諸刃の切っ先
喉元に突きつけられても
触れるまで気付かない
それほどの暗闇の真ん中で
足元の砂 蹴散らして
舞い上がる薄桃色の花弁で
鮮やかに描く 微光の軌跡
水銀灯に群がる羽虫のように ...
ぼくは詩人

理想と現実
感情と理性
どちらに偏るのではなく
接することが大切
それはぼくの均衡
それはみんなへの安定

今日もまた

朝の散歩をしていると
教育者に出会った
...
ちょっと待って、あと五分したら取り合えず着替えます
からまったイヤフォンをぶらさげた女の子
解っているのに1曲リピートで
泣きそうだ
斜め下から太陽は見えない


果てなくつぼみ
つま ...
足に棘が刺さりました。

死に棘が刺さりました。

極めてパーソナルな問題から事の発端は始まります。

自分しか分かりません。死か分かりません。

箱をもらいました。底のない箱をもらい ...
あの西の空を埋め尽くす枯野に 
鶴の声がきこえる砂漠を描くあなたは
役目を終えた旅人のように 晴れ晴れとして穏やかです
静まりゆくあなたのその瞳をたたえる 夜のみずうみは
いま 爽やかな風 ...
日差しが
雪を溶かしてゆく

ごめんね、冬。
あなたがゆくのを
哀しんでいられない

ネコヤナギの枝の先の銀色
樹液がそこまで
流れはじめたように

私の中の血液も流れはじめた
...
あなたへ届かぬ手紙の行方をたずね
風の舞う街へと旅立つ
 (緑色のインクで書いた
 (お別れの手紙なのに


幾艘もの小舟を乗り継ぐのは
わたくしの至らなさと諦めてみても
何故にあなた ...
春遠い夜の寒い交差点
車は走ってこない
自慢のブルーのケッタで走って
気づいた
ヒトリが淋しい事

缶コーヒーを自販機で買ったら
ポケットにそっとしまう
かじかんだ背中の
溶けかけたコート
缶コー ...
「どうだいこれ、すごいだろう?」
 そう言ってスヌ夫が自慢げに取り出したのは、とても立派な双眼鏡だった。
「テストで100点取ったごほうびに、パパが買ってくれたのさ」
「わぁースゴイねえ! 見せ ...
真ん中に炎が盛んに燃え上がっていたが火種のようなものは見えなかった
真ん中とは田の真ん中
田とは手や足の汚い老父が昔いじくり回していたところ
ウィンドウズ
窓のことだったらもういくつも開いてい ...
半透明の皮膜に覆われていく
丸まって眠る子犬

夢を見ながら
ときどき
ピクリと震える

ゆっくりと
蛹のように皮膜に覆われていく
その様子を
子どもが驚きの表情で見つめながら
...
どうして一人で
いるのですかと
君の言う

刻の砂時計
わたしのだけが
詰まってるんだと
我の言う

どうして時計は
詰まるのですかと
君の言う

淋しさゆえの
あやまちだ ...
君は僕の前で
上手に笑えない時がある

君は僕に
突然 怒ったりすることがある

僕は上手に君を愛しているか
君は上手に僕を愛しているか

でも今はいいんだ

君が好きだから
...
私はピンクのハートを描きます

ハートは口紅で描きました

口紅は全部使い切りました

家の誰かがもったいないって

自分のポーチに入れる前に


あのお店で私は

ピンクの ...
白くうずめられた谷川へ
舞い降りる
まだ浅き春の 雪になって
私のほほにふれてください

いま 
瞳に映る美しいものすべて
あなたのものに


やさしくふきぬける
風のよな
寂 ...
コンビニで買った納豆巻
開いて海苔を取り出すと
半分少し過ぎた場所から
バラバラになっていやがった

ささやかな夕飯すら
満足に食えないなんて
中途半端な納豆巻を
悔しさ交じりに噛み砕 ...
名残の冬を集めて
風がつくった
春待ち味の
ロールケーキはいかが?
 街を囲う高いこの壁に
 盗んだペンキで
 とりの絵をかいた


