ゆめの
なかの
いとし
きみが
うかぶ これは…?
ひさびさに耳にしたビョーク
ぐるぐるまわるリズム
に
おどる きみ 見
うんとふれてみたいかんじ
とろ ...
岩風呂の岩に置きたる携帯の緑の素子の点りたりけり
おもちゃのピアノを
弾きました。
懐かしい音でした。
布団を持って
指をくわえました。
ストローのついたコップ
ベビーフード
おかじりビスケット
音のなるサンダル
毎日が勉強 ...
あなたを探して落ちた罠
{ルビ迂闊=うかつ}だわ
あなたしか見えなくて
自分で仕掛けた罠に落ちるなんて
あなたの視線に縛られて動けない
逃げ出せばどこまでも
あなたの姿が私を追って来る ...
大プラトン年の
年回りに・・・
紀元前・・・幾千年前
我々の祖先は
この肉体に降下した
所有した
持った
精神として宿った
その感動を
そして
願いを込めて・・・
...
その ほほえみは 生理と いわれる
世に 生まれ 立った きみは まだ 3箇月
歓喜の 波が 寄せる と “ にこ ” と わらう
ときどき 声が 洩れるのは 成長が こ ...
(吐く糸で自分をがんじがらめにした)
誰かのために紡いでいたつもりの
それがいつの間にか
こちらに巻きついてくる
糸を断ち切ろうとあがいても
やわらかい糸はすべての力を飲み込む
包容力 ...
無口な男がもてる時代は
もうとっくに終わったかい
遠くを見つめて
佇む姿は
もう飽きたかい
一瞥すれば寄ってきた雌たちも
今では面白い奴が
好きなんだとよ
...
静まりかえった夜明け前
部屋からは見えない表通りを
鮮やかな色の洋服を着たピエロが
にこやかに微笑みながら
ボールを転がし
歩いている
深夜の主役
涙は止まらないけど ...
うたかた人のように
訪れては去っていく日々
目にするものも少しづつ移り行き
いつのまにか俺は
こんなところで居眠りをこいてた
感情の動物の人間に理屈なんて通用しない
あ ...
太陽がしずむときの
空と海が融けてく境界線を
あたしはきっと知ることはない
美しさ
で胸をしめつけられるなら
それできっといいのじゃないか
世界の黒を思いし ...
場合によってはあなたのぎこちない指よりあなたの声の方がはるかにわたしを乱す
ぐっとなってそっと言ってもっとぎゅってなんてうっそ
ずっと待ってたってだってきっとやっぱほん ...
触るのいやだったから
紙コップかぶせて
動かなくなるまでほっといた
そのあと掃除機ででも吸おうかなって
そういう寸法
ああ、中でぶつかりながら飛び回ってる
あの羽音 ...
おはようあなた
白い部屋そしてキス
眠りは柔らかくて飲まれそうになる
もう2時だわ
小さくためいきとあくびのブレンド
寝ぼけた彼をおいて身支度
近くのパン屋さんでやきた ...
言葉はいらないよ
ただ其処に居たいだけ
時間は待ってはくれないけれど
せめて一瞬でもいい
そこに居させて・・・。
そこは決まった場所じゃなく
懐かしい空気と
鼓動が ...
3月30日の夜空に あなたは「さよなら」を書いていました
11月10日の青空に 私はあなたの優しい筆跡を読みました
空の高みに遠く離れて 二筋のヒコウキ雲
交わらない線よりも 同じカンバスに ...
愛してる愛してる
あなただけしか今は見えない
愛してる愛してる
いつまでもずっと消えないで
不規則な毎日が当たり前で
朝も夜も関係なく過す日々
ニュースを見ても暗い ...
ぐるり
(一)
いつか必ず弾ける
儚く揺れて
緊張を保った不安定が
震えていて
無数のしゃぼんだまが浮かぶと
僕は切ない美しさの中に取り残されてしまう
...
サッカー中継をみていたのだけど、あまりよく知らない黒人の選手が、と名前も知らないくらいだからあまりというより全く知らないといったほうがいいんだろうけど、その人が「フリーだ!!」みたいにお国の言葉で仲間 ...
縫い合わせた
淫らな皮膚と皮膚
涙は縫い目に
よく滲みる
襞と襞
不可能な合体を
溢れ出る液の交換が
互いを癒すのだろう
赤く腫れ上がった
皮膚と皮膚
...
首がスッカリ伸びきって。
おじさんのランニングみたいになったTシャツ。
もう十分役目を果たしたんだけれど。
洗濯してたたんでしまうと。
愛着なのか。
せこいのか。
...
