詩を書いてきて、よかったこと。
言葉にすることによって、多少なりとも誰かしらを助けられて。
誰かしらの意見をもらえて。

誰かの感情を左右できるってこと、すごいことだと思う。

詩を書いて ...
棚から落ちて
壊れた箱から
ころがりいでた
あねといもうと
今日は何をして遊ぼうか


ことのほか色を見たいのに
絵の具はどれも薄れてしまった
むらさきになるまでたた ...
味気ない真理

なにかが欠落している言葉

対極で明滅する

金色の光

皮膚の外側に広がる

森羅万象

アルカロイドの力を

借りながら

つながる感覚

...
1)
一匹目の猫
悪戯っ子
次から次へと悪戯ばかり
飼い主困って苦笑をひとつ

2)
二匹目の猫
人気者
のどをゴロゴロ鳴らして
飼い主喜びにっこり笑う

3)
三匹目の ...
石ころ  カケラ
蝶羽の化石
ガラスの鍵のかさぶたの
目の行く先は{ルビ心臓=しん}の肉
   Revendo Zhrouh Liyith
            ...
かいだんをつくろう、きみのことば
そういえば、このいえには かいだんがなかった
そとからみれば ごうせいな さんがいだて
なのに、ぼくたちは いつも
はいってすぐの よじょうはんで
ひとつの ...
天馬の陰を回って
葉を散らす
幼い水たまりの上をかすめ
小鳥を骨まで喰らう
光も照らせず
闇も隠せぬ
うとまれ うやまわれ
相反する力で宙に浮く
おまえたち ...
懐かしきは
クロゼットの奥に仕舞われて
ナフタレンの臭いを染み付かせた
紺色のセーラー服

二十歳になる
つまらないワタシは
白いハイソックスはもう履かない
紅いスカーフも結びはしない ...
初めての
煙草の味を
知ったのは
初めてキスした
あの娘の口から
はははははははははははははははは!
はははははははははははははははは!


そろそろ日本は駄目らしい
昨日電車の中でオッサンが言ってた
駄目な政治家達がもっと駄目にして
それを駄目だとし ...
色なら
あなたは



情熱の赤。

色なら
わたしは



せつなさ の 青。


ふたりが
い抱き合い
混ざり合って
ひとつに 溶ければ

なんとも 悩 ...
苦しくても顔を出す太陽は
何時でも何かに怒り
炎に包まれた
魂の権化

悲しくても顔を出す月は
何時でも何かに涙して
憂いに包まれた
魂の権化

苦しくても悲しくても顔を出すボクは ...
人より一回多い修学旅行気分で
床を転げまわる
人より一回多い学園祭気分で
床を転げまわる

僕のSOSはネットを通じて世界中に発信され
日本語を読める者から若干の返事があったりする
流石 ...
人生を
長い坂に喩える人がいる

きっと僕もその長い坂にいるのだろう
どのくらいの地点かはわからないけど

どうして登るの?
と聞いてみたくて見渡した

登山家みたいな人が近くにいた ...
けいとだまのように
おひさまはあたたかい
ころがしてあそぼう
こねこみたいにかわいがろう
いつもぽけっとにしまって
ほほえんでいたい
私はくろーばー
そう
くろーばー

大抵は参枚羽根で
空をほんとに綺麗にとぶの

偶に四枚羽根で
綺麗な空にほんとをとばすの

私はくろーばー
そう
くろーばー

目は青い ...
「削除」たった一言で
並んだ言葉を消し去る
君の並んだ言葉でさえも
一瞬の猶予も与えず

もう一度読みたくても
君の存在も何処かへ
もともとなかったように
だけど分かるのは
其処に君 ...
川沿いに歩いて ようやく
国道まで出た
ぼくたちは、しばしば
夜を迷う
ぼくたちには靴がなかったけれど
それはたいした問題じゃなかった
歩くべき道を
さがすだけの、夜を
迷っていた
...
ぼくはいたずらの天才
スカートめくりがとくいの天才
きみは青い絵をかく天才
スカートをすぐにめくられてしまう天才
ぱんつまるだしできみはすぐ泣いちゃう天才
ぼくはきみをなぐさめる天才
ぼく ...
どんな音楽を聴いているの

なんだって良いんだ、ほんとに

その時に心地よければ

歌詞に耳を傾けるタイプじゃなくて

音とリズムに乗っているんだろうな

カラオケ好きでも ...
ほめてほめて
あさ
おきたというだけでほめて
これはこどもっぽい
こどもっぽいふるまい
じゃあこどもっぽいということをほめて
めざめたばかりのぼくをだきかかえて 
よいしょともちあげて
...
彼はとびきりひねくれ者
いつも皮肉ばっか口にしてる
それでも誰かの前では言えないんだ
反撃されるのが怖いから

