太陽がしずむときの
空と海が融けてく境界線を
あたしはきっと知ることはない
美しさ
で胸をしめつけられるなら
それできっといいのじゃないか
世界の黒を思いし ...
場合によってはあなたのぎこちない指よりあなたの声の方がはるかにわたしを乱す
ぐっとなってそっと言ってもっとぎゅってなんてうっそ
ずっと待ってたってだってきっとやっぱほん ...
触るのいやだったから
紙コップかぶせて
動かなくなるまでほっといた
そのあと掃除機ででも吸おうかなって
そういう寸法
ああ、中でぶつかりながら飛び回ってる
あの羽音 ...
おはようあなた
白い部屋そしてキス
眠りは柔らかくて飲まれそうになる
もう2時だわ
小さくためいきとあくびのブレンド
寝ぼけた彼をおいて身支度
近くのパン屋さんでやきた ...
言葉はいらないよ
ただ其処に居たいだけ
時間は待ってはくれないけれど
せめて一瞬でもいい
そこに居させて・・・。
そこは決まった場所じゃなく
懐かしい空気と
鼓動が ...
3月30日の夜空に あなたは「さよなら」を書いていました
11月10日の青空に 私はあなたの優しい筆跡を読みました
空の高みに遠く離れて 二筋のヒコウキ雲
交わらない線よりも 同じカンバスに ...
愛してる愛してる
あなただけしか今は見えない
愛してる愛してる
いつまでもずっと消えないで
不規則な毎日が当たり前で
朝も夜も関係なく過す日々
ニュースを見ても暗い ...
ぐるり
(一)
いつか必ず弾ける
儚く揺れて
緊張を保った不安定が
震えていて
無数のしゃぼんだまが浮かぶと
僕は切ない美しさの中に取り残されてしまう
...
サッカー中継をみていたのだけど、あまりよく知らない黒人の選手が、と名前も知らないくらいだからあまりというより全く知らないといったほうがいいんだろうけど、その人が「フリーだ!!」みたいにお国の言葉で仲間 ...
縫い合わせた
淫らな皮膚と皮膚
涙は縫い目に
よく滲みる
襞と襞
不可能な合体を
溢れ出る液の交換が
互いを癒すのだろう
赤く腫れ上がった
皮膚と皮膚
...
首がスッカリ伸びきって。
おじさんのランニングみたいになったTシャツ。
もう十分役目を果たしたんだけれど。
洗濯してたたんでしまうと。
愛着なのか。
せこいのか。
...
お店がモノを売った利益からとる税金は法人税と言われているのであります。
一言で皆は所得税のようなものとかたづけてしまうのであります。
一言の中には交通費や給料が忘れ去られているのであります ...
風呂からあがって
アイスを取り出し
座り込んで一口と
したとき
ふと
思い出した
この
ふと
っていうのは便利な言葉で
きっとどっかにとっかかりはあって
それは
忘れたつもりでい ...
メールBoxから
君の名前がなくなって何日経ったかな
誰も誰にも優しくなれない月末
それでも君には優しくありたいと思うあたし
終わったと思いたくない恋は
おそらく終わってしまってて
だからといっ ...
夕方です
一段と窓ガラスの汚れが目立つという
そんな悲しい時間です
あたしにはもう何もないの、と言った時
あなたは
ふっと顔を伏せて泣いてしまいました
いったいどちらが悪かった ...
メロディアスな球体
艶
通り過ぎ 包み込む
撓んだ実像
逆さまの虚像
流れゆく映像
「シンジルモノシカ スクワレナイ」
「信じたって救われない」
清と濁
点
受け入れる ...
ブラインドの隙間を
汗を滲ませて
這いのぼる月
窓辺の寝台の上
...
知り合った二人は
それからいつも一緒
離れている時は
胸の中で語り合うよ
アフターファイブのお決まりは
いつものところで待ち合わせ
仕事のときに考えた
今日のコースを走ろうよ
...
君の武器はなんだ。
君は何を武器にして、戦い生きるのか。
この世の中
武器なしでは生きられない。
身に付けた武器。
養い育てたその威力をもって、
自分の道を切り開く。
...
こんなに寒い夜は
こうやって電車を待っていると
たくさん思うことがある
このホームから見える海の向こう側
そこには皆がいる
僕の目にうつる町の光
あれは人が生きているということの印
...
およそこの世に安定のときはなく、
平和のときは戦いにおびえ、
戦いのときはひたすら小声で、
平和を唱えてきた。
...
