自らの手で
自らの力で
世界を知り得る
そんな 僕 は 果報者?
そんな 僕 は 不幸せ?
目隠しされていた時の方が
良く 思えてしまう 僕は
愚か者 。
よしわかった そこまでだ
おまえの駄々イズムは
耳に悪魔の魚が棲んじまった
よがり狂う懐疑主義
その本音はブラックジョーク
つまりはアルチュール
最近じゃ服を着たままが流行らしいぞ ...
白い夢をみる雨の朝
石畳は濡れそぼって君の靴音を響かせる
風もないのに遠く
赤いアンブレラはくるり
しなやかな求愛みたいに廻る
フリードリヒは終日モルヒネを胸に抱く
...
あなたと私は
一枚の地図
無数の道路が
ふたりをつなぐ
だけど
たとえば行き止まり
たとえば一方通行で
私はいつも迷ってしまう
うまくいかずに塞いでしまう
あなたと私 ...
なんか苦しくて なんか辛くて
理由は分からないけど 今にも泣きそう
だけどひとりで泣く勇気なんてないから
誰かの側で泣かせてほしくて
妙にタイミングをうかがっている
そうやってあ ...
ようやく晴れた青空に
風船がひとつふたつ みっつ
きっと誰かの夢にちがいない
あそこの空からも
風船がひとつふたつ
いつの間にか
空には風船でいっぱい
大きいものや小さいもの
...
ぽち、おすわり
ぽち、おて
ぽち、おまわり
ぽち ぽち
ぽち、おかね
ぽち、ぱしり
ぽち、じさつ
ぽち ぽち
あなたの理想は
わたしの苦痛
あなたはそれを判ろうとはしない
(寝化粧なんて誰がする
腰に手を当て拳を振り上げて
いつから偉くなったのか
わたしには苦痛そのものなのに
(朝は誰だって眠い ...
にっちもさっちもって
そろばん用語だったんだなあ
知らなかった
こころは動いてるさ
だけど
頭と身体が動かない
どー にも駄目だ
あしたが
止まってしまうような
この世の仕組 ...
鳴り踊る携帯電話
くるくると巻かれたエクステ
ゴミとなった教科書
勉強? してない
将来? 知らない
演技? 忘れない
義務となったTV見学
胡散臭いリアル
他人を蹴落とすトー ...
人生とは大きな{ルビ河=うみ}
若い時は船を造る事が出来たが
歳を重ねるとその技量だけが残る
彼の体力は静かに老化した
彼の肉体は思いの他にガタが来て
少しの力で骨は折れて ...
もうすぐ3かげつになるぼくのいもうと「ヒカリ」は
ぼくのひとさしゆびをぎゅっとにぎりながらねむる。
かわいい。
きょねんお母さんとお父さんから
「ヒロくん、もうすぐお兄ちゃんになる ...
僕ら今死ぬとして何を思うだろう。
漠然と吸っていた息が止まり。悠久に擬した道が蜃気楼だと知る。
踏み出した足が空を掻いて落ちる時、僕ら何を観るだろう。
...
敵をもたぬ者は まずしい
誰よりも わたしのことを
かんがえてくれる あなたのことを
何よりも かんがえぬいて 完膚なく
やっつけて しまいたい
この辺で降ろしてください今日からはハチマキ締めたり卵を茹でたり
雷鳴とドライアイスと汽車ポッポ抹茶アイスはひとまず置いとけ
平成と昭和の境に生まれてからは二位とビリとを行っ ...
絶対変わらない。
それがあなたの口癖
私への想い
あなたは真剣な眼差しでわたしに誓った
時に笑顔で
時に泣き顔で。
私はほんとに幸せものだ。
...
死ぬことで
何かを残そうとする人は
とても とても
寂しい人
残される人の心をを知らないんだ
生きることで
何かを伝えようとする人は
とても とても
美しい人
伝えるもの ...
斜陽。窓が次第に夕暮れになっていく
このところの自室の空気は 白いカーテンを覆っていて 収納棚の内側から大勢の女子供たちがガヤガヤと騒ぎ「はやく、はやく、」と叫んでいる。布団の上に倒れこみ目を瞑る ...
嗚呼
聴こえますか?
わたしの想いが
強い音を立てて
貴方に
気付いてもらおうとしているのです
わたしの
たったひとつのチャームポイント
色白の肌
...
なんて朝だ
頭が取れて落ちそうだ
二日酔いの後じゃ
はらわたえぐられた青魚のように
水面に浮かんで
早く消えてしまうことを
望むばかりだ
パ ...
戦争を知らない。
ぼくらは戦争を知らない、と、いいえるのだろうか?
「イラク」とか「サマワ」とか「アフガニスタン」とか
いろいろな地域の言葉がテレビに映っていたけれども
さっぱり判らなかった ...
雑踏が、病死した町に流れる。空想上の子供が、まるで、のた打ち回ったような、町の静けさとあいまって、生死の雑踏である。全てが合掌のようにも聞こえるので、町中の老人は、神の頂で、天を打つ。
病死している ...
押入に夕闇はつと隠れてる
「もういいかい」と「まあだだよ」とで
庭先にブランコだけがゆれていて
昼のサイレン明日はとおく
陽のひかり障子にさせば心痛み
...
