また言葉を散らかした
使い捨てみたいに
そうしているうちに
お金みたいに減ってきた
もう一度かき集めて
一文字一文字の煌めきを
損なわないように
並べ替えてみる


{引用=
楽 ....
○「早寝早起き」
若いうちは
することがいっぱいあったから
遅くまで起きていたが
年を取ったら
することがなくなった
テレビもおもしろくない
晩酌もコップ一杯だけ
一方起きるほうは
 ....
「あなたが入っていたらいいのに。」

その一文に鷲掴みにされた

先日送った小包

そのお礼の手紙

初めての あなたからの手紙

美しい字で書かれた宛名を見て

あぁ、そうだ ....
{引用=これによってその町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を乱されたからである。主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた。(「創世記」第11章第9節)}


その昔
僕たちは ....
○「山に登れば」

山に登れば
故郷が見える

山に登れば
山ガールに出会える

山に登れば
遠くが見える

山に登れば
足腰がじょうぶになる

山に登れば
視界が広がる ....
ごめんなさい
ちょっと酔っ払ってんです
高層ビルの24階
居酒屋から帰るとこなんです
いろんな人が乗り合わせたエレベーター
呑んだ人も 呑んでない人も
ノタノタしてる人も セカセカしてる人 ....
きみの丸顔、
白玉団子、
笑うと、目が細くなる、
とぉーっても甘そうな、
白玉お団子、
角がないから、
まあるくなれて、
角がないから、
まあるくさせる、
その口は、
けっして人の ....
人は忘れやすい
そして忘れた頃に
自粛の静寂を
強いられるような
脅威がやってくる

地震
台風
ウイルス
食料不足
紙幣が紙屑になる日

どんなに準備しても
最終的には運が ....
今日は、眼の使い方の話をします。
長年、眼鏡によって、眼筋が緊張し、全身の筋肉と、背骨、首の骨などの歪みに悩まされて
来たのですが、眼鏡を使う方法に加え、眼球自体の運動によって、さらに身体の歪みを ....
イッショウケンメイハタライテイル
ミヲコニシテハタライテイル
フセッセイモセズ
タダマジメニコツコツト
ソノヒヲケンメイニイキテイル
ユビヲササレワラワレナガラ
バトウサレフミヅケニサレナ ....
すみれ日記2022・4・23   蒼風薫

わたしだけのためのノート。 かおる

一年の未来ぶあつし初暦   小川軽舟


先生ごぶさたしています。
ずいぶんいろいろのことが起きました ....
学校の帰りに、駅のホームで電車が来るのを待っていると、女子学生が二人、しゃべりながら階段を下りてきた。ぼくが腰かけてたベンチに、一つ空けて並んで坐った。「こんど、太宰治が立命に講演しに来るねんて」「そ .... ハローマイケル、地下鉄はあっちだよ
助けていきたいと思いま〜す!
拡声器で叫ばれてもノーサンキュー
5号車3番ドアに寄りかかって蛇になる
鱗が人恋しそうに震えている
暖めて抱きしめる、移動時 ....
あたしの目
ざらざらなの 夜風
くれないの うらかなしげな
からからと たびびとのあしおと
ぐるぐると 眠り果てた 子ども

死にたがり 空 鳥はただ飛ぶ
うるさいの さざめくすべて
 ....
美味しいものを食べに行こうなんて
頬笑みながらきみは言った
もうすぐ別れてしまうのに
多分ぼくたちは一番親しい友達になるだろう
残された想い出たちが五月の風に飛んでゆく

あの頃は流れ星を ....
変更されたシフト、そんなゆーうつな曇り空のしたでの、とてもぎこちのない板ばさみ、汚れたアスファルトに高圧洗浄機をかけて、どろみずをワイパーでひたすらに掻きだしてゆく、気楽かつとても気のりしない土よう日 ....  それは神様でも
  たぶん知らなかった

       ── hound dog





何か言ひ残すかのやう春の雪

やがて散る花もたしかな今を咲く

鶯や健やかに ....
鋭利な刃物が頸動脈に狙いをつけている、極彩色の夢を見た朝は、初めにそこが天国なのか現実なのか確かめることから始まる、天国ならラッキーって思うし現実ならウンザリする、でも未来があるのはいつだって現実 ....  
 夜は不思議

 友達の何気ない一言が気になって不安な夜

 テスト期間終わってリラックスする夜

 親とケンカしてムカムカする夜

 あいつの横顔が思い浮かんで離れない夜

 ....
黒髪的脳体操法。右脳と左脳の使い方です。
今まで、眼鏡によって、眼の筋肉が緊張し、身体のあらゆる部分に不調が出て、
頭もよく使えないようになっていました。眼鏡療法については以前説明しましたので、
 ....
・絶望よ、低く嗤うがいい、例の皮肉な物言いで、全てを台無しにするがいい

