いつだってあなたのことを思ってる 寝ているときも起きてるときも ひきこもりというのは
「著しく欠落した自信が引き起こす 心身の喪失状態」だと わたしは思います
「ひきこもる」という言葉の妙のとおり「すべてから 身を引いた場所に自分を置かざるを得ない 激しく ...
家族旅行







響きが イイじゃない




で、家族はいない ワタシ身なし子

旅行は好きよ

ゴトン、ゴトンと列車は
ブッブ ...
こわれてもいいよって
ヒツジがさみしく笑った
夕方の風にのせて
少しなぐさめてあげたい

鉄棒の影が背中に届くと
校庭は静かに冷えていく
ハーモニカを吹く少女よ
クローバーは伏し目がち ...
「意外と、少ないね」

人の灰を持った君が苦笑する

青い空に煙り雲が散った

ここにシャボン玉が浮かべば綺麗だろうな、

そう思った。
焔の中で焼ける世界があって
その火の温もりに包まれて育ったのが
わたしたちなのは、悲愴なこと。
わたしたちは、それゆえに
世界の叫びを聞き取れないのだから。

声をあげても聞き取れない耳を ...
冬将軍がタクトを降ると
勘太郎達がくさびを打ち込んでいく
☆ の瞬きが
とげとげのくさびに跳ね返されて
キラキラと透き通る

今年の冬のピンボール大会は
盛況だった模様
夜空は ...
先生が転校生を紹介した。
キリンだった。
だけど首が長すぎて教室に入れないから
教室の外で、窓から顔を入れて勉強している。

キリンの家に遊びに行った。
部屋の中心に座れば、取りたいものを ...
技術が発展するごとに
貧乏人と金持ちの格差が拡大するのは
当然だろう

事務作業は完璧なロボットに任せて
一部の天才がメンテナンスをして
一般市民の出る幕はどこにもない

ねえボウヤ
...
命を捨てられるほど
大切な神様がいるって
素敵なことじゃないか

目的も楽しみもなく
命を繋ぐためだけに生きている
鬱病予備軍の僕らにとって

危害を加えられたわけでもない
先祖たち ...
僕の住む街のちょうど中心に大きな大きな煙突がある。
それは地中から突き出ていて、いつも白い煙をモクモクと吐き出している。
天気の良い日は、影が街を覆って街全体が日時計になっているかのようだ。

...
寄り添い生きることができなくて
するり と ほどけた 

朝がくる

あなたが静かに閉めていったドアを
あける こともなく

わたしは

夏風が木々をゆらし歌う
それを 見て ...
もう昼休みだから
ご飯を食べなきゃならない時間だけど
たいしてお腹も空いていないし

もう夜も更けたから
明日の為に寝なきゃならない時間だけど
たいして疲れてもいないし

人生には目標 ...
遠い昔、つき合いっていた頃に初めてあげた
小魚のシルエットの素朴な首飾りを
さりげなくつけている君が好き

通りすがりの子犬や
抱えられてる赤ちゃんを見つめるときの
黒い瞳が好き

お ...
 「笛吹き男」の話を聞いたのはいつだったか覚えていない、
けれども、強く印象に残ったためか、話の筋は覚えている。

 ペストが蔓延する時代にその病原菌を運ぶネズミを
どうやって村から追い出そう ...
精神科医ってのはみんな詐欺師だ。
形のない曖昧なものを、さも価値があるように高額な値段で売り付ける詐欺師だ。

