歯でゆっくり噛み締めると
きゅちー
っと
甘さが湧き出てる
あなたは一体なんなんですか
あ、コンチワ
なたでここ です。
“眼鏡の度があってませんよ”
俺には死神のじぃちゃんがいる
母さんの名付け親だ
父さんが死んでから
母さんは死神のじぃちゃんと二人暮しを始めた
俺が面倒を見ようかとも言った ...
きょうの きみ
もぁもぁ むぅ〜ん
ちいさくなって みえない
もぁもぁ てんてん
ほしのそら
ある友の言う
珈琲にミルクを入れる様は白と黒
疑惑の暗喩と
砂糖は誤魔化し
甘い甘い誤魔化し
それは採りすぎて壊す身体
珈琲に訪ねてみたが
答えはせず
疑惑の黒
豆物を ...
大きな風が
ブナの木を揺らすとき
人は
何事が起きたのだと
ハッとする
でも
小さな風には
見向きもしない
なぜなら
人は
自分が
大きな風を
吹かすことばかり
考えてい ...
現場、北鴻巣
今日は午前中、自作のワルツを歌っていて泣きそうだった
これは近日たぶんmp3か何かでUPしたいので聞いて下さいね
NHKのみんなの歌からhitする感じでオリコンで10位以内に入る歌 ...
昔、人は空を飛ぶ方法を知っていた
両手を広げて羽ばたくことをしなくても
軽々と宙を舞った
渡り鳥のように暖かい場所を求めて飛ぶ
渡り人というのもいたらしい
でも今、人は誰も空を飛 ...
雲の切れ端が
切れたかけらを探しているとき
あなたは人生の岐路にいて
探されている雲のかけらが
右往左往したり
聞き耳を立てたりしているとき
私は人生の岐路 ...
淡い太陽が
黒い淵にゆっくりと沈みゆく
街は刻一刻記号へと分解されながら
地平の方へ徒歩の速度で遠ざかる
立ち尽くしていると
不意に頭上から降りしきるのは
清らかな絶望
清らかな ...
受話器の向こうで
君のすすり泣く声が
聞こえたよ
ぼくは何も声をかけられなかったよ
もう泣かないでくれ
ぼくまでもつられて
泣きそうだよ
大丈夫だよ
僕 ...
きりんさんは
どうして あんなに くびが ながいの?
ぺんぎんさんは
どうして とりなのに おそらを とべないの?
へびさんは
どうして てと あしが ないの?
くじらさんは
...
悪それはなんでこの世に居るんでしょうか?悪がこの世に居なければどんなに平和になるのだろうか。しかし、悪はいたほうがいいのでしょうか?悪がいて初めてこの世界が循環に機能しているとも考えることも出来ます、 ...
湯船に浸かる
日付変更線を越える旅
「風呂は命の洗濯」
とは言うけれど
「命の選択」
が正しい
真っ白な天井を眺めて
時折沈んでは息を止める
一人の空間 ...
メダカの学校はこの度、
小川のせせらぎから
電脳街ハイツ投稿詩708号に
引っ越しました
日本語とPCを操る就学前のお子様から
象牙の塔に籠られている
千差万別の年齢層の方 ...
赤と青を混ぜたら
いつか二人で手を繋いで飛んだ
有明けの紫の空になり
青と黄を混ぜたら
いつか二人で脚を絡ませて泳いだ
底無しの緑の森になる
私と君は
天を指す草原、地を ...
男は静かな眼差しだった
椅子に腰掛けていた
眼鏡の中を覗き込むと
男には目が無かった
代わりに水槽があった
水面は微かに波打っていた
魚が数匹泳いでいた
楽しそうではなかった
...
勇者は
落ちている
日差しを片手に翳し
迫り来る闇で
敵の攻撃を防いだ
戦士は
自信というなの
防具をまとい
夢と希望を
力に変えた
魔法使いは
唄の如く
言葉を紡ぎ
...
西日が記憶を泳がせる
夕刻
走る246
たとえば
高架下の隅っこで
あなたと膝を抱えうずくまって
いずれ
ふたりで金の粉になったとしても
私は、私として生きる勇気が
あれば
と、ひ ...
涙よ
涙よ
渇いた心を潤してくれ
汚れた心を清めてくれ
アリの目のように
目の前のことしか
見えないのだ
流れに逆らえず
こんなところにきてしまった
...
いつでもペンを持っていると
なにか訳の分からない事や
知りたい事に出会った時
それを描写してみたり
書き出してみたり
できるので
あなたと人類的にも
ばかばかしい口 ...
七月の雨上がりの午後/ 煮沸されるコンクリート
防水シートが波のようにうねり
ステンレスパラペットで囲われた放課後の屋上/ 脱皮するコンクリート
(目をつむって/ ...
型にはまった言い回しで
誰かが時刻を告げている
競うように流れてくる朝の占いは
いつかどこかで、聞いたことがあるような気がする
十、からゆっくりと順序を数えていくと
決まった場所に電車は来て ...