おひょろ
こわいねえ、
こわいよう、
にんげんよりこわいの。
そりゃ、おひょろだぜ、こわいよ。
おひょろは、こころがないんだもん、こわいよなあ。
にんげんは、こころがあるから、わる ...
頻繁にこうなんです。
おいら会社の3等兵
吊るしのスーツで地獄を進め
命はとっくに天に預けた
靴は蒸れ上げ水虫上等
ペコリペコペコ頭を下げる
時に地面にこすり付け
百円拾いてやや救われる
...
君の街に雪が降ったとニュースで聞いた
君はどうしているだろう
僕の街にはまだ雪の便りはないけど
日に日に冷たくなる風の冷たさに
雪の気配を感じているよ
君が学校を辞めたと風の便りで聞いた ...
煙草の煙柔らかい朝
煙草拾ってうれしい
煙草高くなった腹の立つ
スーパー安売りでうれしい
スーパー閉まってて帰る
炊飯器にこびりついた米かたい
佐々木君得がたき友だ
佐々木 ...
1
寒さが沸騰する河岸に、沿って、あなたの病棟は佇む。
粉々に砕けた硝子で、鏤めている実像が、
剃刀のような冷たい乳房のうえに置かれる、
吊るされた楽園。
顔のない太陽は ...
浜に打ち上げられたクジラは
良く見えなくて
そこだけ先に行けなくて
みんなよけて行く
サクリファイスは悲しい響き
どうしてその意味が
犠牲なのか
犠牲
儀式
教会の古い扉 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
blind man
李伍 翔
携帯写真+...
4
06/11/24 23:31
おまえの丸裸なぞ
知風
自由詩
2
06/11/24 23:24
フリードリヒは終日モルヒネを胸に抱く
朽木 裕
自由詩
8*
06/11/24 23:11
一枚の地図
uminek...
自由詩
11*
06/11/24 22:45
隣のあの子
蒼依
自由詩
4*
06/11/24 22:42
空には風船
ぽえむ君
自由詩
20*
06/11/24 22:39
ぽち、おいで
さえ
未詩・独白
5*
06/11/24 22:27
理想と言うこと
恋月 ぴの
自由詩
22*
06/11/24 22:25
にっちもさっちも幻想
蒼木りん
未詩・独白
1
06/11/24 22:25
女子高生
さえ
自由詩
7*
06/11/24 22:17
河
海月
自由詩
3*
06/11/24 21:58
ヒカリ
はるこ
散文(批評...
1*
06/11/24 21:54
『例えば、』
しろいぬ
自由詩
2
06/11/24 20:46
そろもん(宿敵の話)
みつべえ
自由詩
4
06/11/24 19:20
とめだがすふめぢ
加藤泰清
短歌
0
06/11/24 19:19
かわらなきもの
侍フィクショ...
自由詩
9*
06/11/24 19:01
対称
eris
自由詩
4*
06/11/24 18:37
第二外科壕より
結城 森士
自由詩
3*
06/11/24 18:22
スイッチ
愛心
自由詩
6
06/11/24 17:49
アロンアルファを塗りだくれ
カンチェルス...
自由詩
4
06/11/24 17:43
戦争を知らない
竜一郎
散文(批評...
3
06/11/24 17:40
町
奥津 強
自由詩
4*
06/11/24 16:20
押入の夕闇
石瀬琳々
短歌
17*
06/11/24 15:03
おひょろ
m.qyi
自由詩
7
06/11/24 14:40
4コマポエム(No.10)
ぽえむ君
携帯写真+...
7*
06/11/24 13:52
最前線。
もののあはれ
自由詩
9*
06/11/24 13:00
祈り〜遠い空から〜
未有花
自由詩
13*
06/11/24 12:39
風が強い
肉食のすずめ
自由詩
7*
06/11/24 11:57
永遠のむこうにある空 デッサン
前田ふむふむ
自由詩
25*
06/11/24 10:53
サクリファイス
ふるる
自由詩
15*
06/11/24 10:31
5924
5925
5926
5927
5928
5929
5930
5931
5932
5933
5934
5935
5936
5937
5938
5939
5940
5941
5942
5943
5944
5945
5946
5947
5948
5949
5950
5951
5952
5953
5954
5955
5956
5957
5958
5959
5960
5961
5962
5963
5964
加筆訂正:
永遠のむこうにある空 デッサン
/
前田ふむふむ
[06/11/24 22:59]
大幅な修正。すいません。m( )m
永遠のむこうにある空 デッサン
/
前田ふむふむ
[06/11/24 22:32]
若干の訂正
丸い椅子に座りたくなかった
/
たりぽん(大理 奔)
[06/11/24 19:01]
少し校正しました
永遠のむこうにある空 デッサン
/
前田ふむふむ
[06/11/24 14:51]
1箇所訂正
永遠のむこうにある空 デッサン
/
前田ふむふむ
[06/11/24 14:16]
5箇所訂正
階段の滲む朝
/
結城 森士
[06/11/24 11:59]
(椿の色が好きです)→(椿の色が好きだった)
6.15sec.