前が見えないって そんなの当たり前だろう?
コンパスが示す方角は東西南北だけなんだから
僕らを突き動かす理由はそこら中に散らばってる
あとはその胸に覚悟さえあればいいんだ
だったら歌え ...
「おかえりなさい^^」の一言が
君の心を
あたためられるような
そんな二人が
あったらいいと思うンだ
六年前には
ぴかぴかで
ぶかぶかだった
堅苦しい制服
いつのまにか
丸くなって
すりきれたし
少し小さくなった
もう着れないんだね
淋しいよ
だって六年間がつまっているから ...
一本の木のように
一本の幹から
たくさんの枝が
たくさんの枝から
たくさんの葉が
そして
それぞれの空へ旅立ってゆく
茜色の空へ
虹のかかった空へ
どこまでも青い空へ ...
ポタージュの湯気 午前五時
日が早めのおはよう
私はまだねむいよう
誰も見ていないから今のうちに悲しんでしまおう
太陽が昇る前にそっと暗闇を隠してしまおう
溜息がこの部屋を満たしてしまわないように
いっそこの扉を開けてしまおうか・・・
それ ...
空
六角形が重なり合う曇りガラス
差し込む青に形はないけれど
白の六角形はまだ落ちない
風が白を遠くへ運んでいったから
庭
季節が透明に歩いてくる
埃っぽいコンクリートの ...
いとしいあなたを
ぼくは
くりかえす
ふれることで
感じ
あなたという 歌
いとしいあなたを
ぼくは
くりかえす
ふれることだけで
ぼくに
宿るあなた
今もむね ...
冷え性だからか
この頃、心も凍ってしまったかのようで
溶解温度は何度位だろう
変温動物に変身完了していたのかな
冬の厳しさと一緒に空虚に陥っている
花は咲くのだろうか
...
空は青く きっと僕は幸せだった
この想いの名を 知らなかった頃
軽はずみを削除したつもりが
クリックが利かない
頭の中で消去消去
現実が痛打をくれる
目を覚ませ
目覚めの歌よ 柔らかな山々に響け
芽吹こうとする季節にこだませよ
もう一度今一度何度 ...
もうあしたは
かくめいのひなんですね
と
おとこのこが
みちでえをかいているおじいさんにいいました。
そうじゃ
あしたはいよいよかくめいのひじゃ
わしはか ...
かまってよ
かまってよ
かまってよ
かまってくれないと
すねちゃうからね!
二つの空に二つの雲があった
風が吹けば波打って
雲に霞が立ち込めた
二つの空に二つの月があった
大気の澄み渡る晩には
無限の星屑が月を囲んだ
二つの空に二つの陽があった
全ては朱 ...
ひつじを踏んだ 声はなかった
ひつじは足下で ばたばたしていた
ような気がした
「元気かい」とためしに声をかけたが
ひつじはひどく疲れていたか
もしくは踏まれて不機嫌だったのか
答 ...
春の頃に出会えた音楽が
夏にはリズムとなり
秋には踊りだし
冬に転調をする
誰もしらない千年をばらばらにして
地図のうえにはりつけたら
まるい太陽に焦がれて浮き出た
あたたかい染みのよう ...
大きなわたしが眠っているあいだ
小さなわたしは岩影で待っている
大きなわたしがむっくり立ちあがると
小さなわたしは手を叩いて踊りだす
中くらいのわたしは いつも宙に浮いてい ...
ポエム岬
千葉県房総半島は長い
犬吠埼から九十九里の有料道路を使って南下すること一時間
そこに小さな岬がある
ポエム岬
誰がはじめたかしらないが
そこはいつからかそう呼ばれるようになっ ...
生まれた時にばらまいた名前を
はしごにのぼってあつめていた
古い煉瓦に囲まれた白い街は
遠くの太陽に照らされ
すこしずつ飴色に変わった
明日を紡ぎながら飛行している風が
手をあげたわた ...
焼かれたパンのような
頬をして笑うんだね
港町の子供たちは
早朝に古木を集めて夢を燃やす
パチパチとはぜる音に
黄色いバターの香りがする
優しい横顔をもつ女の人が
窓辺でオレンジをむ ...
わたしのものではない寂しさが
夜を唄っている
ウーヤ ルリルラ 抱きしめあって
コンクリートの下で木の根が
鳥の背丈で電線が
からまり だんまり
つながっている
ウーヤ ルリルラ ...
母さんいつも山のなか
池のそばに立っている
時々遠くの海をみて
あちらのほうへ手を振った
母さん海が好きだけど
父さん山が好きだから
ふたりは山を降りないで
仲良くふたりで穴 ...
