すべてのおすすめ
さとりうる
ことのすべてを
さとりては
空の上にぞ
居る心地なり
悲しみがプラスチックでできている黄色いアヒルを沈める浴槽
月光の
遠く輝く
夜の中
輝くきみに
愛をもぞする
台風の
風雨に備え
闇の中
手探りで知る
盲目のこと
梅雨入りて
髪濡れそぼり
塞いでも
いつか光は
雲間より差す
時過ぎて
私は人を選べども
何をしたとて
できることなし
おかのつみ
はらからのつみ
さとのつみ
だれがしはらう
だれがあがなう
このほおを
なぜてゆくかぜ
ふえのね ....
嬉しさを愛の形に当て嵌めて今日も誰かを恋しに出かける
脳内で育った角があと一秒、あと一秒で頭皮を破る
須賀敦子だけを読んでる春の朝、親類なんてひとりもいない
マグノリア大 ....
愛かもな?そうでもないかも?そうかもな 熊は転がる明るい方へ
卵焼きやぶけてみたり泣いてたり 憎んでみたり抱かれてみたり
言葉より速い体が出掛けてて 気持はここで歌を聞いてる
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