 「逃げ出しておくれ。」


 壁をこえるだろうか
 川をわたるだろうか
 村をさがすだろうか
 母をみとる ...
 私、空を飛ぶ

海の青さ、空の青さ
イコールで繋いで

 逆さまになっても
 怖くないでしょう


陽の光、あの笑顔
イコールで繋いで
 
 おちても
 痛くないでしょう
...
きみのその
余裕な笑みに
ぼくは
奪われた気がした
ぼくにない
なにかを
持ってきるきみに

きみのその
ときどき見せる
淋しさに
ぼくと同じ
色を見た

手を伸ばせばきみ ...
 あれは、あの感じは何だろうねぇ。

桜並木を見ていると
足元が軽くなるねぇ。

そのまま気持ちを持ってかれそうだねぇ。

淡い桃色の真綿が降ってきて
体ごと包み込んでは
ふわぁ ...
おお、全国のこんびにてんいんよ!
お前らには、神、しよつつくおの
礼拝の十字があるであろう

首をたれ
見上げたものは
こんびにの あの ニックき
看板である

白い馬がいたとしよう ...
あなたの部屋
シンメトリー
真ん中にソファ

どっちを向いているのか
わからなくなるの

真夜中に揺れるブランコ
みたいに
揺らしてよ

もっと
もっと
冷えた月光が酔い痴れ
猫が舌なめずりをしている
木枯らしが掃き溜めた暗がりで
誰かの影を踏んだと驚き
見返れば
巨大な墓石が黒々とつらなるあたり
茫として仄明かりに白む天蓋
一閃の流れ星 ...
びーんびーんびーん
酔いつぶれたお客さん
古巣の猫が長鳴いて
瓶から飛び込む
お地蔵様に
巫山戯たお人形
抱きついて
疲れた悪魔が世話をする

テレビの画面が眠たくて
ビンビン叩い ...
今日、俺は死ぬはずだった

未来の自分の背中に、ある日モヤがかかり
日に日にぼんやりとその後姿が濁りだし
ついには全く見えなくなってしまってから
もうずいぶん時が経っていた

ある日、俺 ...
エジプトで急に気温が下がったのは


 
             僕
        こ     が  
        太陽     電 
        信仰と     球   
...
「ママどうしてキリンさんはお首が長いの?」
 
娘が今日始めてこんなことを聞いてきた
なんて答えればいいのだろう
明日になれば忘れてるのだろうか
私は娘に真剣に答えたフリをした

「きっ ...
一枚ずつはがれてゆく沙漠から抜け落ちる温度に眼の奥を洗われて、新しい沙漠が水上に浮かんでは映発する様をいくつもの角度から剪断する。つぶらな音覚が限りなく前転してゆくその先では泣くことになるだろう。手の ... あなたの乗った列車はもう
あの橋をわたったかしら
なんて
思っている初夏

頬づえ、外の方から
ものを運ぶ人の声が聞こえる
誰も出ない電話が鳴り続けている
私は少し汗ばんでいる ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
桜花大覚アキラ自由詩306/3/30 10:25
ぽえむ君−授業−ぽえむ君自由詩4*06/3/30 9:52
花冷え船田 仰自由詩406/3/30 9:05
篠有里自由詩4*06/3/30 8:49
子供たちのバラード デッサン前田ふむふむ自由詩10*06/3/30 7:43
ごめんね、冬北野つづみ自由詩3*06/3/30 7:19
Op.15 あなたへ届かぬ手紙の…恋月 ぴの自由詩13*06/3/30 6:36
「サトリーズは泣けなかった」木賊ゾク携帯写真+...406/3/30 5:22
『ビショビショビショービジョビジョン』大覚アキラ散文(批評...6*06/3/30 3:34
そっちからこい黒川排除 (...自由詩406/3/30 3:07
ナイロン大覚アキラ未詩・独白006/3/30 2:42
墓標篇アマル・シャ...自由詩806/3/30 2:03
@100年後には…貴水 水海自由詩006/3/30 1:54
ピンクのハートANN自由詩306/3/30 1:30
流花紫翠自由詩7*06/3/30 1:29
納豆巻松本 卓也自由詩0*06/3/30 1:17
冬のロールケーキたりぽん(大...携帯写真+...1506/3/30 1:06
街の鳥紫乃自由詩4*06/3/30 0:32
仮想空間LEO自由詩7*06/3/30 0:07
急降下蓮見自由詩206/3/30 0:02
桜 幽玄千月 話子自由詩8*06/3/29 23:19
全国のこんびにてんいん殿へ奥津 強自由詩0*06/3/29 22:41
シンメトリーの真ん中チアーヌ自由詩106/3/29 22:38
アシタバ自由詩206/3/29 22:16
とんがり帽子のお地蔵様に緑のカラスが舌を出すあおば未詩・独白3*06/3/29 21:29
Dead Line腰抜け若鶏自由詩2*06/3/29 21:07
日食ふるる自由詩2*06/3/29 20:26
私と娘と星海月自由詩2*06/3/29 18:43
非合葉leaf自由詩8*06/3/29 18:34
初夏たもつ自由詩706/3/29 18:33

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加筆訂正:
モノラル、聞いてみたい/たりぽん(大理 奔)[06/3/30 1:17]
一部「聞く」を「聴く」に。最終2連を推敲しました。
/アシタバ[06/3/29 22:30]
漢詩風の着想で現代詩というには「?」ですが
5.86sec.