詩625-3-25
な_な_な_な_な- 林 理仁自由詩225-3-25
3.25- zenyama太 ...自由詩3*25-3-25
真っ赤なバラード/ナイス真木- 鏡文志自由詩3*25-3-25
黒の嵐- 栗栖真理 ...自由詩125-3-25
かすかな(3月)- 唐草フウ自由詩6*25-3-24
喪失- 秋葉竹自由詩325-3-24
WHOLE_LOTTA_LOVE。- 田中宏輔自由詩15*25-3-24
木蓮の蝋燭- 自由詩7*25-3-24
そこも数番目でした、感想はて- 林 理仁自由詩3*25-3-24
日曜日は終わった- 番田 自由詩225-3-24
芽覚めの草原- 自由詩5*25-3-23
独り言3.23- zenyama太 ...自由詩1*25-3-23
荊棘- ふるる自由詩11*25-3-22
さくら_咲く_RUN- wc自由詩7*25-3-22
戦争と平和- 足立らど ...自由詩4*25-3-22
それ、知性ではないですよ?- 室町 礼散文(批評 ...6*25-3-22
落選詩とその理由の分析- 鏡文志自由詩7*25-3-22
春の糸- 本田憲嵩自由詩1825-3-21

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