本人は患者を救うんだって使命感に燃えている。
あるいは生活かかっているんだと割り ...
今日は愛するのにいい日だから、
どこにも行かずに語りあいたい。

今日は愛するのにいい日だから、
喜びに身を委ねていたい。

今日は愛するのにいい日だから、
あなたの横顔を見ていたい。
...
果てしない夢の
果てを見た
夢を見た



コーラが飲みたい
闘え洗濯機!。

三時のおやつはケンタッキー。
おさるの籠屋はモンキッキー。
カラスが泣いたらウッキッキー。
カツラがずれたらウッシッシー。

羽ばたけ蠅叩飢。
...
うにゃららと短歌の種を植え付ける煙草を買ったレシートの裏

ぽこぽこと咲いた短歌を貼り付ける過ぎ去った日のカレンダーの裏

短歌って素晴らしいかも!凄いかも♪金もかからず金になりもせず
彼の名前はユンゲラー田中。18歳。
彼には誰にも言えない秘密があった。

彼の家系は正義の覆面レスラー「ハヤブサ」を親子三代にわたって務めてきた。
そしてユンゲラー田中の18歳の誕生日、つい先 ...
きのこ狩りにゆくことにする。

森の中へは、菌糸を織込んだ焦茶のマントを纏い、菌の鳥打帽を被ってゆかねばならない。
極力、菌を偽装しないことには、茸に出会うことも儘ならぬ。

 菌と菌と菌
...
あの人を恨むだなんておかどちがい
わざわざ確認するまでもないわ

プライドのない恋なんてとてもできない
だけどそれでも
棘を刺した夜には 
心がざわつくの

あの人を恨むなんて
そん ...
旦那に浮気され離婚して一年
一緒に暮らし始めて3ヶ月の妹が

「あたしなんか死んじゃったほうがいい」と泣くので
「死にたいなら死ねばいいじゃん」といったら激怒された

死なれたらこっちは死 ...
愛するあなたの 傍らにいて
いつか私は{ルビ孤独=ひとり}になり
静かに気を狂わすだろう

あなたの腕に抱かれるために
私は翼をそっと折り
静かに血潮は流れ出し
知らず枯れていくだろう
...
存在

が、{ルビ危=あやう}いので
私は爪を{ルビ齧=かじ}る
以外
存在の端くれを
確かめようがない
ので、爪を齧り続ける

親指を終えた頃
心臓の音が聴こえ始め
次第、次第 ...
うたを綴る
ひとつ ノォトに
うたを紡ぐ
ひとつ こころに
今日の言葉を装い
明日吹く風を纏う

雲に似て
恋に似て
刻々とかたちを変えるその憧憬を
留めるため

小さな引き出 ...
女王なのだよ
あたしたち
何も入っていない
おなか突き出して歩く

白線の上を
手ぶらのまんま

ふちどられた
土地は
不毛の匂いが
するのさ

あたしの
体を死んでいった ...
好きこそものの、
あはれなれ。
あわれあはれな、
好鬼がいる。












           了。
今日は君とつながることができた
だから明日はやっと楽しい朝を迎えられそうだ

君はいつも朝をどんな気持ちで迎えているのだろう
どうか僕とつながった喜びを抱きしめながら眠って
そのまま楽しい朝 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
いつものこととびまる。短歌2*06/2/23 19:28
ひきこもりのひきこもりによるひきこもりのための文章第2の地球散文(批評...506/2/23 18:18
幻想即興曲ヨルノテガム自由詩006/2/23 18:12
ハーモニカナオ自由詩6*06/2/23 18:12
出棺のち美味自由詩1*06/2/23 17:59
世迷いごと竜一郎自由詩0*06/2/23 17:56
*とげ*かおる自由詩5*06/2/23 17:16
きりん。桜 葉一自由詩11+06/2/23 16:49
貧富の二層化kw自由詩106/2/23 16:33
作業的な人生を終わらせたいよ自由詩106/2/23 16:23
煙突のある風景桜 葉一自由詩106/2/23 15:55
こくうのしろ紫翠自由詩3*06/2/23 15:09
詩だって言い切っちゃえば詩なんだYASU自由詩106/2/23 14:58
妻へ佐野権太未詩・独白4+*06/2/23 12:04
「ハーメルンの笛吹き」のこと竜一郎散文(批評...1*06/2/23 11:31
僕はやっぱり人を笑わせられる人間になりたい。腰抜け若鶏未詩・独白3*06/2/23 10:24
いい日竜一郎自由詩0*06/2/23 10:05
砂漠Honest...自由詩0*06/2/23 10:02
「 闘え洗濯機!。 」PULL.自由詩8+*06/2/23 7:54
短歌狂の歌 A面たたたろろろ...短歌2*06/2/23 7:45
ポキモン(ユンゲラーにて)腰抜け若鶏自由詩2*06/2/23 7:39
菌術三浦謙樹自由詩0+*06/2/23 5:47
だきしめるひと。和歌こゆみ自由詩4*06/2/23 5:28
ノーモリマサ公自由詩10*06/2/23 4:12
風のように紫翠自由詩2*06/2/23 3:29
ぞんざいな存在夕凪ここあ自由詩3*06/2/23 2:59
うたの肖像銀猫自由詩18+*06/2/23 2:09
女王なのだよ あたしたちむらさき自由詩4*06/2/23 1:45
「 き。 」PULL.自由詩4*06/2/23 1:24
暖めあえたらとびまる。未詩・独白2*06/2/23 0:42

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加筆訂正:
うたの肖像/銀猫[06/2/23 2:37]
( )部分を削除しました。
8.23sec.