砂に書いたラブレター
パットブーン
1957年のヒット曲
マツダのオート三輪にも
曲面ガラスが使われだして
戦後も終わったと
みんな感じていた頃の
なんとなく未来が明るく
元気 ...
昼飯を食べようと
台所にいたら
どこかで蝉が鳴いているような
音がした
ファンの軋む音ではないか
モーターの唸る音ではないか
風呂場でゴムホースが蛇口の前で
激しくぶつかり
互いに ...
懐疑的な夜の上を
ひとり、女は行った。
光るものは
上にも下にも見えて
波が寄せるだけ、心が騒ぐ。
足元で魚が幾匹かはねた。
踵が折れて、靴は捨てた。
行きたい場所なぞどこに ...
からっぽのカゴ
いっぱいの水入れ。
いっぱいの餌入れ。
お腹がいっぱいで
眠そうな目をした君はいなくて
からっぽのカゴ
減らない水。
減らない餌。
倒れて冷たい
...
ちょっといいですか
生まれたときのことを思い出してください
無理やりに この世界に産み落とされ
泣き声を上げざるを得なかった経験が 誰にでもあることと思います
あんな惨めな思いをしたの ...
誰もいなかった
一円玉を拾った
一円玉の面影もなく
落とすと
軽金属の音がする
汚れた傷だらけの平たい円
きれいにしてあげよう
日本の地面には
一円玉がたくさん落ちたままなのだ ...
三分で考えた詩なんて
一秒と持たない
次から次へと電車は来る
それに乗ろうとおおいそがしだ
吉野家とすき家どっちがうまいか なんて
その場しのぎにしたってひどすぎる話題を
ぼくらはずっ ...
彼女は
どんな名前よりも
羽根がほしかった
いつも
風に撫でられる感覚
風をきって、両手がすべりゆく瞬間に
あこがれていた
それでも
わたしは天使のにおいがしないから
真 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
なたでここ
導
自由詩
6*
06/2/25 17:12
俺と死神 −夕焼け眼鏡−
蒸発王
自由詩
9*
06/2/25 17:03
もぁもぁむぅん
ひより
未詩・独白
2*
06/2/25 16:47
疑惑の色談義
アマル・シャ...
自由詩
5
06/2/25 16:01
風
沢村 俊輔
自由詩
6
06/2/25 15:27
2006.2/24、25 はてなダイアリーより抜粋
馬野ミキ
未詩・独白
4*
06/2/25 14:25
人が飛ぶ方法
美味
自由詩
1*
06/2/25 14:20
青色に染まるころ
ブルース瀬戸...
自由詩
2*
06/2/25 13:41
見 者
塔野夏子
自由詩
7*
06/2/25 13:24
受話器
こめ
自由詩
2
06/2/25 12:22
QUESTION's
KADY
自由詩
1*
06/2/25 11:34
悪と善
こめ
散文(批評...
4+*
06/2/25 10:27
洗濯を、選択を
紫音
自由詩
1*
06/2/25 8:43
*メダカの学校*
かおる
自由詩
6*
06/2/25 8:40
アトリエ・サバンナ
まほし
自由詩
17*
06/2/25 7:21
眼差し
たもつ
自由詩
4
06/2/25 6:27
RPG
桜 葉一
自由詩
2
06/2/25 3:11
ひかり
a.u.i.
自由詩
2
06/2/25 3:03
涙よ
炭本 樹宏
自由詩
2
06/2/25 1:32
愛すべき動物
むらさき
自由詩
1*
06/2/25 1:31
湧出
英水
自由詩
5
06/2/25 1:08
朝が追い越して
霜天
自由詩
4
06/2/25 0:51
霧に書いた詩
あおば
自由詩
6*
06/2/25 0:20
厳格な夏
〃
自由詩
3*
06/2/25 0:10
帰りたい家
ミゼット
自由詩
2*
06/2/24 23:58
からっぽ
朱華
携帯写真+...
4*
06/2/24 23:31
尊厳死研究会
第2の地球
散文(批評...
1
06/2/24 23:14
いちえん
蒼木りん
未詩・独白
3
06/2/24 22:53
againstantrain
haniwa
自由詩
3*
06/2/24 22:37
中古の羽根
なつ
自由詩
6*
06/2/24 22:29
6334
6335
6336
6337
6338
6339
6340
6341
6342
6343
6344
6345
6346
6347
6348
6349
6350
6351
6352
6353
6354
6355
6356
6357
6358
6359
6360
6361
6362
6363
6364
6365
6366
6367
6368
6369
6370
6371
6372
6373
6374
加筆訂正:
いちえん
/
蒼木りん
[06/2/25 14:29]
直しました
少し大きめの河の土手にて吹き抜ける風に抗いながら
/
かぜきり
[06/2/25 10:45]
改題&縦書き
光の滲む雨の夜道を
/
服部 剛
[06/2/25 0:40]
誤字がありましたので訂正します。
『Tsuno-rasete』
/
川村 透
[06/2/25 0:10]
【Thanks to】に「美しい般若心経」リンクを追加
光の滲む雨の夜道を
/
服部 剛
[06/2/24 23:18]
7連目等書き直しました。
5.76sec.