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1、

たおれたままの若い病身に 全身全霊をかたむけて
詩神の秒針がかさなるとき もはや時刻は総毛だつ
純白の牡牛に身をかえて 四つ足のステップで誘惑し
美貌のエウロペをさらっていった 伝説 ....
下半と上半をつなぎとめているのは腰の骨
(やれやれ腰がついに口をききはじめた)
つまりは天と地の神聖なむすび目も腰にある
(口をひらけば不自然な違和感もおきてくる)
神がつかわすロープは言葉と ....
足立らどみさんの菊西 夕座さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
肌で生きるエウロペ- 菊西 夕 ...自由詩4*23-12-29
腰痛の懐妊とそれをすこしでも緩和するための詩- 菊西 夕 ...自由詩9*23-11-5

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