一面に広がるしろいせかい
きっとこれが 平和の証
ゲームをしていて、びっくりした。面白いことが書いてあったからだ。
「人間は色々なことをしゃべりますけれど、
本当は、二つのことしか言ってないんです。
一つは、私はここにいます。 ...
「とうちゃんのあたまこわれちゃったの?」
「どうして?」
「どうして?」
お前は小さなお骨になって帰ってきて
お前の息子は不思議そうです
「かあちゃん、とうちゃんのあたまどう ...
今日はシモキタで独りになりたい
誰も見つけないで
私の事を見つけないで
ただのあの景色の孤独の中に
ひとりぽっちにさせて
やさしい雨のなかで
いつくしみにいだか ...
そろそろと気配が生まれてくる
(春の音 春の音)
さらさあさ
今日は曇りのち雨でした
しっとり雨水 雨水
夢でも見ているのでしょ?
ええはい
鈍色の季節にたつ 青く震える幽か ...
おばかな王様
王冠載っけて歩いては
ぼくの帽子はどこ?
と訊いてまわる
あなたの帽子など
ありませんよ
おばかな王様
王冠取って歩いては
ぼくの頭はいかが?
と訊いてまわる
あ ...
しっかりするのは
むつかしい
世の趨勢など
賽の目次第で
六でりゃ幸福
ほか落伍だよ
六でないなら
禄はなきまま
録にも残らぬ
ロクデナシ
そんな僕らは
ふらついて
...
ありのままの君へ
ありのままの言葉を・・・
ありのままの君へ
ありのままの想いを・・・
ありのままの君へ
ありのままの僕から・・・
...
なんでそんなにトゲトゲしてんのさ?
何種類もの鋭いナイフに全身を守られた君は
まるで追い詰められたハリネズミ
痛くないよ 肉を切り裂くナイフなんか
僕が辛そうなのは別の理由
流れてく真っ ...
向こう側へ行きたい
バナナをはんぶんずつ食べて
癒されようね
その程度でいいんだったら
いくらでも
とげ屋に行った
店には色彩のきれいなとげや
いい匂いのするとげが並べられていた
地味目で自分によく似たものを買うことにしたが
名前はどこか似てない感じだった
店を出ると
空は漫然と ...
ガタン ゴトン ガタン ゴトン
ガタン ゴトン ガタン ゴトン
一両編成の小さなトロッコ列車が
蒸気を噴出し、電線の上を走っています
ガタン ゴトン ガタン ゴトン
ガタン ゴトン ...
両目をとじて
庭に向かってぶん投げた
ぼくの目玉は見ていた
シートの上で上手にウェイトを
↑↓させているノーヘルの男を
ポストなかに
→←が届けられたことを
しっかりと見ていた
...
岡部淳太郎「恋愛詩の可能性」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=65877
りす「岡部淳太郎さんの『恋愛詩の可能性』を読んで」
http://po-m. ...
女の子が
耳に当てています。
女の子が
スルメイカを
耳に当てています。
静かに目を閉じて
女の子が
スルメイカを
耳に当てて
音を聴 ...
何度も書き消した事で、汚れていた紙の上に
ペンが刺さっている。
「近づく事なかれ!」
「進入許さず!」
案山子のように見守るつもりで?
見守られているというのに―。
ボクは、分かり合えないことを悲しむよりも、同じことを体験しても、一人ひとりが違うことを感じるという奇跡を喜びながら生きていきたい。
パーティーしようぜ!
猫が買い物をしている
カラカラと買い物籠を押して
猫が踊りを踊っている
シルクハットをかぶり、軽快なタップを踏んでいる
猫が宙返りをしている
フニャフニャと空中で形を変えながら
...
「届かないので割り切りましょう。」
と思っても、どうにもならない事が多すぎて、
手放せなくて、もがく。
一人大声で叫びたくなりそうな夜は、
フラットな現実の世界へ立ち返ろう。
優しい ...
人間誰しも年を重ねるごとに知恵をつけるものだ。
全くの未知なる世界のことが少しずつ分かってくる。
大人達の作り上げた社会のことが少しずつ分かってくる。
小さい頃、大人は全員が「大人」だった。 ...
感情を引きちぎると言うイメージがある
生きているときの半分くらい
何かの漫画に「この回路をはずすと感情がもどらない」っていう設定のロボット(アンドロイド?)がいた。
ちょうどそんな感じ
...
生きものは鳴き
瞳はわずらわしく
感情は押し寄せる
帰路と無と天使の欲
魂の上の水しぶき
誰もいない冷たさをもとめて
白い光へと腕をひらく
首に残る ...
