Who’s in your heart now?
誕生日、おめでとう。ぼくはあなたに言った。
全身がおれのストレッチだ! ははははははは!
陽気な日だ、きのうみたいに、特に憂鬱なことはない。 ....
あのころは
沸騰してました。
ごちゃごちゃでした。

初めて競艇場なるものに行ったのは1997年の
初夏でした。
ギャンブルはしないのですがバイクで遠征に
出かけるといつも住之江競艇場の ....
あの子が「たまごそぼろだ」と言ったから
あの角の家にはおいしそうなたまごそぼろが咲く

神様に祈ってみたり、嘘をついてみたり
大して変化のない生活を強い風が撫でていく

更地になった場所に ....
いつまで待てばいいのだろう
触れる事の出来ない〝君〟

もし〝君〟の傍に一歩でも近づいたら壊れてしまうんだ
何もかも
まるで繊細で複雑なガラス細工のように

だから僕は見守るよ
〝君〟 ....
遮光カーテンの隙間から
溢れる朝日が睡眠に射し込んで
夜から切り離されたぼくは
恐る恐る目を開ける

考える間もなく朝のルーティン
決まった時間にドアを開け
同じ方向に向かう人々に混じり ....
大きな呼吸の
あるところ
迷子の流れ星もどうぞ

下町の画廊
築百年
ブランデーみたいな色してる
二階が住居で一階がお店のタイプ
こまい植木鉢が外の棚にいっぱい並んでいて
植木屋さ ....
知らない国の見果てぬ路線図
ここで乗り換えると海へつながる
春を見たければ各駅停車で

こうしているうちにも
砂時計のすなはおちつづけ
耳をかたむけると
さらさらさらさら、とささやき
 ....
一枚ずつ数えていくように過ごした貴重な季節が途轍もなく愛おしくて僕の頬を伝うのは残り梅雨、何もかもが新鮮な野菜に囲まれている、幼虫1匹として入る余地のない空間に隙間風が通る古いコインランドリーの前で、 .... ○「米高騰続く」
米作り農家は
米離れが心配だ!
これからお菓子が
主食になるかもしれない

○「薬医療」
医者に症状を訴える度に
薬が増えていく

○「戦争」
どちらも正義のた ....
干し無花果を食べ

思いがけず 美味しかったようで

もうひとつと

私に手を伸ばす

まだ知らないこともあるんだな

四月も後半

まだ夜は冷える
嗚呼もう
愛してる
阿吽の息
逢えたね
青い鳥も
赤くなる
飽きたら
悪夢見て
明け方に
憧れたの
朝日の方
足を向け
明日から
汗かいて
遊びたい
あたしは
あちこち ....
あしたになれば
いちにち寿命がへるのに
あしたを待つのは
なぜだろう

お墓ビジネスの話をみて
とりあえずあたふたしてみたけど
いがいと長く続かず
逆にスンとなった

今日もど ....
わたしは生まれが卑しいものですから
その家の二階に上がったことはありま
せんでした。いや、そもそも上がろう
にもわたしごとき下働きの住み込みは
二階に上がる階段のありかも知らない
し、教えて ....
月よう日は

仕事へ行く前に

神社に行く


桜の樹が黄緑の葉を

ゆさゆさ振る

誰もいない境内

でも たくさんおられる


狛犬さんの足をなで

狛狐さ ....
○「百歳登山」
東京から帰ってきた娘さんとその孫二人にわれわれ三人も加わって
百歳のOさんと登った
登ったといっても朝5時半から登り始めたOさんたちは
1700メートルの日本百名山の韓国岳に先 ....
雨はどこに降るのだろう
記憶だろうか
遠い昔 子供の頃は
そこでどんな色を残して
窓に突っ立っていたのか
音楽は終わり
色々あったけれど
僕はいつのまにか大人になった
そして堤防で釣り ....
{引用=
いったい誰が言ったことか。冬は女の子をもっとも白く可愛くする、という理論をそのまま体現していたかのような君の白い睫毛には、もはや雪ではなく白い花びらが、いま雪のように掠っている。


 ....
見上げた空に響く音
夜の果てを追いかけた心が輪を描く
透明な糸で結ばれた声
掴めぬほどに朧げな希望

指先に感じた微かな振動
目を凝らせば見える星のよう
意志を込めても止まらぬ揺らぎ
 ....
歯を剥き出して笑う君は悪魔のよう
自分より高みに昇ろうとする者を蹴ッ跳ばし
突き陥としては意気ようようと胸を張る