むかしの校門の前で
待っていてください
パン屑を
ちぎって すてながら
むかえにいく途中です
今日の空は少なかった
下ばかりを見ていて
たくさんの石ころは覚えている
今日の空は狭かった
部屋の中にいてばかりで
たくさんの手紙は覚えている
明日の空は
今日の空を見れないけれ ...
遠慮はいらない
わたしは何度も何度もあやまるけれど
許してくれなくていい
遠慮はいらない
ちいさなからだに納まりきれない悲しさは
全部わたしにぶつけたらいい
遠慮はいらない
...
きのうは
「時」から「空」へ昇った
そして きょうは
「空」から「時」へ降りた
と この他愛ないドグマを呟いた とき ...
少しあるいてはあしもと
黒い四角形のキューブだったから
反射する光もなさそうで
光を探していたきみによく似ていた
きっと佇んでいたはずの
帰らない買い物手さぐりで
夢幻なの
...
ガンジスの巨大な銀河の流れの清めの沐浴
ヨルダン川のせせらぎ清めのバブテスマ
水が洗い流し
古代の美しき伝統 禊 祓い
聖霊が静かに降臨する
風 うねり 波 満ちる
輝ける 鎮 ...
砂が舞う
晴れた日ほど景色が白む
風のせいでもなく
冬のせいでもなく
グラウンドから逃げ出したい
砂のせい
砂が舞う
口に入る違和感
砂のせいだ
景色が、白い
わたしがまだ小さい頃
パパがお仕事に行くとき
ママが「行ってらっしゃい」
といってパパにちゅーをした
パパはちゅーされた後ママにいっていた
「あい・らびゅー」
あ・い・ら・びゅ ...
手の中の水に
浮く満月
そっと息を吹きかけて
夜の空に飛ばす
一つ
また一つ
揺ぐ度
思いは消えて
深夜の淵に腰をかけた
ディアナは丸く
夜が終わるまで
百と ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
別つ日
明日殻笑子
自由詩
7*
06/11/29 3:13
キッチュ ポップス チュッパ チャップス
______...
自由詩
4*
06/11/29 2:38
Je te veux.
〃
自由詩
3*
06/11/29 2:29
おままごと
〃
自由詩
1*
06/11/29 2:27
「言葉にならないで・・・。」
Taka★H...
自由詩
2
06/11/29 2:16
文通
印刷屋
自由詩
4
06/11/29 2:15
【愛してる ずっと愛してる】
Taka★H...
自由詩
0
06/11/29 2:11
緑と紫
結城 森士
自由詩
3*
06/11/29 1:32
ふと、サッカー中継。
たたたろろろ...
未詩・独白
2*
06/11/29 1:14
ミミズの接着
なかがわひろ...
自由詩
1*
06/11/29 0:41
おじさんTシャツ。
もののあはれ
自由詩
14*
06/11/29 0:35
『税的な詩』
イダヅカマコ...
自由詩
1*
06/11/29 0:14
別腹 3 (アイス)
AB(なかほ...
自由詩
7*
06/11/28 23:50
失恋
瑠音
携帯写真+...
3
06/11/28 23:27
時の経過
田島オスカー
自由詩
2*
06/11/28 23:21
情報
月焦狼
自由詩
0*
06/11/28 23:19
発熱の夜
月夜野
自由詩
10*
06/11/28 23:07
First Love
ネコ助
自由詩
1
06/11/28 22:57
君よ武器を持て
〃
自由詩
2*
06/11/28 22:56
町と月と電車と。
緋月 衣瑠香
自由詩
6*
06/11/28 22:55
無関心への審判
ネコ助
自由詩
5*
06/11/28 22:55
そろもん(旧友の話)
みつべえ
自由詩
3
06/11/28 22:47
明日の空は
ぽえむ君
自由詩
6*
06/11/28 22:46
なみだ
ポップこくご
自由詩
4*
06/11/28 22:31
手を出して掴まんとすれば
信天翁
自由詩
1*
06/11/28 22:04
青いことり
キメラ
自由詩
5
06/11/28 21:38
幻視風景
アハウ
自由詩
5*
06/11/28 21:31
砂
アイバ シュ...
自由詩
8*
06/11/28 21:28
あい・らびゅー
愛心
自由詩
9*
06/11/28 21:25
しゃぼんだま
深月アヤ
自由詩
2*
06/11/28 21:07
5974
5975
5976
5977
5978
5979
5980
5981
5982
5983
5984
5985
5986
5987
5988
5989
5990
5991
5992
5993
5994
5995
5996
5997
5998
5999
6000
6001
6002
6003
6004
6005
6006
6007
6008
6009
6010
6011
6012
6013
6014
6.19sec.