一地方の片田舎にある小さな私立大学。
それが今、僕が通っている大学です。
そこには三つの学部があります。
英米文学科、日本文学科、児童教育学科。
人間とは不思議な生き物で、
ある箇所 ...
平たい曼珠沙華をむしる猫のような顔したお人形は、一酸化炭素中毒のサソリを頭からむしゃむしゃと囓る輩が6文銭を失うのがご定法の殺陣に囲まれ棚引いてゆく夕日の中でひっくり返った日々の機微だんごをむしゃむ ...
皮肉なことに
ここ最近で一番肌の調子がいい
あのあと初めて
まともにつくった食事は
美味しくて残せなかった
まだなにも終わっていないのだと
思い知らされた
一足・・・ひとあし
踏みしめるたびに伸びてゆく首
始めは窓枠の真ん中くらいに頭があって
窓はきっちりと閉められているのに
窓の鍵は開いている
外は雨がいまにも降りそう・・・
まぶしい ...
隣の家の老婆の大切にしている
猫が朝方亡くなりました
老婆はずっと泣いています
別に僕には関係ないと
階段を響かせ学校に出かける
電車を待つホームで朝の出来事を考える
お婆さんは大切な ...
たまに欲しくなるんだ
何もない暗闇
狂ってしまうんじゃないかって位のね
その中たった一つだけの音楽
他は何もいらないんだ
一つだけでいいんだよ
またその話か…。
正直、私はうんざりする。何度同じことを言わせるんだこの人は…。私は、兄と一緒にほぼ絶望的な説得を続けていた。
私たちの言いたいことはひどく単純だ。足を悪くしたその人に、こ ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
しろいせかい。
依玖侘 なつ...
携帯写真+...
3*
06/2/20 15:50
言葉のこと
竜一郎
散文(批評...
3*
06/2/20 15:39
とうちゃんのあたま
YASU
自由詩
1
06/2/20 15:38
雨とリーズン
あまくちペル...
未詩・独白
1
06/2/20 15:21
冬の雨
こしごえ
自由詩
12*
06/2/20 14:34
クラウンズ・クラウン
竜一郎
自由詩
1*
06/2/20 14:12
六つかしい
〃
自由詩
0*
06/2/20 13:58
ありのままの君へ
KADY
自由詩
0*
06/2/20 12:02
悲劇のヒロインと優しいだけの僕
腰抜け若鶏
自由詩
2*
06/2/20 11:45
鏡の国
fuchsi...
携帯写真+...
9
06/2/20 11:40
はんぶんずつ
チアーヌ
自由詩
0
06/2/20 9:41
とげ
たもつ
自由詩
7
06/2/20 9:07
[ 思い出列車 ]
渕崎。
自由詩
1*
06/2/20 8:53
眼球
プテラノドン
自由詩
2*
06/2/20 8:47
カテゴリーと恋愛詩とワイシャツとわたし
黒川排除 (...
散文(批評...
12*
06/2/20 7:38
スルメイカの音
ブルース瀬戸...
自由詩
2
06/2/20 3:47
「愛について」
プテラノドン
自由詩
1*
06/2/20 3:06
パーティーしようぜ!
七尾きよし
未詩・独白
1*
06/2/20 2:25
料理をする猫
緑茶塵
自由詩
4+
06/2/20 1:15
効能:急な発熱・胃の痛み
アザラシと戦...
未詩・独白
6*
06/2/20 1:08
「大人」が消えていく。
腰抜け若鶏
未詩・独白
2*
06/2/20 1:07
ちぎれた心
緑茶塵
未詩・独白
2
06/2/20 0:53
独 Ⅰ
木立 悟
自由詩
0
06/2/20 0:29
僕の大学の人間模様
腰抜け若鶏
未詩・独白
2*
06/2/19 23:50
とげ
あおば
自由詩
0*
06/2/19 23:36
祭りのあと
和歌こゆみ
自由詩
3*
06/2/19 23:17
夢メール
湾鶴
自由詩
2*
06/2/19 23:15
塀一枚
海月
自由詩
1*
06/2/19 23:10
たまに
瀬冬翼流
自由詩
1
06/2/19 23:10
継ぐ人
uminek...
自由詩
12*
06/2/19 23:06
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6346
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6368
6369
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6371
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6374
6375
6376
6377
6378
6379
6380
6381
6382
6383
加筆訂正:
効能:急な発熱・胃の痛み
/
アザラシと戦うんだ
[06/2/20 12:35]
微調整、完
6.23sec.