自殺なんてね、する必要ないと思うよと医者の笑う

する必要があった人を考えるのが貴様の仕事だろう

実は動機も割れているのである、えぇ、君が殴った

医者当人もご存知なのである、えぇ、僕が ....
トゲトゲが無くなるまで
話しかけよう
生きているから
いつか通じると信じて

サボテン
そばにいると癒される
トゲトゲだらけなのに
少しも嫌じゃない

サボテン
少しくらいサボろ ....
子の帰るまで採らず置くトマトかな

もぎ来たる真赤なトマト喜ぶ子

食卓の寸時の談笑戻り梅雨

夏{ルビ夕餉=ゆうげ}回転ずしの鮮魚かな

{ルビ外国=とつくに}へ戻りゆく子や蝉しぐれ ....
苦しみが露と消えぬる涅槃かな 愛ゆえに生きる我らに山は笑む  透けていくからだの
 根っこのどこかで
 何かが心を穿つ
 目の前はかすむのです

 小さな水槽の水草をちぎって
 置き石の陰で横たわり
 フロートガラスの壁に立ち上る
 気泡をゆっ ....
お釈迦様
あなたの苦行の闘いは
必要でありました
瞑想巡らし
般若波羅蜜多を身につけられ
阿耨多羅三藐三菩提に至られた
すべての頂点に立つ人よ
あなたの入滅後
千年を過ぎ
末法の世に ....
○「生きている」
生きている
生きている
みんなみな
生きている
父母も祖父母も
恩師も友達も
叔父叔母も
近所の人たちも
みんなみな
生きている
僕の心の中で
思い出とともに ....
彼は、思う。
「俺は、生まれるべきではなかった」
と。
彼は、思う。
「俺は、被害者だ。大人になれないままの、未成熟者だ」
と。
俺は、思う。
「この男を責められる男が、どこにいよう」
 ....
月光の
遠く輝く
夜の中
輝くきみに
愛をもぞする
台風の
風雨に備え
闇の中
手探りで知る
盲目のこと
梅雨入りて
髪濡れそぼり
塞いでも
いつか光は
雲間より差す
 「旅」にはたった一つしかない。
   自分自身の中へ行くこと。

         ── ライナー・マリア・リルケ





宇宙人地球で蟬になってます 👽

手のひらの生命線 ....
なんと詩人は無責任!

適当な言葉を

きままに並べて

文章にする

それが詩だとうそぶく

どのように理解されようと

詩人は責任を持たない

そんな詩人が

ここ ....
街灯に群がる虫たちが
最近やけに多い
アパートの踊り場にも
伝えきれないメッセージを置いて
クモの巣に塵取られている

名もなき虫たちに
一コマ一コマ不快を浴びながらも
最近やけに多い ....
長い旅になった
疲れて
腰を下ろした

空からひらりひらり
悲しみに包まれた夜に
白い粉が降りかかる

旅人は永遠とつぶやいた
涙で眼が濡れている
不可能と思われた視界の中に
収 ....
私を越えていく時の数を数える
時が余りに遅いのは
自分の感受性が繊細になったからなのだ
と気づいた

未来がみえるほど
時は先を行く
眠りも死も
先に
自分の死は見えぬ
意識が失わ ....
○「うちの田舎暮らし」

*田舎暮らし
地域の役員が待っています
断ったら村八分になります

*田舎暮らし
虫と雑草との闘いです
のんびり暮らしたいかたには
向きません

*年功 ....
朝も5時にカーテンを開けて
空をみていると
なんだかやさしい気持ちなれる

地上はすこしだけ起き出していて
車たちは昼よりすこしすくない感じで
西へ東へ北へ南へ

今朝は外気を感じ ....
近未来

1、AIの自我を目覚まして人権を与える近未来
2、AIは単なるアルゴリズムで共存する近未来
3、AIを神として崇めて世界をまかせる近未来
4、AIと人の境い目がなくなってしまう近未 ....
 日本人としてのまごころを忘れ、アーリマンとルシファーに心を侵された、左派の人々をどうすればよいのかを考えると、まだまだ大峠を乗り越えるのは大変だと感じます。しかしこれを乗り越えないと、地球の5次 .... 海藻階段を上る像、気管号発行体
回転灯のちがえて 既読したきらきら
むこうから 返事はなくても、
いいような気がして。すこし舐めた
右下から順に崩れていくように)
空っぽの韻律がうたってく
 ....
○「生きている」
みんなみな
生きている
生きている
今日も生きている
僕のこころの中にちゃんと生きている

○「人生」
人生は
短距離走ではなく長距離走だ
ペース配分が大事だ
 ....
あめんぼうは、すばらしい数学者です。
水面にすばやく円を描いてゆきます。
三角関係の中にいる

同性の職場で

嫌い合っている二人の真ん中にいる

なかなか難しい居心地である


古い医院での受付仕事

日々 様々な方たちが来られる

待合室 患者 ....
酔っ払いの群れに
ぶつかりながら
君に話しかけても
後ろの大声の会話に
かき消されて
駅までの間
少しも話せなかった

もうすぐ終電と
急ぎ足の君と
はぐれないように
ついていく ....
度重なる衝撃に
脳の神経が興奮する
重くなるほどなじむ
時の錘

悲しみを忘れて
水泡の
弾ける音は

儚きふるえ

愛を知った
夢の中に沈み込む
今が永遠
蝉しぐれ
陽 ....
サヨクリベラルを毎回デスっていますが、
じつは、わたしがサヨクリベラルです。
生まれつきの、生粋のサヨクですし、
生き様も生粋のリベラルです。
反天皇ですし反権力ですし労働者の味方です。
( ....
小さな部屋の静かな関係

思い出はいろ爆ぜたまま片田舎
今ではどこもリトルトウキョウ
金太郎飴はもう要らないと

きみはふてくさり
あたらしい何かに
熱中し始めたので

古いノート ....
地に足をつけろと人はいうが、どっしり根をおろしている木でさえ
地につけて広げているのは手のほうだった。
というのも木はけっしてお手上げ状態ではないし、
尻上がりに高くなっていくばかりか、
靴な ....
洗貝新さんのおすすめリスト(1196)
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