君は鳥が好きですか
僕はどちらでもないです

桜が咲くと嬉しいですか
僕は土手で寝転びます

今日は何か音楽を聴きましたか
僕は鈴木茂を二回かけました

夕ご飯は美味しかったですか
...
冷えた体で布団に潜る
温められるのは快楽だけ

指先から流れる血を食べて
目を閉じたら最後

聞こえるのは声
耳障りで眠れない

いたいの
泣くことすら出来ないのに?

く ...
緑の葉を一枚 
唇に{ルビ銜=くわ}え 
言葉の無い唄を奏でる 

黒い影の姿で空を仰ぐ 
わたしのまわりが 
ひだまりとなるように 





  * この詩は「詩遊人たち」 ...
昼間の喧騒は

私を置いて

帰ってしまうから

コツコツ ブーツの音を連れて

家路に着く。

ふと気付けば

街灯のないこの道が

ひと際明るい。

見上げた空には ...
食べ物をこぼすと

 誰かが 食べたかったみたいねえ

子供のような声でいう
お母さん

あなたが
好き
毎年
君は生まれ変わってゆく

つまり
こんにちは

ばいばい


桜咲くな
まだ散るな


  
{引用=fromAB}
明滅する命令信号

安易に呼ばれた神様がそっぽ向いて欠伸

適当な青を贈る

「そのままでいいよ」

安穏、安楽、停止信号、青

否定の忘却の青、停止の肯定の青 到達しない「す ...
 強さと弱さが天秤にかけられた頃
 答はどこを探しても見当たらなかった

 春風が吹く頃に
 一生懸命に生きてる?とこの胸に聞いてみた
 
 答は この胸いっぱいに、今 広がっていたよ ...
おれの話を
きいてくれてありがとう。
むかしジョニーってゆう友達がいたんだ。


ジョニーと最後に会ったのは
春の風が吹き荒れる
夕暮れのことだった。
おれたちはいつでも土壇場だったの ...
子供の頃  
両親のあたたかなまなざしに 
まもられて 
幸せはいつも 
「 そこにあるもの 」 
だった 

やがて大人になり 
自らの手を伸ばし 
{ルビ掴=つか}もうとした 
...
※いちにちめ

朝起きたら
靴から花が咲いていた
綺麗な花ではなかったが
あんまり堂々と咲いていたので
迷った揚句に仕方なく
会社へは裸足で行くことにした

※ふつかめ

朝起き ...
満月の夜
君を迎えに行くよ
だから
座って待っていて
焦らなくても大丈夫

元気だった?
やっと逢えるね
涙が出る程逢いたかった
もう出てるけど
逢いたかったんだ

今行くよ
...
こえ、


ぼくを剥いてゆく
この
あかぐろい
にんげん、を
剥いてゆく
こえ、



きみの
こえ、


ふたしかな
やさしさ


ぼくの ...
「もくせい」



やあ、ひさしぶり。

ひさしぶり、どうしたの?

ぼくに芯が出来たんだよ。

へぇ、それはよかったね。それについて何か話がしたいの?

うん。ぼくの芯は新し ...
冷たい部屋の中で
褪せたざぶとんに丸まり
もうひとつの世界へアクセスする

しけった煎餅とぬるい紅茶だけが
私の体温を上げてくれる

此処は
何でもあるし何にも無い


どこかの ...
なにかと鋭い恋人に
今日は特に死相が出ている
と言われたので
心配になって病院にいったら
思想だった
俺てっきり死ぬかと思った
良かった
とどのつまり
俺の頭ん中は
夢だとか希望だと ...
切ない夜を過ごしてた、クリスマス
風は冷たく手は痛い
冬の、特に寒い時
色んな意味で寒くなる

こたつでも、布団でも、お風呂でも
ずっと寒い、そんな気がする19の夜

ケー ...
継続する事は諦めるより難しい
そして、小細工なんか要らなくて
ストレートな素直さがあれば
それでいい

急いては事を仕損じるはおろか、
無駄な策に溺れる事もある

唱え ...
ボクはいつも、手の届かない食べ物が食べたくなるの
けど、結局いつも食べれないの
凄く美味しいのは知ってるけど
それでも食べれない

近くにある美味しい物もいっぱいあるけど
ボ ...
朝-
電車に乗るときの
皆のあの私座りたい俺も座りたいというオーラがいやで
先に乗り込んでも窓際とかに立ってしまう
ヨーイドンとか言ってないのに競争しだすのがいやだ
ルールが明文化されて誰か ...
 人一倍寂しがりやの俺は
 時間に穴が空いたら
 友達の数を数えるんだ
 そっと心に温めている思い出達を
 リボンをほどいて立ち上げる
 短い時間旅行