嗚呼、人は己の心に偽りがあったとしても
他人を慈しむ事など出来るのだろうか ....
「くうみ」が空っぽの身だからといって無意味などころか最大のより所にもなる
ということで神は服をお脱ぎになって今夜はすっかり「くうみ」となりおおせた
神の不在をなげくどころか不在にこそ神の裸体がある ....
少し混むH電車

夕陽がまぶしくて

目があけられなかった

背の高い彼には

夕陽は見えていない


おもむろに

リュックから取り出したノートを

私の顔の前にか ....
私は腕を開いて
胸の中に世界を抱きしめる
たったひとつの世界
すべてをさとりの中に包み込もう
愛は簡単なこと
愛は難しいこと
だから愛は簡単だと言われる
言葉における対立は
空なる真理 ....
 まったく仕事のない家業の室内で、山に行かない日はひたすらネットフリックスを鑑賞し、厭になると動画サイトを見る、現代詩フォーラムを徘徊し気になる作品にポイントを付与。そのほか、時折自分のための料理を作 .... 犬人

いつもそばに居る
人以外の生命体、何ものかは
進化が止まってしまったのか

自然の摂理に反しても
彼にはなにも罪もない

むかしの卓上のPCは
いまはテーブルの下で
眠っ ....
かけちゃだめだけど
日々にあればいいもの
君が知るもの
誰も知らないもの

一服
匙で3杯
泡がくるくるまわって
つたないお点前
おかしは桜餅
よみひとしらず
おかのつみ
はらからのつみ
さとのつみ

だれがしはらう
だれがあがなう











このほおを
なぜてゆくかぜ
ふえのね ....
草臥れたぼくを折りたたんで
シャボン玉みたいに脆い
紙飛行機
ため息に乗せて飛ばしたんだ

きみのところに届いたら
開いてみて
きみの瞳に映る時だけ
ぼくは ぼくでいられるから

 ....
深いところから
音が響いてくる
私の心を揺すぶって
答えを出せと迫って来る

人と対するときに
答えを持って接しても仕方がない
私の命の音を
聞かなかったことにしても
仕方がない
 ....
筍と米五キロ買う日和なり

シーツ干す鶯の声たどたどし

水風呂で整う人の摩訶不思議

春の風粗大ごみの日のベビーカー

道草する犬とイヌフグリの青よ

春嵐生きとし生ける者の今
サクラの樹
ソメイヨシノは交配ではなく
接ぎ木などで増えた植物なので
元の木と同じ遺伝子を持つ
クローンである

どれも葉より先に花が咲く華やかさと
横一列で満開になる賑やかさは
クロ ....
洗貝新さんのおすすめリスト(1180)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぼくは、あなたの大きなおっぱいで終わりました。- 田中宏輔自由詩11*25-4-23
_ゴッホが描いた競艇場_- 室町 礼散文(批評 ...3*25-4-23
木香茨- 青の群れ自由詩1425-4-23
哀しみの君- 栗栖真理 ...自由詩4*25-4-22
普段- 自由詩9*25-4-22
下町の画廊- ふるる自由詩12*25-4-22
あなたがすこしさみしいときにも- そらの珊 ...自由詩13*25-4-22
札束- 饂飩(う ...自由詩625-4-22
独り言4.22- zenyama太 ...自由詩2*25-4-22
こたつの向こうで- 花野誉自由詩3*25-4-22
あ+五十音/アハ体験?苦しい- 自由詩10*25-4-21
溝とアーチ- 唐草フウ自由詩8*25-4-21
階段- 室町 礼自由詩3*25-4-21
月よう日- 花野誉自由詩4*25-4-21
独り言4.21- zenyama太 ...自由詩2*25-4-21
雨の音- 番田 自由詩625-4-21
雪びら- 本田憲嵩自由詩1025-4-20
透明な座標- 自由詩5*25-4-20
悪夢の呟き- 栗栖真理 ...自由詩425-4-20
執着を消し去る入魂トロールマシン_~トロールの神話~- 菊西 夕 ...自由詩3*25-4-20
夕焼け電車- 花野誉自由詩3*25-4-20
証明する愛- 杉原詠二 ...自由詩3*25-4-20
物語は終わり、別な物語がまた始まる- 山人散文(批評 ...8*25-4-20
犬人- 足立らど ...自由詩4*25-4-20
湯呑み- wc自由詩10*25-4-19
青い深い星- TAT短歌225-4-19
Paper_airplane- 自由詩11*25-4-19
命の音- 杉原詠二 ...自由詩2*25-4-19
春の風- そらの珊 ...俳句3*25-4-19
サクラ満開納期厳守- イオン自由詩3*25-4-19

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