詩が書けない。
文章は作れる。
思ったことを文面に表すことができる。
しかし。
詩が書けない。
歌にならない。
結構自分的には悩んでいる。
本当に書けないのだ。
一、二行書き始める ...
春の手引きをするような生暖かい風に吹かれながら
倒れた自転車の間を抜けてゆく
倒れているものを見かけても、立て起こさなくなったのはいつからだろう
当たり前のように春の顔を見せはじめた太陽の光 ...
ソング フォー ユー
愛を忘れて
自分をおいて
きっと
どこかかなたに消えていったぼく
きみの微笑みがあせた
壁にかかったワンピースばかりを見ていた
窓から見える道はずっと続 ...
路上で、ベルボーイ気取りの道化男が(※1)
呼び鈴を盗まれて、おろおろしている場面に
出くわした事がないだろうか?
ベルを盗んだのは僕の友人だった(※2)
そして彼に、ベルを返したのは僕だ ...
あなたが一番きれいだったとき
しがらみの廃墟に靡く 硝煙を仰ぎ
自由とは このことかと
愛しき髑髏ひとつ 胸に抱き 街を彷徨う
あなたが一番きれいだったとき
一枚のルオーに なりたい ...
彼女がまばたく度に
その瞼に乗せられた青が
小さく揺れ
私は時折それを盗み見るようにしながら
彼女と彼の話を聞いていた。
車内には遅帰りのサラリーマンたちが
妙な静けさとともにか細い息をし ...
この道を知っている
雨の夜 冬の朝
通り過ぎる面影は 息をきらした 私
あなたの胸に 飛び込むために
今は静かなドアのむこうに いつも
貴方がいた
抱き締める腕があった
今日 ...
求めて止まぬものがあった
そのたびに吐き出したものは
記憶
その彼方に
星になった
明滅する人生とはかけ離れ
燦然と輝いたそれは
暗闇の中で数を増やした
虚空に手を伸ばす
...
開いた手の平はどこまで近づけても絡み合うことは無かった
遠ざかる程に
近付いた時を
悔やみ
縁取りを風で見失って幻影に惑わされるだろう
触れ合っていたはずの頬さえ今は冷たい
...
この小さな世界を戦場にしてはいけない
古い言葉 温かく 訓戒として生きた
この小さな世界を戦場にしてはいけない
屈強な者は戦い 守り
武器の無い者は 壁を作り続け
...
唾液が
糸をひくような
かゆい
ぬるい夜明け
--Tsuno-rasete
僕は君の
髪の毛の森をさ迷い歩く
おずおずと指で君をまさぐれば
腫れぼったい角が生えかかって ...
乾燥した始まりには
どうしても雨が欲しかったから
浅いじょうろを軒下につるして
ただ、揺れるままにしてみる
並べられた靴、窓を開ける順番
この朝も、毎朝と呼びたい
僕の
通い続けると ...
芸術ってなんだろう。
日常をしのぎつつ ふっと思う。
このごろ あれかなと思う。
むすんで ひらいて。
多分 小さな頃 教わって うたいながら
手を開いたり 結んだり。
なにか 呪文のよう ...
出会いは突然にやって来る
1
漫画みたいに正面衝突
口喧嘩で知り合う
学校に着いたら
転校生だった
2
図書館で読みたい本に手を伸ばし
手と手が触れ合う
簡単 ...
1
「静かの海」に移り住んで五年
いつしかぼくは
ブロード・ビジョンに映される
地球の姿を見続けていた
何も入っていない写真立てを
そっと伏せる
ゆっくりと死んでいく巨 ...
みんな何処に行ったのだろう
30歳を超えたときに気がついた
前には誰もいない
後ろにも
横にも
気がついたら
いつでも何処でも
誰もいない
空は
いつものように
明るいのに
不思 ...
僕に吸い付いて
青い映画を見せる
ミシシッピー川のほとりで
mとpが仲良くならんでいる話
iとsが喧嘩をする話
靴
雲
Gのおと
川は流れて
...
麦藁帽子の匂いがする
古ぼけた写真のなかで
あしあとが波にさらわれている
すてられた古時計のように
何かが少しずつ狂っている
心がふるえる
サミシイ、と
いえないまま
ボクはボクは
キミを見送る
鏡でできた世界から招待状がきた
どんな世界?
そこは全てが自分で埋まっていた
すきまなく
右手を動かせば全ての自分は左手を動かし
にこりとほほえめば
ぶすっとおこ ...
朝、
目が覚めると紙幣のベッドで寝ていた
床も壁も全て紙幣になっていた
洗面所も紙幣で出来ていたので
もったいなくて水を流せなかった
福沢諭吉に囲まれて取る朝食は食べにくかったが
...
農家の母屋を改造した学生下宿が
家賃一万円の住処だった
わたしは床の間のある客間の六畳
一二畳の居間には親友が
離れの六畳には先輩が
隣の六畳と四畳半には後輩が
それぞれ巣くっていた
...