 見たこともない明日に向かっ ...
襲ってきた願いが
貴方に似ていた。





深夜の宴が何度目かの乾杯を迎える頃
僕たちはまだ少し冷たいテラスで
指切りをすることと同じ意味を持たせた
短い 短い キスをす ...
耳をすませる
聞こえない何かを聞きたくて

あなたの心の声
とても小さな声
死んだと思って身体を焼かれてみたのだが

どうもやっぱりまだ死んでいなかったみたい

あついなあ あつい

心頭を滅却すればファイアもまた涼し

ということばを思い出したのだけれども
...
昨日までやわらかかった
祖母の手には
取り返しのつかない
岩石が生えてしまった
気味悪がる僕をよそに
つうんとした口調で
おこづかいをあげる
なんて言い出したから僕は



*  ...
大都会にひとりのバレリーナ

彼女はバレリーナとしての誇りをもち

くるくる回りながら生活をしている

だがそういった生活はやはり不便なので

明日からは回るのを止めようと考えている
...
カナダからやって来た転校生は
ハリウッドスターのようにキラキラしていた

ブロンドの髪に色白の肌
僕は人目で魔法にかかった

I fall in love with her.
...
いくら、
書いても、
晒してしまえば、
それで死んでしまう。
次の瞬間には、
なにも書けていない気分。
気が付けば、
また死体を漁って、
屍書き、

...
黄色い菜の花畑
いつも綺麗に咲いている
いつも美しく咲いている
いつも健気に咲いている

夜にも
風にも
雨にも負けず
咲いている

人に必要とされ
人に愛を与えて
人に喜ばれ ...
ひとつの出来事も観察者によってさまざまに解釈される。
また、画一的な解釈の反復と強化は、一種の暴力であり他者の排除に繋がるとされる。
ひとつの出来事を多面的に読み取る、または読みかえる努力が広くに ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ところで松本 涼自由詩2107/3/15 21:41
黙秘ひめと自由詩007/3/15 21:41
口笛 服部 剛自由詩13*07/3/15 21:31
月灯り來稚自由詩2*07/3/15 21:28
ポッケ自由詩10*07/3/15 21:28
春の告白AB(なかほ...未詩・独白507/3/15 21:12
『ブルーシグナル』しろいぬ自由詩207/3/15 20:54
歩いてまり自由詩107/3/15 20:50
ジョニーとの別れしゃしゃり自由詩1507/3/15 20:50
「 月夜の照明 」 服部 剛自由詩4*07/3/15 20:41
朝起きたら吉田ぐんじょ...自由詩2207/3/15 20:39
夜王子と月の姫美月朱恋自由詩207/3/15 20:36
こえはらだまさる自由詩20*07/3/15 20:06
「もくせい」ソティロ自由詩5*07/3/15 19:57
不眠症の話明日葉未詩・独白107/3/15 19:44
おっぱいよ石田 圭太自由詩37+*07/3/15 19:36
「一人でくりすます」Taka★H...自由詩107/3/15 19:34
「継続」自由詩107/3/15 19:32
「空腹」自由詩107/3/15 19:31
東京日記 33歳馬野ミキ未詩・独白507/3/15 19:16
羽を広げて山崎 風雅自由詩307/3/15 19:00
在る男は一目ぼれの恋をこう言い訳た瑠音自由詩107/3/15 18:51
聞かせてくださいweed &...携帯写真+...2*07/3/15 18:30
生きている闇夜に尻を振...自由詩007/3/15 18:28
ゲル状仲本いすら自由詩9*07/3/15 18:24
バレリーナ闇夜に尻を振...自由詩207/3/15 18:20
留学生1486 1...自由詩6+*07/3/15 18:02
「 詩体。 」PULL.自由詩4*07/3/15 17:57
今を生きるペポパンプ自由詩5*07/3/15 17:51
グルーブは可能かんなこたーな...散文(批評...007/3/15 17:51

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加筆訂正:
「一人でくりすます」/Taka★Hajime[07/3/15 19:35]
季節外れでした^^;クリスマスの日に書いたものがあったもので、、、
ゲル状/仲本いすら[07/3/15 18:37]
「*」修正
9.74sec.