やられたらやりかえす事もできない
芸術的な言い訳で自分を慰めれるから
そん ...
裏庭から
雨音に紛れて
犬が落下していく
音が聞こえる
どこまで落ちていくのか
犬にも僕にもわからないまま
犬は落下し続け
僕は音を聞き続けている
少し傲慢に生きてきて
思い ...
大変じゃあ
心にヘドロの津波が流れ込んでくるぞ
ウネウネドロドロした汚いやつが

大変じゃあ
姫は、姫だけは守るのだ
心の中で一番高い塔に登らせるんだ

俺はここで何とか食い止める
...
【運転室】

ミステリーツアーの
ほんとうの行先は
汽車の運転手さえ
知らない
 
行先はレール任せなので
運転手は楽譜を前に
指揮を振っている
振りをしているに過 ...
好きとか嫌いとか
関係ない
愛してるとか憎いとか
関心ない
ただ沈む太陽に
欠けて昇る月に
耳にぶつかる風の音に
触り合う草木のざわめきに
もう少しで掴めそうな
永劫に置きざりにされ ...
 ガラリ
と店の戸が開く。主人は何かを作っていた顔を上げ、愛想の良い笑顔を浮かべる。
「らっしゃい!」
見たことの無い客だが、やはり客が来てくれるのは嬉しい。
「お客さん、何にします?」
客 ...
風になびく髪が 透き通るくらいに
光放ちながら 僕を惑わす
その瞳の奥には 僕の姿はない
君の見る世界は 遙か遠くに

瑠璃色の指輪
響き渡る悲しい声

いつか 夢にまで見た
振り返 ...
周りの状況や 風景は いつもとかわりはないのに自分だけが取り残されている

感覚が心臓の奥底で脳の中で染み付いて言いようの無い孤独感に圧迫されている。

呼吸さえ出来なくなるような不安感。
...
叫んで暴れても灰色のまま

春乙女の恋物語
桜色の染められた頬
いちごがとても気持ち良く薫ります
花のように ふわ ふわりと浮き足立つ
風船は菜の花色でまとめてカゴに付けたら
アルプスま ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ぐだぐだな愚痴。仲本いすら散文(批評...6*06/2/18 20:41
ノート(たからばこ)木立 悟未詩・独白506/2/18 20:26
リアルの夜ジム・プリマ...自由詩106/2/18 20:24
[ 七匹の猫 ]渕崎。自由詩1*06/2/18 20:20
舞気 Ⅱ木立 悟自由詩006/2/18 20:19
いしずえ自由詩006/2/18 19:57
舞気木立 悟自由詩006/2/18 17:50
[ 過ぎ去りし日の唄 ]渕崎。自由詩006/2/18 17:49
嫌煙家の知った煙草の味.docK+A自由詩5*06/2/18 17:37
笑うおっぱいマン虹村 凌自由詩3+*06/2/18 16:57
Lucy.M...自由詩1*06/2/18 16:36
抜け殻の蟲maumi自由詩0*06/2/18 16:25
不意に挙げた顔の前には汚い老人が座っていた虹村 凌自由詩2*06/2/18 15:53
長い坂アマル・シャ...自由詩906/2/18 15:22
お日さま水無瀬 咲耶自由詩3*06/2/18 14:24
しろつめくさをそらいろにかぜきり自由詩1*06/2/18 13:54
クダラナイ思い海月自由詩1*06/2/18 13:48
朝の方へ走ってください望月 ゆき自由詩25*06/2/18 13:29
天才同盟馬野ミキ自由詩606/2/18 12:54
*いまどきの*かおる自由詩4*06/2/18 12:23
みとめて馬野ミキ自由詩1206/2/18 12:07
世界で一番バランスのとれてない人腰抜け若鶏自由詩2*06/2/18 11:44
落下たもつ自由詩1206/2/18 9:33
彼の名はドランコ。誰よりも勇敢な戦士だった。腰抜け若鶏自由詩1*06/2/18 8:52
MAGICAL MYSTERY TOURまほし自由詩15*06/2/18 7:09
全てを動かす力ガクガク自由詩106/2/18 5:45
くそみそ虹村 凌散文(批評...006/2/18 5:04
ワイルド ブレスHaMiDa自由詩106/2/18 3:37
寂しい気持ちrenchu自由詩2*06/2/18 3:00
カラフル瀬冬翼流自由詩106/2/18 2:27

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加筆訂正:
しろつめくさをそらいろに/かぜきり[06/2/18 15:14]
題名を変更〜
小梅のエスキス/恋月 ぴの[06/2/18 14:47]
鮮やか→色鮮やか
忘れな葡萄/たりぽん(大理 奔)[06/2/18 12:14]
自由詩へ
8.39sec.