気が利くような言葉はいらない
素晴らしい特別もいらない
── Aimer
咲くいのち散るいのちあり揚花火
しじみ蝶花へ花へと色移り
石塀に ....
○「笑顔の花」
人間の笑顔ほど美しいものはない
笑顔は世界中で最も美しい花だ
子供の笑顔 若者の笑顔 パパママの笑顔
ジジイババアの笑顔 近所のおじさんおばさんの笑顔
先生の笑顔 医師の笑 ....
頼まれて詩を書ける人が詩人なら頼まれて感想書ける人は感想人なのか。どうでもいい。ただ他者のコメントで人生が変わることもあるとすると他者と違って、詩人は影響を受けること与えることが怖いのだろう。
....
仕事終わり
無性に
他人が作ってくれるものを飲み食べたくなる
帰り途には
コメの付く名の大店喫茶店がある
窓際に座り
あったかいカフェオレとサンドウィッチ
ゆ ....
今となっては、この国の中心にある石像も
遠い昔は小さな村であったらしい
石像には、伝説が添えられている
小さな村に予言者が訪れた
そして、一枚の絵を描き上げ
この ....
○「田植えの季節」
田んぼが冬の眠りから目を覚ました
蚯蚓も目を覚ました
蛙も目を覚ました
蛇も目を覚ました
田んぼの上では
燕が風を切っている
里山では鶯が春を歌っている
田んぼの中 ....
目を閉じた
耳を塞いだ
それでも
逃げられはしない
胎児のようにまるまって
外は怖いと泣きわめいて
信じてなんかいないのに
誰か助けてと
呪文のように繰り返す
どこにも行 ....
遠い夜が囁いている、朽ち果てた自我の向こうから、悲しみは樹氷の様に凍てついては煌めき、気の早い遺物となってぐずぐずと生き残る、それは叫びだったはず、それは叫びだったはずなんだ、夜のようだったが薄明 ....
一切の書き込みが出来なくなったそうです。
現フォはそれほど狭量なのですか?
真夜中の目覚め手製の新茶のむ
常夏の友の写メール{ルビアッパッパ=清涼服}
お待たせと高砂百合の白き群れ
夏の夜や手術なしたる友覚ゆ
神様の吐き出したコーラみたいに
スワスワした雨の中を、君は平然とやってくる
べったり甘ったるく掠れた声で、
私のシャツを染みだらけにして
口づけは、互いを飲み込むように夜明けまで
気が抜けき ....
10の100乗の世界がある
実在する、宇宙137億年が消し飛ぶような、漢数
8字は表す単位すらない
これを尊ぶのか、数字の印象操作で終わらすのか
わからない
人間 ....
2022.4.27 7:22
昨日の朝から朝メニューになった。
しあわせだなあ。夫に感謝!
人に物をあげてしまう悪いくせは
絶対に出してはいけない。
人にものは絶対にあげない。
....
『英米故事伝説辞典』で、「handkerchief」の項目を読んでいると、こんな話が載っていた。「ハンカチの形はいろいろあったが、四角になったのは、気まぐれ者の Marie Antoinette 王妃 ....
花からも葉っぱからもはがれおちた「は」の文字は
「はがれて」からもはなれ、「はなれて」からもはずれ
文字と文字にはさまれた位置の「は」にもなれず
ついには最後尾の「君の名は」の「は」に追いやられ ....
死んだような心で漂っていた
気付けば君がたたずんでいる
生きてるって気がついた
君が生きているのを見つめて
思い切って目を開け
景色を眺めてみる
生きてるって気がする
笑うように咲く ....
○「独居老人」
いるかいないか
いないかいるか
玄関は閉まっている
カーテンは開いている
新聞はポストの中
いるかいないか
いないかいるか
戸を叩いても出ず
声を出しても出ず
電話 ....
想いは沈み、
夜の静けさに息が漏れる
やがて、
瞼の裏に灯りはじめた
遠い星、
砂風の吹く
異郷の、
赤い空と渓谷
蒸気を吹き上げ、
無数のプロペラで浮かぶ
機械式の文明が、
....
古米
古古米
古古古米
古古古古米?
古古古古古米?
来ない
古米ない
ここ来ない
ここ古米ない
ここここ来ない
いいよ
高くても
美味しい米
農家の人たち
やめな ....
推理してはいけない
かんがえごとはいけない
私には向いていない
言葉
手紙、でんわ、会話、メモ
余韻が大切
つめこみ過ぎではよくない
あくびして弥生私は入院中 高野 ....
この狭い教室の向こう側
僕の心臓の回路が
多分どこかでしくじって
大爆発
どろどろになった腕の感じ
ずっと虫が湧いてた
本当に痛かったんだ
本当に
まるで夜空でも見上げるみたいにさ
....