夢に出てきたステキな人
まだ出会っていないみたい。
これから出会えるのかな。
甘いイチゴのような時間だったみたい。
こんなに幸せな夢みたことないよ。
ねえ、
今あな ...
明日から
明日から
明日からはじめよう
今日はもう疲れたから寝よう
明日から
明日から
明日から頑張ろう
今日明日のためにもう休もう
明日から
明日から
明日か ...
となりの人
となりの人、名前は知らない
いつも夜に帰ってくる人
だからまだ会ったことない
だってとなりの人が帰ってくる時間
僕はもう布団の中だから
となり ...
今は笑うことは出来ないことかもしれない
だけど、いつかは笑える日が来るとおもう
どんなに悲しいことでも
いつのまにか忘れてるものなんだよね
それが乗り越えたって ...
あなたは天使ですか?
人を大切に思える
あなたは天使ですか?
人を好きだと言える
あなたは天使ですか?
...
アホでどこが悪いんでしょうか?
なんていきなりっても・・・わけがわかりませんね・・。
本当のことなんて言えないバカな僕。
言いたいことも言えないバカの僕。
言いたいことを言いすぎて ...
朝起きたら
昨日の夜降っていた
雨も止み
雲一つない晴天が拡がっていた
昨日干せなかった洗濯物を
一気に庭に干した
爽やかなTシャツが
風になびき
洗剤 ...
首を横に振って
「今」を否定するのはやめよう
転んでも 倒れても
前を向いていきたいから
思い続けるこの夢に
すべてを賭けるから
どんなに失敗を繰り返してしまっても
前へと続く道が途 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
詩って・・
広川 孝治
散文(批評...
0
06/2/24 10:08
「いつから・・いつになれば・・」
〃
自由詩
1
06/2/24 10:02
To Mr. R.Carter 2: ソング フォー ユー
m.qyi
自由詩
2
06/2/24 9:29
路 上
プテラノドン
自由詩
1*
06/2/24 9:23
女性詩(をんな さが うた)
恋月 ぴの
自由詩
20+*
06/2/24 9:03
妄想都市・JR
かのこ
散文(批評...
2
06/2/24 8:10
静かな町
紫翠
自由詩
2*
06/2/24 3:27
時間と空間の結婚式
アマル・シャ...
自由詩
8
06/2/24 2:55
鏡/雪原の下
久野本 暁
自由詩
1
06/2/24 2:35
ホワイトチルドレン
〃
自由詩
0+*
06/2/24 2:28
『Tsuno-rasete』
川村 透
自由詩
2
06/2/24 2:09
月曜日
霜天
自由詩
6
06/2/24 1:52
この頃 思った事
砂木
散文(批評...
13*
06/2/24 1:19
出会いと別れ
海月
自由詩
1*
06/2/24 0:41
「静かの海」綺譚 (1〜10)
角田寿星
自由詩
14
06/2/23 23:58
夢見る頃を過ぎても
あおば
未詩・独白
5*
06/2/23 23:54
シネマリア
ふるる
自由詩
2*
06/2/23 23:33
そろもん(アルバムの話)
みつべえ
自由詩
4
06/2/23 23:33
さよなら
くるす
自由詩
0
06/2/23 23:14
鏡の世界
炭本 樹宏
自由詩
0
06/2/23 23:05
インフレーションショック
美味
自由詩
4+*
06/2/23 22:37
二台の洗濯機における青春の一考察
たりぽん(大...
自由詩
37+*
06/2/23 22:23
夢のヒト
スモモ
自由詩
1*
06/2/23 22:18
俺たちには今日もない
りょーーーー...
自由詩
0
06/2/23 22:06
となりの人
夕凪ここあ
自由詩
8+*
06/2/23 21:32
笑える話。
天使
自由詩
1*
06/2/23 20:46
天使ですか?
〃
自由詩
0*
06/2/23 20:40
アホで。バカで。
〃
自由詩
1*
06/2/23 20:30
朝の洗濯物
こめ
自由詩
6
06/2/23 19:51
おれ、がんばる
いとやん
自由詩
1
06/2/23 19:50
6336
6337
6338
6339
6340
6341
6342
6343
6344
6345
6346
6347
6348
6349
6350
6351
6352
6353
6354
6355
6356
6357
6358
6359
6360
6361
6362
6363
6364
6365
6366
6367
6368
6369
6370
6371
6372
6373
6374
6375
6376
加筆訂正:
女性詩(をんな さが うた)
/
恋月 ぴの
[06/2/24 9:36]
恋歌→人生(ルナクさん、ごめんさない)
ローカル線で携帯をスクロールする
/
たりぽん(大理 奔)
[06/2/23 23:49]
推敲、未詩から自由詩へ
8.34sec.