・暗然と、失望と、落胆と、そして無力感

・とうとう私を墓場に追いやったな

・私の腕も、脚も、もはや動かない ....
この痛みは
この苦しみは
いつ終わるのだろうか

どんな心に沁みる音楽も
僕の為だけにあるわけではなかった

もうどんな言葉も
僕の心を救うには無意味であった
僕は世界でただ一人、一 ....
街の片隅に腰掛けていたのは、造園会社の2階がテラスになっている白い建物だった

高架橋の上から街医者になった気分で眺め、車を走らせながらざっくりと診断してみる

街並みを待合室に例えたときに、 ....
覚え書き
 

詩人もいつまでも
子供ではいられない
からといつても
ふさぎ込んでいる

わたしは成長が止まり
ともに過ごしたときは
あつたのかすらの忘却の作品

暑い夏にあの ....
○「老夫婦」
セックスなし
キスなし
甘い言葉なし

心はどんどん乾いていく

○「老夫婦」
何十年も苦楽を共にしてきた夫婦が
やがて仇敵のようにののしりあうようになるとは

 ....
おぼろ月の夜
一日のためいきが霧となって森を覆っている
初夏の日差しにうたれた葉は
産毛をひらき 月のひかりを浴びている

森の奥
鼻を濡らした一頭の獣が立つ
におい立つ皮膚に  ....
時代を追いかけ
時代から遠ざかり
時代に取り残される

言われた通りにしていたら
ものわかりのいいバカになりました

数の数え方と色の見分け方
下手の横好きは生きる術でした

知っ ....
・火星、ユートピア平原の中央にある中央都市ユートピアの辺境で僕は生まれた。

・祖父は地球のNipponオサーカシ生まれで、第二次植民計画で火星にきた。

・植物プログラミング技士は、祖父、そ ....
日焼けが気になることに
違和感があるんだ

出し惜しみのない太陽の光
ただ輝きの役目をしている
ひとりひとり輝けるように
鑑として無言で真理を翳す

日焼けが気になる季節に
日傘をさ ....
○「心の穴」
僕は
みんなが寝静まった頃
心の庭に掘った井戸のような穴へ向かって
人には絶対言えない言葉を捨てている
「くそ!」「バカ!」「アホ!」「死ぬ!」
「キモい」「ブス」「デブ」「 ....
洗貝新さんのおすすめリスト(1666)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
word- 自由詩4*25-5-29
独り言5.29- zenyama太 ...自由詩2*25-5-29
横浜からの手紙- 花野誉自由詩8*25-5-29
反バベル- 岡部淳太 ...自由詩425-5-28
独り言5.28- zenyama太 ...自由詩2*25-5-28
あはっえへへへ- さち自由詩4*25-5-28
白玉お団子- 本田憲嵩自由詩1025-5-27
忘れた頃に- 自由詩7*25-5-27
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宇宙からの遺言- 栗栖真理 ...自由詩1*25-5-26
すみれ日記2022−1- 梅昆布茶 ...散文(批評 ...6*25-5-26
LAUGHING_CHICKENS_IN_THE_TAXI_ ...- 田中宏輔自由詩15*25-5-26
助ける- 饂飩(う ...自由詩225-5-26
共鳴感覚- みぎめ  ...自由詩325-5-26
別れ路- レタス自由詩4*25-5-25
土よう日_くもり- 本田憲嵩自由詩525-5-25
嘘つきごっこ- 森田拓也俳句17*25-5-25
結局、血が騒ぐ- ホロウ・ ...自由詩1*25-5-25
夜は不思議- おやすみ自由詩625-5-25
Kurokami's_Brain_Method- 杉原詠二 ...散文(批評 ...2*25-5-25
誰が私を埋めたのか- aristotles20 ...自由詩125-5-25
もうすぐ降り止む雨- 林 理仁自由詩4*25-5-25
詩をめぐる診断- 菊西 夕 ...自由詩2*25-5-25
覚え書き- 足立らど ...自由詩6*25-5-25
独り言5.25- zenyama太 ...自由詩3*25-5-25
闇の獣- 山人自由詩7*25-5-25
guilty3- TwoRivers自由詩11*25-5-24
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太陽の傘- 朝焼彩茜 ...自由詩1125-5-24
独り言5.24- zenyama太 ...自由詩1*25-5-24

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