さみしさを
なんとかするために
生きているのではない
その程度のことは
わかっている
やりたいことも
やらねばならないことも
ある
ただ 信じているもの ...
どうしてだか
もくぜんのせかいに
しがみついていると
こころがみにくくなる
ちっぽけにみえる
うすよごれて
きたならしい
すべてのひとに
もうしわけなくなる
きれいなけしきを
...
この街にも星はあった
どこか
小さな頃の痛みにもそれは似ていて
それでいて
世界中の貧困と苦悩と悲しみがどっと流れ込む隙間はなかった
-b±√b2-4ac
a=――――――
...
夜明け前に呼吸が足りなくなって
遠い地名を呼びながら目が覚める
ほんの、少し前まで
そこにあったはずの夢に
花を、植えたい
声の鳴る丘、霧降る峠、新しい駅の三番線
いつか出会ったような
...
泣き出したくなるほどに
あなたを愛してもいいですか
あのアクロの丘で
生きていた死が孕んだ絶望より甘く
あなたを
この白い罪が独りでに紡ぐ
蜘蛛の糸のように
細くしなやかなひとつの空 ...
求めるものと求められるものが根本的に違うことや
祈っても願っても結局最後はどれだけ行動したかによるってことも
どこかで感じてはいただろう、ぼくだって馬鹿じゃない
それでも諦めることを放棄したぼく ...
静かに語る歌声が
明日に紡いだ願い達
どれ程叶えてくれるかと
見つめて過ごす夢を見て
ささやかな温もりを
同じだけ与え続けて
報いを求める卑しさも
小さな箱に閉じ込める
優しく ...
肺を
丁寧に手のひらにのせて見せたら
真っ黒だね、といってあなたは笑って
そういう汚さを
きっと誰もが持っている
そういう顔をしてくれた
泣きつつある
そういうのはいつもあなたが ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Destiny
腰抜け若鶏
自由詩
4*
06/2/21 11:38
おかえりなさい^^
春日野佐秀
自由詩
4
06/2/21 11:19
制服
〃
自由詩
5*
06/2/21 11:11
旅立つ時〜空へ〜
〃
自由詩
1
06/2/21 11:09
青朝
ふく
携帯写真+...
6*
06/2/21 11:01
漆黒の時間
KADY
自由詩
1
06/2/21 10:33
あなた
ふく
自由詩
1
06/2/21 10:17
あなたをくりかえす
七尾きよし
自由詩
2*
06/2/21 9:56
*ひたひたと満ちてゆく*
かおる
自由詩
4*
06/2/21 9:36
この想いの名を
錐
短歌
1
06/2/21 7:58
目覚めの歌
ラピス
自由詩
1*
06/2/21 7:58
かくめいのひ
ブルース瀬戸...
自由詩
2*
06/2/21 7:45
[ ねぇねぇ ]
渕崎。
携帯写真+...
2*
06/2/21 7:14
空に空似
美味
自由詩
6*
06/2/21 7:01
ひつじ踏んじゃった
夕凪ここあ
自由詩
12*
06/2/21 4:06
耳をすませば
石川
未詩・独白
3
06/2/21 2:27
こすもす
〃
自由詩
2
06/2/21 2:23
ポエム岬
モリマサ公
散文(批評...
14*
06/2/21 2:22
ひかる声
石川
未詩・独白
1
06/2/21 2:22
物語の合間
〃
自由詩
3
06/2/21 2:18
幻想夜曲
〃
未詩・独白
0
06/2/21 2:16
丘のうえから
〃
自由詩
2
06/2/21 2:14
わたし
こむ
未詩・独白
2
06/2/21 2:13
謝罪
水無瀬 咲耶
自由詩
4*
06/2/21 1:37
隙間
a.u.i.
自由詩
4
06/2/21 1:33
花を植えたい
霜天
自由詩
14
06/2/21 1:27
アクロの丘
なるせ
自由詩
1
06/2/21 1:25
夢追い
〃
自由詩
1
06/2/21 1:17
今日にこめた詩
松本 卓也
自由詩
4*
06/2/21 0:56
ひらひらの夢
田島オスカー
自由詩
3
06/2/21 0:53
6341
6342
6343
6344
6345
6346
6347
6348
6349
6350
6351
6352
6353
6354
6355
6356
6357
6358
6359
6360
6361
6362
6363
6364
6365
6366
6367
6368
6369
6370
6371
6372
6373
6374
6375
6376
6377
6378
6379
6380
6381
9.1sec.