サイコパスだからへへ
その程度? それ昔のかっこよかった人
そううつだから
それ やっと分かってきたね
とうしつだから
それついこないだまで
軽いうつ
あの〜ね今はそうい ....
片側一車線で遅いクルマが
道を譲れるための区間がゆずり車線
片側一車線で早いクルマが
道を譲れと迫った区間がゆすり車線
自分の気持ちのいい速度で
走らせてくれないクルマを
ゆすって道を ....
ときどき船になる
ただ流されるだけの
木の葉ではなくて
川を下る船になる
くぐった橋を数えるだけの
泡ぶくではなくて
時を忘れた船になる
舳先にとまったユリカモメ ....
ぷぱんだ
あまあま
ぷぱんだ
あまあま
だからそーじゃねーて
ぷ、はいらんから
あめま
はは、いいじゃんそれ
ひゃっはっははは、ひゃっはっあはは
ところで君は誰かね? ....
ドクダミの白波の如く群生す
今朝も未だくちなしの花白きまま
青葡萄初生り{ルビ十房=とふさ}に懸けにけり
切れ味のよき花挟夏の{ルビ畑=はた}
眩しかったのはいつの頃か
あなたは
いつも笑顔だった
あなたの
小さくなっていく
その光は
音も立てずに
落ちていく
閉ざされたドアを叩き続ける
時の迷路を
ずっとさまよっ ....
○「家庭菜園」
種を蒔けば
芽が出る
不思議だあ!
芽が出ると
茎がぐんぐん伸びる
不思議だあ!
やがて花が咲き
実がなる
不思議だあ!
僕は毎朝不思議を観にいく
きみはとても素晴らしいから
ないとわたしは生きていけない
でももし映しすぎたら
往復しすぎた嘘も、人の喧噪も、乾いた鼻歌の色も
きれいに見せかけたよごれ
とびっきりの正しい眩しさ
....
トコトコ トコトコ 路を拓いて歩いてきた
山あり谷あり色々あって生きてきた
雨の日も風の日も晴れた日も
トコトコ トコトコ 路を拓いて歩いてきた
路端にはいつも美しい花々が咲いていて
乾 ....
洗貝新さんのおすすめリスト
(1494)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
白紙に散る夏
-
森田拓也
俳句
7*
25-6-4
独り言6.4
-
zenyama太 ...
自由詩
2*
25-6-4
詩人
-
足立らど ...
散文(批評 ...
2*
25-6-4
雨日和の昼寝
-
花野誉
自由詩
9*
25-6-3
巨像
-
aristotles20 ...
散文(批評 ...
3
25-6-3
独り言6.3
-
zenyama太 ...
自由詩
2*
25-6-3
生まれてきてしまったから
-
進羅
自由詩
3
25-6-2
それは静かにゆっくりと燃え上がり、また、しばらくは燃え尽きる ...
-
ホロウ・ ...
自由詩
1*
25-6-2
リつはまったく何もしておりません。
-
レタス
散文(批評 ...
6*
25-6-2
梅雨どきに詠む
-
けいこ
俳句
2+*
25-6-2
ぬるいコーラに耽る夜
-
神奈備亭
自由詩
5
25-6-2
グーゴル検証、ニーチェとかラッセル色々
-
aristotles20 ...
散文(批評 ...
1
25-6-2
すみれ日記2022.4.27________________ ...
-
梅昆布茶 ...
自由詩
10
25-6-2
STRAWBERRY_HANDKERCHIEFS_FOREV ...
-
田中宏輔
自由詩
11*
25-6-2
天国は展開の極意_二章~いまも生きております、はずれの音で~ ...
-
菊西 夕 ...
自由詩
1*
25-6-1
6月のRose
-
海
自由詩
5*
25-6-1
独り言6.1
-
zenyama太 ...
自由詩
1*
25-6-1
星の儀式
-
atsuchan69
自由詩
18*
25-6-1
米
-
海
自由詩
9*
25-5-31
すみれ日記2022.4.22________________ ...
-
梅昆布茶 ...
自由詩
10
25-5-31
席替え
-
若森
自由詩
2*
25-5-31
うらしゃ
-
林 理仁
自由詩
2
25-5-31
ゆすり車線
-
イオン
自由詩
4*
25-5-31
船になる
-
夏井椋也
自由詩
13*
25-5-31
しょりの祭
-
林 理仁
自由詩
3
25-5-31
瑞々しい六月を詠む
-
けいこ
俳句
6*
25-5-31
キセキ
-
海
自由詩
12*
25-5-30
独り言5.30
-
zenyama太 ...
自由詩
4*
25-5-30
めがね
-
唐草フウ
自由詩
13*
25-5-30
路
-
レタス
自由詩
8*
25-5-30
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
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