お店がモノを売った利益からとる税金は法人税と言われているのであります。
一言で皆は所得税のようなものとかたづけてしまうのであります。
一言の中には交通費や給料が忘れ去られているのであります ...
風呂からあがって
アイスを取り出し
座り込んで一口と
したとき
ふと
思い出した
この
ふと
っていうのは便利な言葉で
きっとどっかにとっかかりはあって
それは
忘れたつもりでい ...
メールBoxから
君の名前がなくなって何日経ったかな
誰も誰にも優しくなれない月末
それでも君には優しくありたいと思うあたし
終わったと思いたくない恋は
おそらく終わってしまってて
だからといっ ...
夕方です
一段と窓ガラスの汚れが目立つという
そんな悲しい時間です
あたしにはもう何もないの、と言った時
あなたは
ふっと顔を伏せて泣いてしまいました
いったいどちらが悪かった ...
メロディアスな球体
艶
通り過ぎ 包み込む
撓んだ実像
逆さまの虚像
流れゆく映像
「シンジルモノシカ スクワレナイ」
「信じたって救われない」
清と濁
点
受け入れる ...
ブラインドの隙間を
汗を滲ませて
這いのぼる月
窓辺の寝台の上
...
知り合った二人は
それからいつも一緒
離れている時は
胸の中で語り合うよ
アフターファイブのお決まりは
いつものところで待ち合わせ
仕事のときに考えた
今日のコースを走ろうよ
...
君の武器はなんだ。
君は何を武器にして、戦い生きるのか。
この世の中
武器なしでは生きられない。
身に付けた武器。
養い育てたその威力をもって、
自分の道を切り開く。
...
こんなに寒い夜は
こうやって電車を待っていると
たくさん思うことがある
このホームから見える海の向こう側
そこには皆がいる
僕の目にうつる町の光
あれは人が生きているということの印
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Rさんのこと
うたかたら
未詩・独白
1
06/11/29 11:32
携帯電話
A-29
短歌
0
06/11/29 11:19
くわえ布団
ペポパンプ
自由詩
7*
06/11/29 10:24
鏡の迷宮
未有花
自由詩
12*
06/11/29 10:19
土偶・シリコンチップ
アハウ
自由詩
1*
06/11/29 9:55
エンジェル・スマイル
モーヌ。
自由詩
18*
06/11/29 9:39
テクストの蝶
下門鮎子
自由詩
4*
06/11/29 5:39
スヌーピーの多弁
なかがわひろ...
自由詩
8*
06/11/29 5:26
涙は止まらないけど
山崎 風雅
自由詩
14*
06/11/29 4:56
内緒にしておいておくれ
〃
自由詩
5*
06/11/29 4:30
別つ日
明日殻笑子
自由詩
7*
06/11/29 3:13
キッチュ ポップス チュッパ チャップス
______...
自由詩
4*
06/11/29 2:38
Je te veux.
〃
自由詩
3*
06/11/29 2:29
おままごと
〃
自由詩
1*
06/11/29 2:27
「言葉にならないで・・・。」
Taka★H...
自由詩
2
06/11/29 2:16
文通
印刷屋
自由詩
4
06/11/29 2:15
【愛してる ずっと愛してる】
Taka★H...
自由詩
0
06/11/29 2:11
緑と紫
結城 森士
自由詩
3*
06/11/29 1:32
ふと、サッカー中継。
たたたろろろ...
未詩・独白
2*
06/11/29 1:14
ミミズの接着
なかがわひろ...
自由詩
1*
06/11/29 0:41
おじさんTシャツ。
もののあはれ
自由詩
14*
06/11/29 0:35
『税的な詩』
イダヅカマコ...
自由詩
1*
06/11/29 0:14
別腹 3 (アイス)
AB(なかほ...
自由詩
7*
06/11/28 23:50
失恋
瑠音
携帯写真+...
3
06/11/28 23:27
時の経過
田島オスカー
自由詩
2*
06/11/28 23:21
情報
月焦狼
自由詩
0*
06/11/28 23:19
発熱の夜
月夜野
自由詩
10*
06/11/28 23:07
First Love
ネコ助
自由詩
1
06/11/28 22:57
君よ武器を持て
〃
自由詩
2*
06/11/28 22:56
町と月と電車と。
緋月 衣瑠香
自由詩
6*
06/11/28 22:55
5974
5975
5976
5977
5978
5979
5980
5981
5982
5983
5984
5985
5986
5987
5988
5989
5990
5991
5992
5993
5994
5995
5996
5997
5998
5999
6000
6001
6002
6003
6004
6005
6006
6007
6008
6009
6010
6011
6012
6013
6014
加筆訂正:
内緒にしておいておくれ
/
山崎 風雅
[06/11/29 7:57]
タイトルに間違いがありました
6.44sec.