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情けは人の為ならず

自分に言い聞かせる
夏の終り
秋の始まり



情け無い私は
自分なりに
がんばっているのですが、
今日は深く
青空は沈黙している



空 ....
空には羊雲
空の底には私
私のほほにそよ風
そよ風に
無限の光
思い出して
あのまなざし
まなざし深く静か
遠く
遠くて近い

あのまなざしの魂
まなざしの魂と
近くて遠い ....
沈黙をする沈黙を
聴くと
私は
静かさで
満ちる



 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
せん風機と
みんみんぜみと
こおろぎが
同居している
夏と秋のさかいめに



 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
思いのこすことは無い
思いのこすことは無いが
このままでは
むなしい 空虚だ
と感じる一方で、私は
恵まれているんだ
とも思うのであった。なので、
まだその時ではない、と思いとどまるので ....
遠く遠い
悲しみの起源で
生まれた
思いは現在に続き私の
一部を形作っている魂と。合掌

でもね
悲しみを
知っているからこそ
喜びが映えるんだ
とあの人は言ってくれた。合掌

 ....
他人(ひと)のことを
悪く言うのは
言った自分も
傷つけてしまう
それでも言うか?



 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
忘れていませんか
と自分に問う私を
失われた記憶の空は
いつまでも青く
青く広がっている

絶対的に 失われた存在は
二度とここに戻って来ない
これでいいんだ
と自分に言い聞かせる私 ....
輪舞する死の神々は
私のこころで
ほほ笑んでいる
今は亡き
あの人と

空の海で泳ぐ鳥は
一羽でずっと行く
私の魂を乗せて運び
あの人の魂と会わせてくれるために
どこまでも

 ....
もうさ
何もかもを
楽しもうと
観念すればいい
どの道行くのなら






 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
忘れる
悪いことも
いいことも忘れる
千年前のことも
忘れた

ああ 忘れた
けれど
忘れ去らないで
思い出すこともある
いのち

今は亡き美千代さんが生前
私の笑顔を
「 ....
言葉の墓に
手を合わせて
言葉を掛ける
こころと共に
私は生きていくの。そう
ありがとう と

その言葉は
何回も何回も
失われたとしても、
何回も何回も
ありがとうと 言うの
 ....
洗貝新さんのこしごえさんおすすめリスト(12)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
※五行歌_三首「情けは人の為ならず」- こしごえ自由詩4*25-9-18
ある詩人の絶筆- こしごえ自由詩10*25-9-16
※五行歌「沈黙をする沈黙を」- こしごえ自由詩5*25-9-12
※五行歌「夏と秋のさかいめに」- こしごえ自由詩6*25-9-10
たそがれ時- こしごえ自由詩4*25-9-9
夏を_失った_秋に- こしごえ自由詩7*25-9-8
※五行歌「他人(ひと)のことを_悪く言うのは」- こしごえ自由詩11*25-9-5
送り火- こしごえ自由詩8*25-9-4
再会- こしごえ自由詩8*25-8-5
※五行歌「何もかもを_楽しもうと」- こしごえ自由詩2*25-7-30
千年前のことも_忘れたけれど- こしごえ自由詩7*25-7-28
けいぞく- こしごえ自由詩6*25-7-25

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